こんにちは、すめらぎ(
@sumeragi48)です。
今回は「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」で強化された注目デッキを紹介していこうと思います。
目次
▪️・デッキレシピ:青魔導具
▪️・デッキコンセプト
▪️・カード紹介
▪️・終わりに
・デッキレシピ:青魔導具
新弾で登場した
《「無月」の頂$スザーク$》を採用した「青魔導具」の紹介になります。
実はこのカードが収録が決まったときに僕や身内の子で
「このカードって青魔導具がGP優勝したから《凶鬼卍号メラヴォルガル》を殿堂させて後釜として採用するためのカードなんじゃね?」という会話をしていました。
それが蓋を開けてみればまあびっくりなことに滅茶苦茶強かったのです。
このカードのお陰で《
卍新世壊卍》を早いターンに貼れなくてもゲームが出来るようになり、ロングゲームにも強くなりました。
それに「5cコントロール」などに全ハンデスをされとたとしても墓地から終了時出てきてリソースを伸ばしてくれます。
みんなが思うよりも滅茶苦茶に強化された「青魔導具」を早速触れていきましょう。
・デッキコンセプト
デッキの基盤は基本的には以前と変わらずで、《
卍新世壊卍》を序盤に貼り下に4枚カードを入れて《
月下卍壊ガ・リュミーズ卍》からの展開から打点を作っていきます。
ですが、昔と違う点として《
凶鬼卍号メラヴォルガル》のワンショットを狙うだけではなく
盤面とハンドをコントロールして追加ターンを複数取って殴るプランを目指すことが多くなった事が大きな変化だと言えます。
というのも今回のリストで採用されている《
「無月」の頂$スザーク$》が本当に凄いんです。
このカードのおかげで相手の盤面と手札に触れるようになり、しかもドロー効果も付いているためリソースも伸ばせるようになりました。
なので今の「青魔導具」はこのカードと《
ガル・ラガンザーク》で踏み倒しを蓋しつつ、盤面を除去することで「相手の動きを鈍らせてコントロールするゲーム」が多くなっています。
今回採用されている《
神の試練》は《
「無月」の頂$スザーク$》のドロー効果と相性が良く、山が少なくなったところで追加ターンを獲得し、打点を用意しつつ山切れの心配がなくなるため2枚目以降の《
卍新世壊卍》の再度起動をサポートします。
このようにワンショットを狙うことが少なくなったため、《
月下卍壊ガ・リュミーズ卍》からのブレイクを1回返されるとその後が厳しくなるという難点がなくなり、、慎重にしっかり勝つための盤面と追加ターンを用意するゲームになりましたね。
それ以外も例えば踏み倒しが強い対面には《
卍新世壊卍》を最速で狙わず《
ガル・ラガンザーク》のプランを取ることがあるのですが、その時《
「無月」の頂$スザーク$》があるとリソースも途切れづらくなったのも優秀です。
このように今まで「青魔道具」と根本的にプランが変わり、ワンショットからロングゲームになることが多くなりました。
・カード紹介
《「無月」の頂$スザーク$》
今回のメインカードです。
出たときとアタックするときにハンデスとクリーチャー破壊がついており、相手の墓地にカードが置かれるたびドローも出来ます。
この破壊とハンデスが滅茶苦茶強く、今までは相手の手札にも触れずクリーチャーもバウンスしか出来なかったところをしっかり除去出来るようになりました。
しかもおまけで付いているドロー効果がこのデッキでは非常に噛み合っており、追加の魔導具をドローして2枚目の《
卍新世壊卍》と起動する札を揃えてくれます。
あとはやはり墓地からターン終了時に出てくる効果が強力です。先程も言いましたが全ハンデスをくらったとしてもこのカードがあれば相手の盤面と手札を破壊すれば2枚ドロー出来、ターン始めのドローで合計3枚の手札からターンを開始できます。
それだけリカバリーできればしっかりとした動きが出来ますよね。
《神の試練》
先程の《
「無月」の頂$スザーク$》と相性の良い1枚。
このデッキは山札を掘るスピートが異様に速くなったためこのカードで追加ターンを取ることが簡単になりました。それに山切れでの負けの心配がなくなり、今まで使う機会が無く終わっていた2枚目以降の《
卍新世壊卍》も使えるようなったのもポイントです。
このカードはシールドに埋まっても最悪《
凶鬼卍号メラヴォルガル》の自身ブレイクで拾えるのが魅力ですね。
対面によって素打ちしてリソースを広げることもありそうです。
・終わりに
ということで今回は「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」で強化をもらった「青魔導具」を紹介してみました。
アドバンス構築だと更に《
MEGATOON・ドッカンデイヤー》が入り、増えた手札が一気に打点になるので爽快ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。