こんにちは、
しノんです!
2026年10月1日より新リミットレギュレーションが適用され、新環境がスタートします。
今回は、
「2026年10月からの新環境の予想とリミットレギュレーション」の内容について解説していきます。 これから大会に参加する方や、デッキ選択に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします!
目次
▪️2026年10月リミットレギュレーション改訂内容
▪️リミットレギュレーションの環境デッキへの影響
▪️10月からの環境予想
▪️おわりに
2026年10月リミットレギュレーション改訂内容
今回の改訂内容の一覧は以下の通りです。
◇禁止カード(デッキに0枚)
《PSYフレームロード・Ω》(制限 ⇒ 禁止)
《ディメンション・アトラクター》(制限 ⇒ 禁止)
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》(制限 ⇒ 禁止)
◇制限カード(デッキに1枚)
《耀聖の波詩ディーナ》(無制限 ⇒ 制限)
《耀聖の花詩ルキナ》(無制限 ⇒ 制限)
《キラーチューン・キュー》(無制限 ⇒ 制限)
《キラーチューン・レコ》(無制限 ⇒ 制限)
《キラーチューン・シンクロ》(準制限 ⇒ 制限)
《パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン》(準制限 ⇒ 制限)
《完全なる世界 トゥーン・ワールド》(無制限 ⇒ 制限)
《トゥーンのもくじ》(無制限 ⇒ 制限)
《絶解なる獄神門-テルミナス》(無制限 ⇒ 制限)
《紅蓮の指名者》(無制限 ⇒ 制限)
《早すぎた埋葬》(禁止 ⇒ 制限)
◇準制限カード(デッキに2枚)
《The Fallen & The Virtuous》(無制限 ⇒ 準制限)
《閃刀起動-エンゲージ》(無制限 ⇒ 準制限)
《蛇眼の炎燐》(制限 ⇒ 準制限)
《超重武者装留イワトオシ》(制限 ⇒ 準制限)
《壱世壊=ペルレイノ》(制限 ⇒ 準制限)
◇制限解除カード(デッキに3枚)
《旧神ノーデン》(制限 ⇒ 無制限)
《メンタルマスター》(制限 ⇒ 無制限)
《黒魔女ディアベルスター》(準制限 ⇒ 無制限)
《斬機サーキュラー》(準制限 ⇒ 無制限)
《突然変異》(準制限 ⇒ 無制限)
リミットレギュレーションの環境デッキへの影響
今回もっとも大きなダメージを受けたのは【トゥーン】でしょう。 フィールド魔法の
《完全なる世界 トゥーン・ワールド》と、サーチの要である
《トゥーンのもくじ》が同時に制限カードとなりました。
《完全なる世界 トゥーン・ワールド》は1ターンに複数回サーチ効果を使える設計のカードで、これを軸にフィールド魔法を張り替えながら展開するのがデッキの基本構造でした。
その土台とアクセス手段を両方1枚にされたことで、これまでのような安定した動きを再現するのはかなり難しくなった印象です。
デッキとしてのリペアも難しいため、環境から退くと思われます。
環境上位の【エルフェンノーツ】も、
《耀聖の花詩ルキナ》と
《耀聖の波詩ディーナ》の2枚が揃って制限カードになりました。
さらに組み合わせて使われていた
《絶解なる獄神門-テルミナス》も制限、
《PSYフレームロード・Ω》は禁止となり、初動とハンデスプランの両方に規制が入っています。
ただし【エルフェンノーツ】は、減った《絶解なる獄神門-テルミナス》の枠を《混絶獄神ヴィードリウム》の増量で補ったり、規制を受けていない【アルス=マグナ】側に比重を寄せたりと、リペアの余地が残されています。 初動の質は落ちますが、今後も環境から消えることはないと考えています。
【キラーチューン】も大きな規制を受けました。
《キラーチューン・キュー》と
《キラーチューン・レコ》が制限、
《キラーチューン・シンクロ》が準制限から制限へ強化され、すでに制限だった
《キラーチューン・ロタリー》と合わせて、主要パーツの多くが1枚ずつという状態です。
《地縛囚人 ストーン・スィーパー》を採用することで初動の枚数を補えるため、先攻でのパワーは依然として強力だと思います。 一方で、
