オルフェゴール

Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は7月17日に発売された《BURST OF DESTINY》で登場したカード《D-HERO デストロイフェニックスガイ》によって強化された【オルフェゴール】のデッキ解説の記事となります！


まずは【オルフェゴール】のデッキレシピを公開し、その後に構築のポイントについて解説していきます！

オルフェゴール
デッキリスト
1× 《宵星の騎士ギルス》 1× 《オルフェゴール・ディヴェル》 1× 《オルフェゴール・スケルツォン》 1× 《オルフェゴール・カノーネ》 2× 《オルフェゴール・トロイメア》 1× 《星遺物-星杖》 1× 《D-HERO ディナイアルガイ》 2× 《D-HERO ディアボリックガイ》 3× 《マスマティシャン》 3× 《スクラップ・リサイクラー》 3× 《灰流うらら》 3× 《増殖するＧ》 1× 《エフェクト・ヴェーラー》 -モンスター 23- 3× 《フュージョン・デステニー》 3× 《禁じられた一滴》 2× 《閃刀起動-エンゲージ》 1× 《閃刀機-ホーネットビット》 1× 《おろかな埋葬》 1× 《オルフェゴール・バベル》 2× 《墓穴の指名者》 3× 《抹殺の指名者》 -魔法 16-	1× 《無限泡影》 -罠 1- 1× 《リンクリボー》 1× 《閃刀姫－カガリ》 1× 《閃刀姫－カイナ》 1× 《オルフェゴール・ガラテア》 1× 《オルフェゴール・ロンギルス》 1× 《ユニオン・キャリアー》 1× 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》 1× 《I：Pマスカレーナ》 1× 《トロイメア・フェニックス》 1× 《トロイメア・ユニコーン》 1× 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》 1× 《アクセスコード・トーカー》 2× 《宵星の機神ディンギルス》 1× 《D-HERO デストロイフェニックスガイ》 -エクストラ 15- メインデッキ：40枚 ＥＸデッキ　：15枚

今回の【オルフェゴール】の構築ポイントは２点あります。
1.メインデッキから《フュージョン・デステニー》を3枚採用し、素材となる【D-HERO】も展開に組み込めるようにしたこと
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2.《禁じられた一滴》を3枚採用する事によって、手札に引いた【オルフェゴール】や【D-HERO】の有効活用をしつつ、【相剣】への明確な対策をしたこと
それぞれ説明していきましょう。
１つ目のポイントは【オルフェゴール】だけが持つ他のデッキにはない利点で、《フュージョン・デステニー》の素材となる【D-HERO】モンスターが展開の初動にも強化にも繋がることです。
先攻1ターン目に《フュージョン・デステニー》を発動し、《D-HERO ディナイアルガイ》と《D-HERO ディアボリックガイ》をデッキから墓地に落としておくことで、次のターン以降《ユニオン・キャリアー》から【オルフェゴール】にアクセスして展開を行うことができます。


また、【オルフェゴール】の展開後に《フュージョン・デステニー》を発動した場合、《I：Pマスカレーナ》の効果で相手ターン中に素材とするリンク素材を増やすことができ、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》での妨害数を増やすことにも繋がります。


2つ目のポイントは環境デッキへの対策と【オルフェゴール】のデメリットをメリットに変えるカードとして、《禁じられた一滴》を最大枚数採用したことです。


【オルフェゴール】は、墓地にある種類の数だけ相手の妨害を乗り越えることができます。
素引きした【オルフェゴール】を墓地に送ることができればそれだけ手数も増え、同時に相手の妨害を無力化することもできるので、かなり相性の良いカードだと思います。
現在の環境で圧倒的なシェア率を持つ【相剣】が先攻で作ってくる妨害手段に対してとても有効なのも、現環境では強力です。
環境や新弾のカードの影響を受けて何度でも環境入りができるテーマです。ぜひ皆さんも【オルフェゴール】構築してみてください！!
それではまた次回の記事でお会いしましょう！