こんにちは。komainu(
@koma020116)です。
今回は7/30に開催された「バトスピチャンピオンシップ2023 Cycle1ツアー福岡予選」のイベントレポートをやっていきたいと思います!
同イベントで2冠を獲得するのはバトスピのイベント史上初(?)らしく、
とんでもない快挙を成し遂げたことがわかって嬉しい気持ちでいっぱいです!!!というわけで早速、、、
目次
▪️使用デッキ:グラサジ
▪️事前メタゲーム予想
▪️構築論
▪️各試合の様子
▪️決勝トーナメント
▪️おわりに
使用デッキ:グラサジ
事前メタゲーム予想
直前の名古屋CSでの優勝は【獄契約】(
《七大英雄獣ヘクトル》入り)と普通の【獄契約】。
Twitterでの《
七大英雄獣ヘクトル》の話題のなり方からしてヘクトル採用【獄契約】は少し増える予想。
それに伴い、《
七大英雄獣ヘクトル》耐性の低い【蒼契約】は母数を減らす&いたとしても予選で落ちていくと考えました。
実際、ヘクトル獄を使っていて僕と予選最終戦で戦ったずみ選手は予選ラウンドにて
「ここまで蒼契約を何人も倒してきた」と言っていたので予想はそれなりに当たっていた様子です。
使用した【グラサジ】というデッキタイプは、現在【蒼契約】から《
青の世界》が抜けていることから創界神の通りがいいこと、《
ダークタワー》に頼らずともほとんどの契約デッキを倒せるポテンシャルがあったことからチョイスしました。
正直ここまで【獄契約】だらけになるとは思っておらず、当日【グラサジ】に取ってかなり追い風な環境であったため予選段階から
「この分布なら優勝いけるな」と思っていました。
構築論
・《黒き超星使徒ブラックヴルム》採用
このカードは《
獄海の四魔卿イル・デザール》をケアする用のカードです。
一応序盤に伏せられると《
相棒魔卿ジャバド》や《
ストリームドロー》の除去に合わせて開いてテンポを一気にこちらペースにすることもできます。
このデッキのバーストへの対抗札は《
超星使徒スピッツァードラゴン》しかなく、それでは《
獄海の四魔卿イル・デザール》がケアできないのが気になったため
「一度破壊されてから再展開すればいい」という思考から採用しました。
例えば、《
超星使徒コーディリア》で召喚時を使い、《
超神星龍ジークヴルム・ノヴァX》ルートを相手にチラつかせながら、開いてきた《
獄海の四魔卿イル・デザール》に《
黒き超星使徒ブラックヴルム》を当ててコアを枯らして《
超龍騎神グラン・サジット・ノヴァ》のようなトリッキーなプランも可能です。
・《超神星龍ジークヴルム・ノヴァX》の採用
《
超龍騎神グラン・サジット・ノヴァ》のみをフィニッシャーとした型をまず最初に試しました。
そうしたところ、《
覇王爆炎撃》のバーストセットや《
次代機獣ブリザ・ライガ》のバーストに《
超星使徒スピッツァードラゴン》が間に合わない試合で対応することができず、引きに動きが左右される感覚があまり好きになれませんでした。
そんな時、
たまたまプロキシに使っていた《超神星龍ジークヴルム・ノヴァX》が手札にきて、「これ本物のノヴァXなら勝ってるんじゃね?」と思ったところから採用し、使用感が良かったのでレギュラーメンバーになりました。
各試合の様子
・1回戦 獄契約○
《
黒き超星使徒ブラックヴルム》を《
相棒魔卿ジャバド》に当ててコアが1つも無くなったのでリーサルを出して勝利。
・2回戦 獄契約○
頑張ってじわじわ殴って勝利。
・3回戦 獄契約○
《
黒き超星使徒ブラックヴルム》を《
相棒魔卿ジャバド》に当ててコアが1つも無くなったので1回戦と同じ勝ち方で勝利。
・4回戦 蒼契約○
初手を見たら初動が《
ノヴァドロー》しかなくて絶望しました。
泣きながら《
ノヴァドロー》スタートしたら《
紫の世界》を引け、2ターン目に《
紫の世界》と《
ヴィオレ魔ゐ-魔族side-》をおいて終了。
相手の後手2が《
相棒鮫シャック》アタックのみだったので先3でリーサルを出して勝利。
・5回戦 獄契約○(ドラゴンスター/ブレイ選手)
相手が盤面にコアを全て乗せたタイミングで《
煌星第九使徒フェーベ》を出してコアを枯らして《
超龍騎神グラン・サジット・ノヴァ》で勝利。
・6回戦 獄契約○(W-ONE/ずみ選手)
手札に打点がなさすぎたので最初に1点詰めたら《
獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》着地が間に合ってしまいます。
オープンで運良く《
獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》が捲れず、上手いことターンを稼げたので殴って勝利。
6-0 1位通過決勝トーナメント
・1回戦 ウルトラマン○
《
青の世界》に2回創界神のコアを取り上げられ、《
セトの剛腕神殿》に煌臨を封じられ雁字搦めにされていましたが《
超神星龍ジークヴルム・ノヴァX》を入れていたおかげで耐久しながら2回投げて勝利。
・2回戦 蒼契約○
再び蒼契約。
上振れ勝負なので1番心臓に悪い対面ですが、初手を見たら初動が《
創界神アポローン》しかありません。
弱すぎ。 とりあえず1t《
創界神アポローン》から入り、2tに上から引いてきた《
超星使徒サジットヴルム・ニクス》でグラサジリーサルのパーツが全部揃ったので投げてみたら相手の防御が何もなくて勝利。
・準決勝 獄契約○
またまた創界神が《
創界神アポローン》しか引けず、シーカーの軽減を使って気合いで《
滅神星龍ダークヴルム・ノヴァX》と《
超神星龍ジークヴルム・ノヴァX》を立たせました。
その時点で《
創界神アポローン》のコア数は6個しかなく、界放したら2個になってしまいました。
そこから2ターン《
氷刃血界》と《
零ノ障壁》を使って耐久しつつトップから引いたスピリットを2枚出して、4コア貯めて2度目の界放で勝利。
・決勝戦 獄契約○(W-ONE/ずみ選手)
ずみ選手と再戦。
彼は一昨年も全国大会に出場していたので本当に強いんだなあと思いました。
1tに《
ヴィオレ魔ゐ-魔族side-》をプレイすると2コアのって相手の後手1《
相棒魔卿ジャバド》が効果使用不可に。そのまま先2で《
煌星第九使徒フェーベ》を使って《
相棒魔卿ジャバド》をC0で処理、そこから先は《
滅神星龍ダークヴルム・ノヴァX》で完全耐性をつけてワンサイドゲームでした。
そんなこんなで今回は引きこそ微妙でしたがマッチ運が良く優勝🏅おわりに
今回は、バトスピチャンピオンシップ2023 Cycle1ツアー福岡予選のレポート記事を書いてみました!
デッキの詳しいプレイングに関する記事は僕のnoteにて解説記事を公開していますので、気になる方は是非そちらもみていって欲しいです。それではここまで読んでいただきありがとうございました!!
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