後攻でのパワー不足や、長期戦になった際のリソース不足は課題になりそうです。
また、
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》が禁止カードとなり、これを利用した【獄神】の先攻ワンキルルートは成立しなくなりました。
今後は、
《重爆撃禽 ボム・フェネクス》を《賜炎の咎姫》で蘇生するバーン型が主流になると思われます。
《PSYフレームロード・Ω》や《ディメンション・アトラクター》の禁止など、今回の改訂は「相手に何もさせずにゲームを決める」カードへの規制が目立ちます。11月にはシングル戦の『YCSJ』も控えており、それを見据えた調整とも読めますね。
特に《ディメンション・アトラクター》の禁止は、墓地を利用するテーマにとって大きな追い風です。
これまで「撃たれたら負け」という理由で敬遠されていたデッキが、再び選択肢に入ってくるでしょう。緩和面では、長年禁止カードだった《早すぎた埋葬》がテキスト変更なしで制限カードに復帰しました。汎用的な蘇生札として久しぶりに採用候補に入ってきますが、ワンキル系デッキの新たなパーツとして悪用されないか、動向に注目です。
そして《斬機サーキュラー》も無制限となり、【斬機】は最強の初動を3枚積める形に戻りました。10月からの環境予想
まず、規制を受けながらもリペアの効く【エルフェンノーツ】は、新環境でも引き続き上位に残ると予想しています。 初動の枚数こそ減りましたが、【アルス=マグナ】ギミックや
《混絶獄神ヴィードリウム》《無垢なる者 メディウス》の増量で補える部分が多く、テーマとしての地力は健在です。
周りの環境デッキも軒並み規制を受けたことを考えると、
相対的な立ち位置は良いと見ています。
そして今回特に注目したいのが、
【巳剣】と【光と闇の儀式】です。 どちらも一時期は環境上位で結果を残していたデッキですが、【トゥーン】の台頭とともに環境から一歩退いていました。
その大きな理由が、【トゥーン】の
《心を見通す眼》です。 相手の手札を公開させ、宣言したカードの効果を封じるこのカードは、儀式魔法と儀式モンスターを手札に揃えて動く儀式デッキにとって非常に相性が悪く、動きを読まれたうえで要のカードを止められてしまう場面が多くありました。
今回の改訂で【トゥーン】が大きく弱体化したことで、この不利対面が環境から減ることになります。
【巳剣】は、エクストラデッキに依存しない展開と、他テーマとの混ぜやすさが魅力のデッキです。
今回の改訂で規制を一切受けていないうえ、 苦手な相手が減り、自分は無傷という理想的な状況なので、再び環境上位に戻ってくる可能性は十分にあると考えています。
【光と闇の儀式】も同じく規制を受けておらず、儀式デッキでありながら手札事故が起きにくい安定感が強みです。
《黒き混沌の魔術師ブラック・カオス》や
《光と闇の戦士カオス・ソルジャー》といったエースが持つ高い耐性と盤面干渉力は、展開系が弱体化してゲームのテンポが落ちる新環境でこそ活きてきます。
相手の動きに合わせてじっくり戦えるデッキなので、プレイングで差がつく面白い立ち位置になりそうです。そのほか、
《閃刀起動-エンゲージ》の準制限のみで済んだ【閃刀姫】も、周囲の弱体化によって十分に戦える環境になるでしょう。
一方で、規制を受けた【キラーチューン】も、先攻では
《地縛囚人 ストーン・スィーパー》で初動を補いつつ、後攻では手札誘発との噛み合いの良さを活かせるデッキです。 相手の展開が細くなった環境では「誘発で止めてから動く」プランの価値が上がると考えており、
研究次第ではまだまだ上位を狙えるポテンシャルを残しています。おわりに
2026年10月からの新環境の予想と、リミットレギュレーションの内容について解説しました。
今回は環境上位の【トゥーン】【エルフェンノーツ】【キラーチューン】にまとめて規制が入り、さらに先攻ワンキルやハンデスにつながるカードにも規制が入ったことで、
メタゲームは大きく入れ替わると考えています。
特に【トゥーン】に押されていた【巳剣】や【光と闇の儀式】の復権には注目です。
新環境も楽しんでいきましょう! ではまた!