こんにちは、
しノんです!
2026年7月より新リミットレギュレーションが適用され、いよいよ新環境がスタートします。
そこで今回は、
「2026年7月からの新環境の予想とリミットレギュレーション」について解説していきます。
これから大会に参加する方や、デッキ選択に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします!
目次
▪️2026年7月リミットレギュレーション改訂内容
▪️リミットレギュレーションの環境デッキへの影響
▪️7月からの環境予想
▪️おわりに
2026年7月リミットレギュレーション改訂内容
今回の改訂内容の一覧は以下の通りです。
◇禁止カード(デッキに0枚)
《転晶のコーディネラル》(無制限 ⇒ 禁止)
《ナチュル・ローズウィップ》(無制限 ⇒ 禁止)
《墓穴の指名者》(制限 ⇒ 禁止)
《ハーピィの羽根吹雪》(制限 ⇒ 禁止)
◇制限カード(デッキに1枚)
《キラーチューン・ロタリー》(無制限 ⇒ 制限)
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》(無制限 ⇒ 制限)
《シンクロ・オーバーテイク》(無制限 ⇒ 制限)
《神の宣告》(準制限 ⇒ 制限)
《旧神ノーデン》(禁止 ⇒ 制限 ※エラッタ適用)
《メンタルマスター》(禁止 ⇒ 制限 ※エラッタ適用)
◇準制限カード(デッキに2枚)
《パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン》(無制限 ⇒ 準制限)
《キラーチューン・シンクロ》(無制限 ⇒ 準制限)
《神の警告》(無制限 ⇒ 準制限)
《斬機サーキュラー》(制限 ⇒ 準制限)
◇制限解除カード(デッキに3枚)
《スプライト・ブルー》(準制限 ⇒ 無制限)
《ティアラメンツ・レイノハート》(準制限 ⇒ 無制限)
《餅カエル》(準制限 ⇒ 無制限)
《トリックスター・リンカーネイション》(準制限 ⇒ 無制限)
リミットレギュレーションの環境デッキへの影響
環境全体に最も大きな影響を与える規制として、《墓穴の指名者》が禁止カードに指定されました。 これまで
《墓穴の指名者》で手札誘発を弾きながら強力な盤面を形成していた先攻展開系のデッキは、誘発への貫通力が下がり、やや立ち位置が悪化した印象です。 一方で後攻側にとっては、相手の先攻展開に対して手札誘発がより通りやすくなるため、
ゲームのプレイ余地が生まれる大きな追い風となるでしょう。
環境デッキのメインパーツでは、前期トップを独走していた
【キラーチューン】から
《キラーチューン・ロタリー》が制限カードに、《キラーチューン・シンクロ》が準制限カードに規制されました。
《キラーチューン・ロタリー》の規制は【キラーチューン】にとって非常に重く、初動の安定感はもちろん、手札誘発を受けた際の展開補助としても中核を担う1枚でした。
さらに、相性の良かった
《シンクロ・オーバーテイク》も制限カードに指定されたため、
今回の規制によって【キラーチューン】がこれまで通りの圧倒的なパワーを維持するのは、やや難しくなった印象です。
しかし、《キラーチューン・ロタリー》の代わりに《蒼の深淵ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》を、《シンクロ・オーバーテイク》の代わりに《デュエリスト・ジェネシス》を採用することで、リペアとしての代用が可能です。《蒼の深淵ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》は、手札から捨てることでデッキから光属性・レベル1チューナー1体をサーチできます。
《キラーチューン・ロタリー》が光属性・レベル1であるため、この効果で直接手札に引き込めます。
召喚権を増やすギミックや特殊召喚手段と組み合わせることで、減ってしまった初動を間接的に補うサーチ札として機能します。《デュエリスト・ジェネシス》は、自分フィールドか墓地にチューナーが存在する場合にデッキから「シンクロ」魔法・罠カード1枚をサーチできる通常魔法です。
この効果により、制限カードとなった
《シンクロ・オーバーテイク》を直接引き込めるほか、準制限の
《キラーチューン・シンクロ》へのアクセス手段にもなります。
手札誘発によって墓地にチューナーを用意しやすい現環境では、展開を伸ばす優秀なリペア札として重宝するでしょう。
しかし、これらのカードによる代用は、
1枚で完結していた本来の初動パワーと比べると発動条件や手札への依存度が高いため、展開の難度や手札事故の確率はやや上昇すると考えられます。
また今回の改訂では、《ハーピィの羽根吹雪》や《ナチュル・ローズウィップ》、さらには送りつけコンボに使われていた《転晶のコーディネラル》といった、先攻での完全ロックやワンキル性能の高い強力なカードが軒並み禁止カードに指定されました。 加えて、
《神の宣告》が制限、
《神の警告》が準制限へと規制されたことで、
先攻側が一方的に強力な妨害盤面を押し付けてゲームを決める展開は減少すると考えられます。
一方で、長らく禁止カードだった《旧神ノーデン》と《メンタルマスター》の2枚が、名称ターン1制限などのエラッタ(効果テキストの修正)を適用されて制限カードへと復帰しました。 かつてのような理不尽なループコンボは不可能な調整となっていますが、新たな展開パーツとしてどのように研究されるか注目が集まります。
7月からの環境予想
新環境では、今回の規制の影響を全く受けなかった【トゥーン】や【エルフェンノーツ】が勢力を伸ばしてくると予想されます。また、【キラーチューン】の弱体化やロックパーツの減少によって、
【閃刀姫】といった中速・捲り系のデッキも立ち位置が良くなり、十分に戦える環境になるでしょう。一方で、規制を受けた【キラーチューン】もリペア手段が豊富であることや、テーマ根本の展開パワーの高さは健在です。 新環境でもまだまだトップレベルでやれるポテンシャルを持っています。
おわりに
2026年7月からの新環境の予想と、リミットレギュレーションの内容について解説しました。
新環境は、圧倒的だった【キラーチューン】に規制が入ったこと、そして《墓穴の指名者》の禁止によって手札誘発の重要性がさらに高まったことで、メタゲームが大きく動くと考えています。 お互いにしっかりプレイを交わす、非常に面白い環境になるのではないかと感じています。
新環境も楽しんでいきましょう! ではまた!