おはようこんにちはこんばんはおんそく(
@onsoku0503)です。
今回は久しぶりのCSレポートです。
目次
▪️大会概要
▪️環境読み
▪️使用したデッキ:ハザード退化
▪️当日のマッチング
▪️振り返り
▪️おわりに
大会概要
参加CS:やわたCS(スイッチ杯)
大会詳細 参加者68名 オリジナルフォーマット
環境読み
参加日付でブレはあるものの、火単我我我と4c邪王門の2つのデッキが環境トップの強さを持っていて、感覚的なイメージは…
①火単は4c邪王門以外には7割の勝率を持っている ②4c邪王門は他のデッキには6割くらい(微有利)の勝率だが、火単に対しては9割有利みたいな感覚です。(ちょっと極端に書いてます)
母数的にはその次点でアナジャオウガ、アビスロイヤル等。
そのため4c邪王門と火単に対してはある程度デッキコンセプトとして勝ちを狙えるデッキ選択をしつつ、その他のデッキに対してもある程度戦えるデッキコンセプトなデッキが見つかればそれ。見つからなければ火単or4c邪王門を握りそうだなぁと言う環境予想でした。
前の週の日曜に音速CSでハザード退化が入賞しており、月曜にも飛梅CSでベスト4に入っていたことで
「ハザード退化、かなり通りが良いのでは……?」と言う思考にシフトし、火曜日くらいから考えていました。
水曜日時点で触り始めて調整し、問題点を探し構築を詰めていると
木曜日の音速CSでハザード退化が優勝。これは本当に通りが良いんだ、と確信。リストをより”4c邪王門と火単に落とさない”という点を意識して、金曜日からハザード退化を自分なりにチューニングしてCSに持ち込みました。
使用したデッキ:ハザード退化
割愛しますが別日のカーディバルCSではスイスドローのみのCSで5-1で9位でした。
また、レシピは違いますが、ハザード退化と言うデッキの紹介記事は
こちらから
当日のマッチング
・予選
〇1回戦 火単我我我○(邪王門で勝ち)
〇2回戦 水闇シヴァンリンネ○
〇3回戦 アナカラージウォッチ○
〇4回戦 水闇シヴァンリンネ○
〇5回戦 4c邪王門○
〇6回戦 アビスロイヤル○
・本戦(1位特典で全て先攻)
〇1回戦 シータサンマックス○
〇準決勝 アビスロイヤル○
〇決勝 4c邪王門○
優勝!振り返り
しっかりと勝つために寄せた対面である火単と4c邪王門にそれぞれしっかり勝てたのはかなり大きかったです。
アナカラージウォッチ対面はリソースをかなり伸ばされた関係でかなり厳しい試合を強いられたところもあったんですが、《
自然の四君子ガイアハザード》によるロックが厳しいと判断し攻めるプランに転じたのが上手くハマり、なんとか勝つことが出来ました。
また、このデッキは過去に環境デッキとして一線で戦っていたデッキでしたが、最近は大きく母数を減らしていたことで
”そもそもデッキタイプとしての初見殺しのスペックが高かった”のも勝因だと思いました。
今回うまく勝つことが出来たのは大会結果などをしっかりチェックしておいたことが大きな要因で、注目度が低かったデッキをいち早く抑えることが出来たことが非常に大きいと思います。
また、ラッシュメディアで記事を上げている=過去にも触った経験のあるデッキだったので、少ない調整時間で7〜8割以上の理解度を出し直すことが出来たのも大きな要因でした。
全く触ったことのないデッキをCSで使うとなるとプレイミスや根本的な回し方の勘違いなども起きてしまうので、納得できるまでは回してから持ち込みましょう
(当たり前っちゃ当たり前)逆に優勝したものの、各対面のゲームプランをしっかり確立出来てなかったことは反省点です。
特にアナカラージャオウガ系統はハザード退化が環境デッキとして活躍していた頃はアナカラーハンデス(《
アクア・ベララー》などによるフィニッシュ)の時代だったこともあり、単純なリソースゲームをしているだけで勝てる感覚が残っていたのですが、実際には《
CRYMAXジャオウガ》によるタイムリミットがある事を失念していました。
《
CRYMAXジャオウガ》の存在により、当時より明確に不利になっている点やアナカラー基盤のデッキは《
終末王秘伝オリジナルフィナーレ》の採用率がかなり上がっていることもこのデッキにとっては問題です。安易に《
自然の四君子ガイアハザード》を早期に立ててもリソース差を広げられてしまい、《
自然の四君子ガイアハザード》が機能しづらくなります。
それ故に手札次第では早期退化のルートを捨て、《
獅子王の紋章》と《
龍素記号wDサイクルペディア》でリソースを広げるゲームをより意識すべきだったなどは確立しておくべき点でした。
仮想敵を火単と4c邪王門に重きを置いた結果ではあるので、良かった部分があるのも事実ですが、アナカラージャオウガとアビスロイヤル(環境次点のデッキ)に対してはもう少しリソースを割いても良かったなと思う部分もあります。
おわりに
というわけで、今回はやわたCSにおけるCSレポートでした。
皆さんも大会結果や大会母数などをしっかりチェックして、気になったところはしっかり振り返ってみることや確かめてみましょう!
思いがけない正解や結果になることもあります。今度はまた別の記事でお会いしましょう、それじゃあ今回はこの辺で!
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