こんにちは。komainu(
@koma020116)です。
今回は6/24発売の「GREATEST RECORD 2023」で主要パーツが再録され、以前より圧倒的に組みやすくなった
【緑GS】を紹介していこうと思います!
今までは「GSといえば高額デッキ」のような印象を持ってきた方が多いかと思いますが、今回の再録でかなり値段も落ち着くことが予想されるので是非手に取ってみてください!!
目次
▪️デッキリスト
▪️デッキの概要
▪️各カード採用理由
▪️不採用カード,採用を悩んだカード
▪️おわりに
デッキリスト
デッキの概要
緑の契約メタカード筆頭である《
バインドエッジ》、《
バタフライジャマー》を使って
相手の強い動きを封じながら各種パワーカードでの押し込みを狙うビートダウンデッキです。
《
時空龍クロノ・ドラゴン》制限後は《
雷王牙獣ビート・ランポ》にブレイヴをつけて大量打点を生成する試合が多くなりました。
環境に【獄契約】が増えたことにより、コアシュートに弱い《
時空龍クロノ・ドラゴン》は不採用、攻める時特にきつい《
獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ》突破用に《
零ノ障壁》を採用しました。
各カード採用理由
・剣王獣ビャク・ガロウX
緑GSの代名詞とも言えるパワーカード。
1枚で2コアブ2ハンデス2面重疲労と、相手のリソースをカットしてジリジリ攻めるのに特化した効果になっています。
再録前は一時期4000円にまで高騰したカードで、今回のグレレコで個人的に最も再録がありがたいと思っているカードになります。
ところでこのカードの採用理由ですが、
雑に強いので3枚です。・光殻刑事マンディ・ブラリス
《
相棒魔卿ジャバド》を退かすことができる貴重な除去持ちの緑スピリットです。
アタックした瞬間にミラージュ貼り替えを条件として2体確定処理を行うことができ、【獄契約】に《
ジャバド》を複数面を立てながら耐久するプランを取られた時に1発で解決することができます。
特に、緑GSの代表的なミラージュとして挙げられる《
バインドエッジ》、《
バタフライジャマー》の2枚目以降にも「貼り替え」という役割を持たせられるのも大きく、《
仮面ライダークローズエボル》を煌臨して一気に4点持っていくなどのコンボもあるため3枚採用です。
・仮面ライダークローズエボル
2枚は入れたかったです。(《
零ノ障壁》を入れざるを得なかったので枠の都合で泣く泣く削りました。)
煌臨時効果がアルティメットも触れて雑に強いから採用していますが、《
EVANGELION Mark.06-カシウスの槍-》や《
獄海の四魔卿イル・デザール》の当て先になってしまう点には注意が必要です。
・零ノ障壁
このデッキはどこまで行ってもボードデッキなので、
ボードから出せる打点を凄い数吸われてしまう《獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ》が天敵です。今回のリストでは《
光殻刑事マンディ・ブラリス》が採用されているため、ある程度はUに対してもやれるように組んではありますが、それだけでは足りないと感じたためこちらまで採用しました。
盤面を作り終わった後にマリガンでこれを探して詰めに行きます。アルティメットに撃てる《
バタフライジャマー》だと思って使いましょう。受け札としての質は低いです。
不採用カード,採用を悩んだカード
・時空龍クロノ・ドラゴン
【獄契約】の増加により、《
相棒魔卿ジャバド》をはじめとする各種コアシュートカードに弱いこのカードは不採用としました。
環境が変わって【獄契約】が減ったりしたら再び採用したいと考えています。
(【獄契約】はおそらく当分減りません。現実的に考えてヌーヴェル、リュービあたりに規制が入れば減るとは思います。)・蟻王アント・レス・ロストソード
《
時空龍クロノ・ドラゴン》と同じくこのカードもコアシュートに弱いです。
重疲労効果がフラッシュであるため、ジャバドのコアシュートでレベルが下げられてしまうと
効果を打てないままBP6000で突っ込むだけになってしまうからです。
【獄契約】が減ったら再び採用します。
・風蟲円舞
雑に強いことに気づかれ始めて最近少しずつ高騰し始めている転醒カード。 《
氷刃血界》と同期なので強いのも頷けます。
今回は受け札兼ゼロカウンターとして《
零ノ障壁》を採用した都合上、あまりこれ以上受け札を採用したくなかったため不採用としています。
おわりに
今回は緑GSの紹介でした。
【獄契約】が出るまではしっかり強いデッキとして環境上位にいましたが、【獄契約】が出てから一気にしんどくなってしまった印象だったので、今回は【獄契約】メタに構築を寄せてみました。
「GREATEST RECORD 2023」で主要パーツは大体手に入れることができるので、発売されたら是非組んでみてください!!
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