リースドギラゴン閃

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は「ドリーム英雄譚デッキ ドギラゴンの書」で強化されたデッキが入賞していたので取り上げていこうと思います。

リースドギラゴン閃
デッキリスト
4×《メンデルスゾーン》 4×《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》 4×《王道の革命ドギラゴン》 4×《王来英雄モモキングRX》 4×《蒼き守護神ドギラゴン閃》 3×《アルカディアス・モモキング》 }	4×《ボルシャック・モモキングNEX》 4×《偽りの希望鬼丸「終斗」》 4×《頂上連結ロッド・ゾージア5th》 3×《雷龍ヴァリヴァリウス》 1×《蒼き団長ドギラゴン剣》 1×《龍装チュリス》 }

こちらは「第52回プレミアムミックスCS」にてアラミス選手が使用し、見事優勝された【リースドギラゴン閃】になります。
「ドリーム英雄譚デッキ ドギラゴンの書」
で登場した《王道の革命ドギラゴン》によって強化されたデッキが早速入賞されていました。
個人的に《王道の革命ドギラゴン》はシータで組まれることが多いイメージだったのですが、今回はリースで組まれていました。早速触れていきましょう。


このデッキは序盤はマナブーストしたり、《偽りの希望鬼丸「終斗」》や《龍装チュリス》から革命チェンジで《蒼き守護神ドギラゴン閃》をバトルゾーンに出し、そこから強力な多色クリーチャーを踏み倒して打点を入れていきます。
この革命チェンジからの踏み倒し先や革命チェンジ元として新規採用された《王道の革命ドギラゴン》が重宝されるわけですね。
序盤にマナに逃がした革命チェンジ先を回収しつつ走り出すことができる点も優秀です。


加えて、白のカードが増えたことによりデッキをリースカラーに寄せることができるようになりました。
それによって今回は《頂上連結ロッド・ゾージア5th》と《雷龍ヴァリヴァリウス》が採用されています。
どちらも強力なカードで、特に《頂上連結ロッド・ゾージア5th》はここ最近複数展開をするデッキが多いため、環境に非常に刺さっています。


《雷龍ヴァリヴァリウス》に関しては革命チェンジや《ボルシャック・モモキングNEX》の能力を使用せずとも展開ができるのはもちろん、革命チェンジ元に使用しつつ展開したり、《王来英雄モモキングRX》を踏み倒して一気に打点を作ることもできます。
このようにこのデッキは色々な打点形成、キルプランを持っており、使っていて楽しそうなデッキだと思いました。


このデッキの色基盤を支えている1枚です。
初手にマナゾーンに埋めると動きやすくなりますし、5マナ時に素出ししても非常に強力です。多色なので踏み倒し先としても重宝するうえ、トリガーとしても役に立ってくれます。
強いて言うなら今回のリストでは《王来英雄モモキングRX》のプランが組み込まれていて、《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》が不採用で革命チェンジ先がそこまで多くないので、素出しのプランは思ったよりは少ないかもですね。


個人的に光を入れている理由だと思う1枚です。
このカードの持つ相手のクリーチャー展開を制限する能力が今の環境において非常に強く、しかも除去持ちスピードアタッカーで、EXライフにより場持ちも良いのが本当に凄いところです。
このリストでは序盤から打点を詰めに行くことでそれ以降の打点形成が凄く簡単なので、そのままキルプランを狙えますね。
現環境上位の【デイガファイアーバード】と【白緑ドリームメイト】に対して非常に強力なので、確かにこのカラーにして入れるのは頭が良いなと思いました。
ということで今回はドリーム英雄譚で強化された【リースドギラゴン閃】を紹介してみました。

このデッキはカラーも採用カードも色々考えられる非常に面白いデッキなので気になる方は触ってみてください。

最後までご覧頂きありがとうございました。


記事内で紹介したカードはカードラッシュ通販店で販売中です