こんにちは、
すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は最近入賞で見かけた面白いデッキを紹介していきます。
目次
▪️デッキレシピ:5cオービーメイカー
▪️デッキコンセプト
▪️カード紹介
▪️おわりに
デッキレシピ:5cオービーメイカー
こちらは「第68回ブックオフ浜北CS」にて
タムラ/タムハウス選手が使用し、2位入賞された
【5cオービーメイカー】になります。
僕自身も初めて見たデッキタイプで、今回は面白いと思ったので取り上げていこうと思います。デッキコンセプト
基本的には昔のあった【アナカラーオービーメイカー】に赤と白が加わった形になります。色基盤として
《邪尾の魔法陣》が採用してあり、それに加えて初手に来た
《ピザスターのアンティハムト》などはマナに埋めて色を作っていきます。
序盤は2コストブースト系などから展開していき、3ターン目から
《キユリのASMラジオ》でビッグアクションを狙ったり、
《PP-「P」》でメタ兼自分のリソースを伸ばしたりなど手札や相手に合わせて動いていきます。
4ターン目にはこのデッキのメインである
《十番龍オービーメイカーPar100》の着地を狙って盤面を展開していきます。
この時5cにしている利点として《ピザスターのアンティハムト》や《天災デドダム》など自分のリソースを広げつつ盤面がを増やしていけるカードが多くなっています。ですが、これで
《十番龍オービーメイカーPar100》が着地したといって安心出来ない対面もいます。
それは【青単サイバー】です。【青単サイバー】の
《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》は出た時効果よりアタック時のメテオバーンと下の超魂X効果がメインなため、突破されてしまいます。
そういう対面にはまず《十番龍オービーメイカーPar100》を狙わずにサブプランとして2枚採用されている《∞龍ゲンムエンペラー》着地を狙っていきましょう。基本的には【青単サイバー】側はこれを返せるカードは
《疾封怒闘キューブリック》しかなく、それを起動させるのは
《アストラルの海幻》なので、後から
《十番龍オービーメイカーPar100》を着地させると蓋をすることが出来ますね。
対面に合わせたフィニッシャーを選んでゲーム展開をしていきましょう。カード紹介
《十番龍オービーメイカーPar100》
今回のメインカードです。最近使われてるのを見かけなかったので懐かしく感じました。
環境では
《闇王ゼーロ》系のデッキはcip効果でデッキを回すため早期着地させれるとゲームを有利に進められます。
基本的には4ターン目着地を狙うカードですが、
上振れすると3ターン目も狙えますし、何よりこのカードを出すための計算をするのが楽しいですよね。パワーラインがめちゃくちゃ高いので
環境のクリーチャーはほぼ上から取る事ができるのも嬉しいです。
《天彩の精霊ミルディアス》
地味に3ターン目初動しても強く、メタを弾くのが非常に強力です。このデッキは最終着地がコストの大きいフィニッシャーなため、相手の
《PP-「P」》が刺さってしまうことがあります。
ですが、このカードで弾きつつそのターンにフィニッシャー着地など狙ってゲームを作ったり、【青単サイバー】対面では先手なら相手のエレメントを弾きつつ
《マクスハト》を無力化して安全に4ターン目を迎えることが出来ます。
光文明を採用している1つの利点ですね。おわりに
ということで今回は最近入賞していて面白そうと思った
【5cオービーメイカー】を紹介してみました。
拡張性が高く、色々なカードが使える良いデッキですね。最後までご覧いただきありがとうございました。