アニメブースター「バーニングレガシー」カードレビュー │ komainu

こんにちは。komainu(@koma020116)です！
今回はアニメブースター『バーニングレガシー』の注目カードを紹介します！

今回のパックはもう10年前にもなる「烈火伝」をリメイクしたカードが多く登場しており、古参勢の方にも思い出深いパックとなっています。
この弾だけで組めるデッキもあるので是非ここの注目カードは揃えて欲しいです！！



【早雲】の契約神。
「明王」名称のスピリットがアタックした時に2コア創界神からコアブーストしつつ盤面に触れる強力な効果を持っています。

これを利用して《蓮華王センジュX》をはじめとする各種起動者スピリットを中心に展開していくのがこのデッキのやりたい動きになります。効果がターン1同名なため1枚採用が主流になると考えられます。

強いカードですが間違えて3枚買わないように注意しましょう！

【早雲】のリソース補給カード。
【早雲】はデッキの最大の強みとして、制限カードである《マントラドロー》互換を4枚採用できるという点が挙げられます。

これにより、ゲーム中に4回、1コストで手札が1枚増えるアクションを挟めることから従来の青デッキにはできなかった白の防御札をたくさん抱えながらコンボパーツを探しにいくという芸当が可能です。

「童子」/「明王」/「蓮華王」の4枚達成はマントラ系以外にも青のドローソースを積んでおけば比較的楽に達成できるのでデッキを組む際は《ストリームドロー》や《ディープシードロー》など、これ以外のドローソースも一緒に採用するように心がけたいです。

【早雲】については個人のnoteでもupする予定なので是非そちらも合わせてご覧ください。

【利家】の契約神。
契約神にリソース効果とフィニッシュ効果が両方ついているテーマは他のデッキを見ても中々存在しないため、かなりの高性能契約神だと言えるでしょう。

【利家】は《センゴク・タイガーX》や《刀将鎧アシュ・ライオンX》を中心に連続アタックを仕掛けていくテーマになります。
防御札を突破するのに一苦労ではありますが、リーサルの速度や除去性能は相当高く感じました。

最近の赤デッキはメインステップでひたすらドローソースを回すだけの単調なものが多くなっていたため、昔の赤デッキらしい除去と連続アタックのアグレッシブなバトスピをしたい方にはオススメのデッキです。

【ゴッド・ゼクス】の蘇生マジック。
このマジック自体をトラッシュから使用することができ、蘇生先もトラッシュから持って来れることから、一度除去されたり神託で落ちてしまった大型カードを2コストという軽いコストで再利用することが可能になっています。

同弾収録の《天魔王ゴッド・ゼクスX-破ノ型-》と特に相性が良く、チェンジや踏み倒しから盤面を荒らしつつドローをしたり、受けでチェンジを使って実質1面処理の防御札として活用することもできて器用な1枚です。

個人的注目度MAXのカード。
【ツル】デッキとして組んだ時はカードの少なさから完成度が微妙になってしまいますが、召喚時にバーストとブレイヴを色指定なしで全回収という点に注目して【プチフェニルGS】のリソースカードとして採用するのはどうかと考えています。

まだ自信のあるリストはできていませんが、強く組めたら記事やメンバーシップに載せていきたいと思っているので余裕がある方はこれも買ってもいいかもしれません！


今回のパックは目立って圧倒的なtier1デッキが追加されることはなさそうですが、tier2〜3で戦える新アーキタイプがいくつも登場しそうでした。

中でも【早雲】は早期の《蓮華王センジュX》によるワンショットが強力で、上振れた時に防げるデッキも限られてくることからこの中では1番強いデッキになってくるのかなと思います。

僕は発売前からプロキシで回していましたが、どのデッキもしっかり楽しめると感じたので是非皆さんも組んで遊んでみて欲しいです！！