こんにちは。komainu(@koma020116)です!
今回は最近入賞数の多い【ウィズ】を紹介します。
12/14開催の「ComaMasters」で
母数10人中6人がベスト12に入賞するという驚異的なアベレージを誇るデッキなので、是非この機会に勉強しておきましょう!
※ComaMasters(12/14)決勝トーナメント表目次
▪️デッキリスト
▪️デッキの概要
▪️各採用カード解説
▪️おわりに
デッキリスト
デッキの概要
《
零相棒ウィズ》のアンブロッカブル効果により安定したキルレンジを再現できるアグロ〜ミッドレンジデッキです。
現環境筆頭の防御札である《
選ばれし探索者アレックス》を《
ゼロフェンサー ウィズ》の1撃4点でケアでき、《
絶甲氷盾re》や《
激覇ウォール》などのマジック防御を《
巨神機トールXV》のマジック無効でケアできるため、
序盤からリーサルの質が高いことが売りです。また、
1〜2ターン目《タシカニ》からの上振れムーブも強力で、そのめくりだけでほぼほぼゲームが決まってしまうような展開も少なくありません。 今期の立ち位置としては【激覇】に微不利、他対面には有利なことが多かったですが、直近での【ガイア】の台頭により少し立場を脅かされつつあります。
とはいえ、先程書いたような《
タシカニ》の上振れで不利対面にすら勝ってしまうパワーを秘めているのでこれからも愛用者は多いでしょう。
各採用カード解説
・《零相棒ウィズ》
煌臨するたびにバースト破棄と1コアブースト、アタック時はアンブロッカブルを持った契約スピリットです。
自分のハンドリソースにつながる効果は1つも持っていませんが、その代わりに攻撃性能を極限まで高めた効果をしているため、
周りのカードで手札を整えつつこれに契約煌臨してフィニッシュを目指していくのが【ウィズ】と言うデッキです。 前期は【レーヴ】が多かったため、後手1で《
零相棒ウィズ》より優先で《
マーキュル・ドレイク》を出し、《
聖皇ジークフリーデンXV》を探すといったプレイングが存在しましたが、今期は速度勝負な対面が多いことからあまりそのようなシーンには遭遇しなくなりました。
・《月光魚ムーンフィッシュ》
初動。
《
メタルヴェスペ》の互換で、コアブースト性能では劣るものの、今期は《
ゼロフェンサー ウィズ》の4点を【激覇】に素早く決めたいことから事故を恐れず強気の3枚採用です。
《
激覇ウォール》を突破する際にも《
マーキュル・ドレイク》から出せるコスト3のスピリットとして重宝します。
・《マーキュル・ドレイク》
デッキの要。
【ウィズ】は入れ替え効果を使いながら自分のフィニッシュに最適な手札を作って行くデッキであるため、捲れる枚数がデッキ内最大の4枚なこのカードは他サーチでも最優先でピックする対象になります。
入れ替える際、
「このターンはウィズで殴るのか」 「超励起を脳死で捨ててしまって大丈夫か」 「余分な煌臨まで持ってしまっていないか」 などを考えながら入れ替えていきましょう。
・《銀翼のマンタレイ》
【激覇】の《
天帝ホウオウガXV》や《
終焉の騎神ラグナ・ロックXV》で重疲労した《
巨神機トールXV》を回復させつつリーサルを狙えるカードとしての採用です。
バーストゾーンにカードがあるだけでも《
聖皇ジークフリーデンXV》の圧をかけられるため、どの対面に対しても等しくそれなりに強いです。
・《オラクルII オーバーハイプリエステス》
銀零のスピリットのオープンから直接ミラージュにセットできる便乗ドローです。
《
マーキュルブレード・ティアドロップ》の召喚時はブレイヴの効果なのでこのミラージュをセットできないところは注意しましょう。
・《ブリザードウォールLt》
防御札。
《
アルテミックシールド》が採用されたリストが多く出回っていますが、
個人的に《アルテミックシールド》の優先順位が《ブリザードウォールLt》より上に来ることはないと思っています。理由としては、【ウィズ】と言うデッキ自体コアが大量にあるわけでも盤面に軽減が多くあるわけでもなく、受けのシーンでの3〜4コスト支払っての防御が厳しいと思っているからです。
その点、《
ブリザードウォールLt》は適当なタイミングで入れ替えてトラッシュに置いておくだけで機能し、《
オラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズ》と合わせて高打点からビートダウンまで幅広く対応できることが評価点です。
おわりに
今回は最新のコママスで凄まじい入賞率を見せた【ウィズ】の紹介でした。
プレイ方針も比較的シンプルで、初心者の方にも回しやすいデッキになっているので是非触ってみましょう!
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