これを読めば新テーマの全てが分かる!【アシュトラ】テーマ徹底解説!


こんにちは、しノんです!
今回は7月18日に発売された最新ブースターパック『BEYOND THE BRAVE』で登場した、大注目の新規テーマ【アシュトラ】について解説していきます。

【アシュトラ】は、これまでの遊戯王にはなかった「自分フィールドの裏側表示(セット)カードをリソースとして手札やEXデッキに戻しながら展開する」という、非常にトリッキーな固有ギミックを持ったテーマです。

さらに、相手モンスターを根こそぎ裏側守備表示にする強烈な妨害性能と、驚異的なリソース循環能力を併せ上げており、発売直後から次世代のコントロールデッキとして大きな話題を呼んでいます。

新規テーマだからこそ、「どんな動きをするのか分からない」「相性の良いカードを知りたい」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、最強の核となるモンスター《金神の戦鬼アカスナ》をはじめとする【アシュトラ】カードの徹底解説から、テーマの具体的な強み、そして今すぐ組める実戦的なデッキレシピまで幅広くご紹介していきます。

新環境のスタートダッシュを決めたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次

▪️【アシュトラ】の強み
① シンクロ召喚を絡めた「フリーチェーン妨害」
② 「エンドフェイズのリソース復旧」
▪️【アシュトラ】カード解説
モンスター
エクストラデッキ(シンクロモンスター)
魔法カード
罠カード
▪️【アシュトラ】のデッキレシピ
▪️【アシュトラ】の展開 《封神の剣鬼 ミクマリ》(魔法・罠 どちらでも1枚)
▪️おわりに


【アシュトラ】の強み

封神の剣鬼ミクマリ剣鬼の神域
【アシュトラ】の強みは、現環境の展開系デッキを停止させ、そのまま完封する「圧倒的な妨害・制圧性能」です。
この強みは、以下の2つの要素が噛み合うことで成り立っています。

① シンクロ召喚を絡めた「フリーチェーン妨害」

金神の戦鬼アカスナ
エースである《金神の戦鬼アカスナ》によるフリーチェーンの全体裏側守備表示化に加え、テーマの通常罠(《色鬼の蟲毒》《依鬼の呪咆》《剣鬼の神域》)は、相手ターン中に突然「星1チューナー」として特殊召喚され、そのままシンクロ召喚を行うことができます。

これにより、相手の展開の要所で《鬼神水子守命》をシンクロ召喚して対象を取らない墓地送り除去を叩き込んだり、モンスター効果の発動にチェーンして墓地の罠を無限にセットし直したりと、「通常の罠デッキを超えた多層的な妨害」を相手ターン中に突きつけることが可能です。

リンク・シンクロ・エクシーズは素材が表側表示でなければ行えないため、これらのフリーチェーン除去と裏側化が合わさることで、相手の戦術を機能停止に追い込みます。

② 「エンドフェイズのリソース復旧」

金神の戦鬼アカスナ鬼神水子守命
多くのコントロールデッキは「妨害を敷いた返しに手札が枯れる」という弱点がありますが、【アシュトラ】にはそれが一切通用しません。

《金神の戦鬼アカスナ》《鬼神水子守命》によってエンドフェイズにデッキ・墓地から罠をノーコストでセットできるだけでなく、切り札である《鬼神朱沙之王》は、お互いのエンドフェイズに墓地・除外のカードを2枚まで手札補充、またはセットに変換できます。

「相手のターン中に使った妨害札が、そのターンのエンドフェイズには全て盤面に戻っている」という絶望的な盤面維持能力こそが、このテーマの真の恐ろしさです。

【アシュトラ】カード解説


ここからは、【アシュトラ】デッキを構築する上で欠かせない主要カードたちを解説していきます。 各カードの採用理由や、実戦で意識したいポイント、推奨採用枚数まで掘り下げてご紹介します。

モンスター

金神の戦鬼アカスナ
効果モンスター 星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守 300
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドの裏側表示カード1枚を相手に見せて手札・EXデッキに戻し、手札から特殊召喚できる。
②:自分・相手のメインフェイズに、自分の手札・フィールド(裏側表示)から罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
③:自分エンドフェイズに発動できる。デッキから「アシュトラ」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
【アシュトラ】デッキにおいて、展開・妨害・リソース補給、そしてアタッカーとしての全ての役割を1枚でこなす、絶対に3枚採用したいカードです。

