制限改訂後の環境予想

こんにちは。komainu(@koma020116)です！こんにちは。komainu(@koma020116)です！
今回は先日の制限改訂の感想と、改訂を受けて今後の環境がどのように推移していくかの予測をしていこうと思います！
今回の制限改訂では、9種の禁止カードと7種の制限カードが追加されました。
※バトルスピリッツ公式X（旧Twitter）より引用 ▼禁止カード 《ダークイニシエーション》 《七大英雄獣ヘクトル》 《バインドエッジ》 《スワロウテイル》、《スワロウテイルre》 《ヴァンピーアヴォルク》 《バタフライジャマー》 《セクシーバズーカ》 《月鬼城》 《宇宙世紀憲章》 ▼制限カード 《陰陽童》、《陰陽童re》 《ドローンアント》 《スカラベビートルドローン》 《イノレーサー》 《ヴィルカイックビーチ》 《魔界大鎌ベルゼビートサイズ》 《ゴッドシーカー 超星使徒タルボス》禁止カードは《ダークイニシエーション》と《七大英雄獣ヘクトル》以外、来年のギミックのメタになってくるカードが中心にかけられたのかなと言った印象でした。


《ダークイニシエーション》の禁止はループ行為を嫌う運営からすると妥当なところ。
また、《七大英雄獣ヘクトル》は引くだけで他の試合運び度外視でゲームに勝つ試合が一定数あることを問題視した結果だと思っています。
個人的には《月鬼城》の禁止が意外すぎました。


メガデッキから実装される「顕現」という効果が《月鬼城》と非常に噛み合いが良く、紫の創界神デッキで「顕現」がただのコアブーストとして運用されてしまう危険性や、シンプルに「顕現」メタとして強すぎた部分が問題だったのだとは思いますが、まさか呪契約というtier2デッキが根本から潰される結果になるとは思っていませんでした。
呪契約自体環境で不健全な活躍を見せていたデッキでもなく、全国、アジア決勝ともにほとんど勝っていなかったデッキタイプなため、来年度のパックで補填カードが出るといいですね。
続いて、制限カード。
ラインナップ的にはこちらも「引いたら勝つ」カードが中心に潰されている感じがしました。
梨本Pにプロデューサーが変わってからのバトスピは、前回の《時空龍クロノ・ドラゴン》《赤の世界》制限のあたりからも感じ取れるように「1枚でゲームが決まってしまう」カードを嫌う傾向にあると思っています。（本当に個人的見解です。）

1枚で急な逆転を見せるカードは、初心者にとっては例え運だとしても「上級者に勝った」という経験をしてもらえるため、必要悪のようなものだと思っています。 しかし、あまりそのようなカードが多すぎてもゲームの戦略性、競技性を損なってしまうため、バトルスピリッツに競技的に打ち込んでいる身としては最近の制限改定のような適度なテコ入れは本当にありがたい限りです。
タイタスが消えてないのは許しませんけどね。
また、制限カードの中でも《ゴッドシーカー 超星使徒タルボス》の制限は驚きました。

何度規制が入ってもリペアされることで有名な超星ですが、今回の《ゴッドシーカー 超星使徒タルボス》の規制は大きな痛手になると思います。
これまでの超星はいかなる環境でも「シーカーの完全耐性が強すぎる」という一点で他のデッキには絶対に真似できない長所を持っていました。 しかし、今回の改訂で「盤面で守る」という行為がやりにくくなってしまったため、これからは速いレンジで戦うことを余儀なくされるでしょう。
超星には《超龍騎神グラン・サジット・ノヴァ》があるため、速いレンジにも決して対応できなくはないですが、遅いレンジに持っていくことでコンボパーツを揃えて確キルを狙うデッキでもあったのでこれからは環境を選ぶデッキになってしまったかなという印象でした。
・蒼契約大幅弱体化
・呪契約消滅
・超星弱体化
・緑GS消滅
パッとあげられるのはこのあたりです。
今後は、今回無規制だったアイボウと獄契約が猛威を振るう環境になることは間違い無いでしょう。
それに伴いアイボウ、獄契約に対してそれなりに高い勝率を出せる零契約、幻契約、血契約の立ち位置は良くなりますね。今回は制限改訂の感想と今後の環境予想でした！
メガデッキ発売からはこれらにメガデッキが追加された環境になることが予想されます。
契約編:界ももう終わりですが、僕的には今年1年かなり実力の出て楽しい環境だったと思っています。
来年度の創界神ギミックが今から楽しみです！！

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