①の特殊召喚効果は、自分フィールドの裏側表示カードを戻すことでチェーンブロックを作らずに特殊召喚できます。
②の効果は、お互いのメインフェイズに手札・フィールドから罠カード1枚を墓地へ送ることで、相手モンスターを全て裏側守備表示にする強烈な妨害効果です。フリーチェーンで相手の展開を停止させることができます。
③の効果は、自分エンドフェイズにデッキから「アシュトラ」罠カード1枚を直接セットする効果です。②のコストで失った罠を即座に補充し、返しの相手ターンに向けたさらなる妨害札を確実に用意できます。

封神の剣鬼ミクマリ
効果モンスター 星7/水属性/幻竜族/攻2000/守2500
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドの裏側表示カード1枚を相手に見せて手札・EXデッキに戻し、手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから幻竜族以外の「アシュトラ」モンスター1体を手札に加える。
③:このカードが「アシュトラ」SモンスターのS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。
【アシュトラ】の最強のエンジンであり、確定で3枚採用したいサーチャーです。

②の効果で、デッキから「幻竜族以外の【アシュトラ】モンスター」を何でも手札に加えることができます。この効果で前述した最強カード《金神の戦鬼 アカスナ》や、後述する優秀な展開札である《蠱神の色鬼 クズハ》《疫神の依鬼ヨア》へ状況に応じてアクセスできるため、デッキの安定感を大きく底上げしてくれます。

さらに強力なのが③のS素材となった際の効果です。【アシュトラ】Sモンスターの素材になるだけで、墓地の通常罠カード1枚をノーコストで再セットできます。「アシュトラ」通常罠だけでなく、汎用通常罠(《無限泡影》《霊王の波動》など)も対象にできるため、相手ターン中に罠シンクロを行った際、そのまま妨害数を1つ増やすことができる極めて優秀なリソース回復効果です。

《疫神の依鬼 ヨア》 採用枚数:3枚

疫神の依鬼ヨア
効果モンスター 星7/風属性/魔法使い族/攻2400/守1500 このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドの裏側表示カード1枚を相手に見せて手札・EXデッキに戻し、手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「アシュトラ」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
③:相手ターンに、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを1つ上げるか下げる。
魔法・罠へのアクセスと、独自の妨害能力を持った優秀なテクニカルカードです。

②の効果は、デッキから「アシュトラ」魔法・罠1枚を直接フィールドにセットする効果です。強力なフィールド魔法である《艮神鬼門三千世界》や、相手ターン中の罠シンクロに不可欠な各種通常罠へ直接触れることができるため、展開の幅を大きく広げてくれます。

そして面白いのが③の相手ターンに発動できるレベル変動効果です。
一見地味に見えますが、相手がシンクロ召喚やエクシーズ召喚を狙ってレベルを合わせにきた瞬間に発動し、計算を狂わせることで実質的な展開妨害として機能します。

自分の【アシュトラ】モンスターのレベルを調整して、返しのターンのシンクロ補助に使うこともできる器用な1枚です。

《蠱神の色鬼クズハ》 採用枚数:1枚

蠱神の色鬼クズハ
効果モンスター 星8/地属性/昆虫族/攻2800/守1500 このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドの裏側表示カード1枚を相手に見せて手札・EXデッキに戻し、手札から特殊召喚できる。
②:フィールドの裏側表示カード2枚につき1枚まで、フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
③:自分エンドフェイズに、自分の墓地の「アシュトラ」罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。
【アシュトラ】のメインデッキにおける貴重な盤面除去担当であり、優秀な罠回収役となるモンスターです。

②の効果は、フィールドの裏側表示カード2枚につき1枚、フィールドのカードを対象として破壊できる起動効果です。【アシュトラ】の共通効果や各種罠カードによって自分の魔法・罠ゾーンには裏側表示カードが並びやすいため、2〜3枚の大量破壊を狙うことも難しくありません。特筆すべきは「相手フィールドの裏側表示カードもカウントに含める」という点です。
《金神の戦鬼アカスナ》の効果で相手モンスターをまとめて裏側守備表示にした後、このカードを出せば、相手の場を根こそぎ破壊し尽くす強烈なコンボが成立します。

③の効果は、自分エンドフェイズに墓地の「アシュトラ」罠カード1枚を再セットする効果です。《金神の戦鬼アカスナ》が「デッキ」からセットするのに対し、こちらは「墓地」から使い回すため、相手ターン中に罠シンクロの素材となって消費した《色鬼の蟲毒》などの罠カードを即座に再利用可能な状態に戻すことができます。

サーチ手段が豊富であることや、基本は《金神の戦鬼アカスナ》や罠による妨害が優先されるため採用枚数は抑えられることが多いですが、中盤以降の捲りとリソース維持において非常に頼りになる1枚です。

エクストラデッキ(シンクロモンスター)

《鬼神水子守命》 採用枚数:2枚

鬼神水子守命
シンクロ・効果モンスター 星8/水属性/幻竜族/攻3000/守2500 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「アシュトラ」カード1枚を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を墓地へ送る。
②:相手がモンスターの効果を発動した場合、自分の墓地・除外状態の「アシュトラ」罠カード1枚を対象として発動できる(フィールドの裏側表示カードが3枚以上の場合、代わりに自分の墓地の罠カード1枚を対象とする事もできる)。そのカードを自分フィールドにセットする。
【アシュトラ】の戦術の中核を担う、最強の妨害・展開エンジンです。

①の効果は、特殊召喚成功時にデッキから「アシュトラ」カード1枚を墓地へ送りつつ、フィールドのカード1枚を「対象を取らない墓地送り」で除去します。シンクロ召喚だけでなく「特殊召喚」全般に対応しているため、後述する《色鬼の蟲毒》による蘇生時にも発動可能です。

相手ターン中に罠カードの効果でこのカードをシンクロ召喚することで、相手の最も通したい展開を最高峰の除去性能で叩き潰すことができます。

②の効果は、相手のモンスター効果発動にチェーンして、墓地・除外状態の「アシュトラ」罠カードを即座に盤面にリロードする効果です。さらに、フィールドに裏側表示カードが3枚以上あれば「アシュトラ以外の汎用罠(《無限泡影》《霊王の波動》など)」も使い回せるようになり、相手への圧力が跳ね上がります。

《鬼神朱沙之王》 採用枚数:1~2枚

鬼神朱沙之王
シンクロ・効果モンスター 星9/炎属性/悪魔族/攻3300/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードがS召喚した場合、自分の墓地から罠カードを任意の数だけ除外して発動できる。その数だけフィールドのカードを除外する。
②:自分・相手のエンドフェイズに、自分の墓地・除外状態の「アシュトラ」モンスター・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードをそれぞれ手札に加えるか自分フィールドにセットする。カード2枚を対象として発動した場合、さらにこのカードをEXデッキに戻す。
ゲームを終わらせる圧倒的なフィニッシュ性能と、絶望的なリソース回収能力を併せ持つテーマの切り札です。

①の効果は、S召喚成功時に墓地の罠カードを任意の数だけ除外することで、その数だけフィールドのカードを「対象を取らずに除外」する破格の全体除去です。この効果で相手の強固な盤面を一網打尽にし、攻撃力3300のダイレクトアタックを叩き込むのが【アシュトラ】の王道の勝ちパターンとなります。

②の効果は、お互いのエンドフェイズに墓地・除外の【アシュトラ】モンスターや罠を2枚まで手札補充、またはセットする効果です。相手ターンに使った妨害罠や、①の効果で除外したカードすらも即座に回収できるため、リソース戦で絶対に負けなくなります。2枚対象にした場合は自身がEXデッキに戻るため、返しのターンに再び《鬼神 水子守命》などを経由して使い回すことができる、無駄のない完璧なサイクルが完成します。

魔法カード

《艮神鬼門三千世界》 採用枚数:3枚

艮神鬼門三千世界
フィールド魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分フィールドの裏側表示カードを任意の数だけ対象として発動できる。その裏側表示カードの数だけ、デッキからフィールド魔法カード以外の「アシュトラ」カードを手札に加える(同名カードは1枚まで)。その後、対象の裏側表示カードを墓地へ送る。
②:自分フィールドに「アシュトラ」モンスター及び裏側表示カードが存在する状態で、フィールドにカードがセットされた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
①の効果は、自分フィールドの裏側表示カードを任意の数だけ墓地へ送り、その数だけデッキから「アシュトラ」カードをサーチする効果です。セットされた不要な魔法・罠などをリソースへ一変させます。一気に2〜3枚のパーツを引き込み、盤面を強固に仕上げることが可能です。

②の効果は、自分・相手を問わずカードがセットされた瞬間に、フィールドのカード1枚をバウンスする効果です。《金神の戦鬼 アカスナ》のエンド時セット効果や、相手が魔法・罠をセットした瞬間、さらには《金神の戦鬼 アカスナ》の効果で相手モンスターが裏側守備表示(セット状態)になった瞬間にもトリガーするため、実質的なフリーチェーンのバウンス妨害として機能する非常に凶悪な効果です。

罠カード


テーマ共通:星1チューナー化+固有効果

これらの罠カードは全て、発動時に「星1・攻守0の通常モンスター(チューナー)として特殊召喚し、その後即座にS召喚を行える」という革新的な共通効果を持っています。
レベル7の《封神の剣鬼ミクマリ》《疫神の依鬼ヨア》が場にいれば即座に《鬼神水子守命》へ、レベル8の《金神の戦鬼アカスナ》《蠱神の色鬼クズハ》がいれば即座に《鬼神朱沙之王》へと繋がります。

《色鬼の蟲毒》 採用枚数:1枚

色鬼の蟲毒
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカードは通常モンスター(昆虫族・チューナー・闇・星1・攻/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。その後、Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。 ●自分の墓地の「アシュトラ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
もう1つの効果として「墓地の「アシュトラ」モンスターの蘇生」を選べる、柔軟性の高い1枚です。

中盤以降に墓地へ送られた《金神の戦鬼アカスナ》を蘇生してフリーチェーンの全体裏側化を構え直したり、相手ターン中に《鬼神水子守命》を蘇生させて①の墓地送り除去を強烈なカウンターとして叩き込んだりと、コンボの起点として非常に優秀な役割を持ちます。

《依鬼の呪咆》 採用枚数:1枚

依鬼の呪咆
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカードは通常モンスター(魔法使い族・チューナー・闇・星1・攻/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。その後、Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。 ●自分のフィールドか墓地に「アシュトラ」モンスターが存在する場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
もう1つの効果として「相手フィールドのモンスター1体を破壊」できる、純粋な単体除去として機能する罠カードです。

基本の動きである「チューナー化してシンクロ妨害」を狙いつつ、もし相手がシンクロを警戒して的確にこちらの場を除去してきた場合でも、単体除去トラップとして確実に1妨害を踏ませることができるため、腐る場面が一切ない非常に扱いやすい優秀な札です。

《剣鬼の神域》 採用枚数:1枚

剣鬼の神域
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカードは通常モンスター(水族・チューナー・水・星1・攻/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。その後、Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。
●相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、相手フィールドに裏側表示カードが存在しなければ発動できる。その効果を無効にする。
もう1つの効果として「魔法・罠カードの効果発動を無効化」できる、対バック除去・捲り札へのカウンターカードです。

発動条件として「相手フィールドに裏側表示カードが存在しない場合」という縛りがありますが、罠デッキの天敵となる全体除去をピンポイントでシャットアウトできます。
《金神の戦鬼アカスナ》で相手モンスターを裏側にする前に発動する必要がある点だけ注意しましょう。

【アシュトラ】のデッキレシピ


ここからは、実際の大会環境を想定した【アシュトラ】のデッキレシピをご紹介します。

メインデッキの誘発・汎用罠スロットは、現環境のトップメタを強く意識した配分になっています。
強力な罠カードである《霊王の波動》《列王詩篇》《神の密告》は、いずれも【アシュトラ】モンスターのコストとして機能するだけでなく、《封神の剣鬼ミクマリ》《鬼神水子守命》の効果で使い回すことで相手に絶大な圧力を与えられます。

デッキ

デッキリスト
メインデッキ:40枚
モンスター:20枚
《封神の剣鬼ミクマリ》×3
《金神の戦鬼アカスナ》×3
《疫神の依鬼ヨア》×3
《蠱神の色鬼クズハ》×1
《灰流うらら》×2
《エフェクト・ヴェーラー》×3
《ドロール&ロックバード》×1
《増殖するG》×1
《幽鬼うさぎ》×3

魔法:5枚
《艮神鬼門三千世界》×3
《テラ・フォーミング》×1
《金満で謙虚な壺》×1

罠:15枚
《色鬼の蟲毒》×1
《依鬼の呪咆》×1
《剣鬼の神域》×1
《命王の螺旋》×1
《霊王の波動》×2
《列王詩篇》×3
《無限泡影》×3
《神の密告》×3
エクストラデッキ:15枚
《鬼神水子守命》×2
《鬼神朱沙之王》×1
《スターダスト・ドラゴン》×1
《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》×1
《クリムゾン・ブレーダー》×1
《ギガンテック・ファイター》×1
《水晶機巧-グリオンガンド》×1
《ABF-叢雲のクサナギ》×1
《飢鰐竜アーケティス》×1
《電脳堺狐-仙々》×1
《サイコ・エンド・パニッシャー》×1
《フルール・ド・バロネス》×1
《S:Pリトルナイト》×1
《厄災の星ティ・フォン》×1


【アシュトラ】の展開 《封神の剣鬼 ミクマリ》(魔法・罠 どちらでも1枚)

封神の剣鬼ミクマリ


《封神の剣鬼ミクマリ》+魔法・罠カードからの展開

1. 手札の魔法・罠カードを自分フィールドにセット。
2. そのセットされた魔法・罠カードを相手に見せて手札に戻し、手札から《封神の剣鬼ミクマリ》を特殊召喚。
3. 《封神の剣鬼ミクマリ》の②の効果を発動し、デッキから《金神の戦鬼アカスナ》を手札に加える。
4. 先ほど手札に戻した魔法・罠カードを再び自分フィールドにセット。
5. そのセットされた魔法・罠カードを相手に見せて手札に戻し、手札から《金神の戦鬼アカスナ》を特殊召喚。
6. 自分ターンのエンドフェイズに《金神の戦鬼アカスナ》の③の効果を発動し、デッキから《剣鬼の神域》を自分フィールドにセット。

自分ターンの最終盤面

展開

【相手ターンでの動き】

1. 《剣鬼の神域》の①の効果を発動。自身を「星1チューナー」としてモンスターゾーンに特殊召喚し、そのまま《剣鬼の神域》(星1)と《封神の剣鬼ミクマリ》(星7)を素材として《鬼神水子守命》(星8)をシンクロ召喚。
2. 墓地へ送られた《封神の剣鬼ミクマリ》の③の効果と、シンクロ召喚に成功した《鬼神水子守命》の①の効果がチェーンブロックを組んで発動。
チェーン2.《封神の剣鬼ミクマリ》の効果で、墓地の《剣鬼の神域》を再び自分フィールドにセット。
チェーン1.《鬼神水子守命》の効果で、デッキから《色鬼の蟲毒》を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象を取らずに墓地へ送る(1妨害目)。
3. その後、相手がモンスターの効果を発動した場合にチェーンして《鬼神水子守命》の②の効果を発動。墓地の《色鬼の蟲毒》を自分フィールドにセット。
4. 相手のメインフェイズの展開の要所で、セットされている《色鬼の蟲毒》を墓地へ送り《金神の戦鬼アカスナ》の②の効果を発動。相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。

この展開により、手札2枚から「対象を取らない墓地送り」と「フリーチェーンでの全体裏側守備表示化」という、強力な妨害を構えることができます。

おわりに


今回は、最新ブースターパック『BEYOND THE BRAVE』で登場した注目の新規テーマ【アシュトラ】について徹底解説させていただきました。

相手ターン中に罠カードが星1チューナーに変貌してシンクロ召喚を行うトリッキーな動きと、《金神の戦鬼アカスナ》による全体裏側守備表示化、そしてエンドフェイズに全ての妨害をリロードする圧倒的なコントロール性能は、これまでの罠デッキの常識を覆すほどの強さを持っています。

使えば使うほどシナジーや奥深さに気づかされる非常に面白いテーマですので、新環境で周りと差をつけたい方や、コントロールデッキが好きな方はぜひ一度組んでみてください!

ではまた!
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