おはようこんにちはこんばんは、おんそく(
@onsoku0503)です。
今回はアドバンスのデッキ紹介です。
現在のアドバンスの最強デッキと言えばそう、
「ガイアッシュ覇道」ですね。
先日のDMGP2022アドバンスでも優勝し、名実ともに最強デッキと言っても過言ではないでしょう。
今回はそのガイアッシュ覇道がどんなデッキなのかを説明していきたいと思います。
では早速参りましょう。
目次
▪️デッキリスト
▪️Q.何をするデッキなの?
▪️カード紹介
▪️まとめ
デッキリスト
Q.何をするデッキなの?
ドラゴン軸にすることで《
メンデルスゾーン》や《
ボルシャック・栄光・ルピア》の恩恵を最大限に受けリソースを伸ばしやすくし、《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》のエクストラターンと革命チェンジを組み合わせてフィニッシュを狙うデッキ。
各種マナブースト、《
切札勝太&カツキング-熱血の物語-》や《
インフェル星樹》によるリソース源が強力で、中盤のリソースのガメ合いも得意。
核となる《
流星のガイアッシュ・カイザー》がリソースカードでありながら、《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》とのコンボパーツでもあり、攻撃制限も出来る強力カード。
ドラグハートやパラレルサイキック・クリーチャー系統の恩恵も余すことなく受けることが出来ます。また、アドバンスというレギュレーションの性質上踏み倒しが多い環境なので、
幅広いデッキに対して《流星のガイアッシュ・カイザー》の刺さりが良いのも最大母数の理由の一つです。
カード紹介
《流星のガイアッシュ・カイザー》
このデッキの軸、実質主役。
《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》を使った攻めにも、相手の攻撃を止める受けにも使えます。
アドバンス環境だと超次元クリーチャーやGRクリーチャーなどにも反応するので相手に裏目を多く作れたり、手札になくても相手からすると「持ってるかも……」と思わせプレイを制限出来たりも。
また、重ねて使うシーンがめちゃくちゃ多いので4枚確定です。手札に構えておくバリューが高いのでキープの優先度が高いのが主な要因ですね。
例を出すなら、
6マナで《
流星のガイアッシュ・カイザー》をプレイしボードに残って帰ってきたら、2体目の《
流星のガイアッシュ・カイザー》を出すことで1マナで《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》をプレイできるので、エクストラターンでのプレイの自由度が増す動きが取れたり。
相手のトリガーをケアしつつ《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》を通すために、革命チェンジから入っても次の《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》分の軽減を場に残すことが出来たりします。
あとは相手の《
切札勝太&カツキング-熱血の物語-》+革命チェンジによってボードの《
流星のガイアッシュ・カイザー》が破壊された場合、更に《
流星のガイアッシュ・カイザー》を登場させることが出来るので、こういったケースも重ねて手札に構える価値が高いと言えます。
また、このクリーチャーがいても他にタップ状態のクリーチャーがいると相手クリーチャーの攻撃先が出来てしまい色々暴れられてしまう可能性があるので、横のクリーチャーを軽率にタップしないようにする事も気をつけましょう。
今回のレシピだと軽減先は《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》のみですが、《
「修羅」の頂VAN・ベートーベン》を採用すると《
流星のガイアッシュ・カイザー》→《
「修羅」の頂VAN・ベートーベン》でミラーにイージーWINするプランも狙えます。
《インフェル星樹》
《
禁断~封印されしX~/伝説の禁断ドキンダムX》を採用していると封印をマナに置くことが出来るため、5マナ2ブースト2ドローの化け物になります。アドバンスの特権ムーブですね。
このデッキだとフィニッシャーの《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》をそのままプレイできる8マナに到達できるのがかなり相性が良いです。
ただ、他にも色々な使い方が出来て、相手の《
ForbiddenSunrise〜禁断の夜明け〜》や《
卍新世壊卍》をはじめとしたクリーチャーではないカードをマナに飛ばすことが出来るので、メタカードとしての使い方も重要。
また、ミラーでは相手の《
禁断~封印されしX~/伝説の禁断ドキンダムX》の封印を飛ばす使い方もできるので、ミラーの時は《
禁断~封印されしX~/伝説の禁断ドキンダムX》の封印の枚数には要注意。具体的に言うと2枚以下には出来るだけしないようにしよう。
ただ、《
「修羅」の頂VAN・ベートーベン》や《
時の法皇ミラダンテXⅡ》が見えてる時は負け筋になり得る《
切札勝太&カツキング-熱血の物語-》をケア出来るので、強気に封印を剥がしても大丈夫なことが多いです。
火闇ドルマゲドン対面でもマナを9マナまで伸ばせていればですが、事前に封印された《
流星のガイアッシュ・カイザー》がある状況で《
インフェル星樹》で《
流星のガイアッシュ・カイザー》の封印を外しつつ《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》を走らせることができたり、《
FORBIDDENSTAR-世界最後の日-/終焉の禁断ドルマゲドンX》が着地し、封印を剥がせなくなった後でも、自分のクリーチャーの封印をマナに送ることができるのは覚えておきたいです。
サラっと付いているガードストライクも強力、なんで付いてんの???《我我我ガイアール・ブランド》
GPの優勝リストには2枚入っていたこのカード。 1枚絡むとリーサルがめちゃくちゃ伸びたり、急なリーサルが生まれたりします。
例えば場に《
ボルシャック・栄光・ルピア》がいる時に7マナある状態で《
切札勝太&カツキング-熱血の物語-》→《
我我我ガイアール・ブランド》をプレイすると
リーサルが生まれます(???) どちらに進化しても大丈夫ですが、《
我我我ガイアール・ブランド》で2点→SAアンタップ付与→《
切札勝太&カツキング-熱血の物語-》プレイヤー攻撃時に《
轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》にP革命チェンジで3点→《
ボルシャック・栄光・ルピア》でダイレクトアタック
と言う形で革命チェンジなどと組み合わせることで打点を爆発的に伸ばすことができます。
(相手の場に《
流星のガイアッシュ・カイザー》がいても《
切札勝太&カツキング-熱血の物語-》をP革命チェンジして攻撃→破壊してから《
我我我ガイアール・ブランド》でプレイヤーにアタックすることでリーサルが組めます。ミラーだとシールドトリガーが多いので狙わないことが多いですが……。)
当たり前ですがボードに《
流星のガイアッシュ・カイザー》がいたり、《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》を絡めると更に打点は伸びます。
ミラーで急激に打点を伸ばしたり、受けが弱い対面に前のめりに走ったりするプランが取れるため、
ガイアッシュ覇道の弱点である自分から攻めにくい点を改善することができるカードです。
《勝利龍装クラッシュ”覇道”》
このデッキの切札ですが、
脳死で投げると打点足りなくて相手にハンド与えておしまい、みたいな試合になっちゃうことも。
無条件でエクストラターンを取れるわけではなく、
「相手のトリガーがなんだったらエクストラターンが取れるのか」、「今ここでエクストラターンが取れなくても負けないのか」、「《勝利龍装クラッシュ”覇道”》が破壊以外の方法で除去された場合、残りの打点でダイレクトアタックまで出来るのか」、などを考えてプレイするのが大事になります。
例えば、ミラーだと《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》を除去出来るのは基本的に《
切札勝太&カツキング-熱血の物語-》だけですが、《
最終龍覇ロージア》が入ってる以上、初めのWブレイクでも除去される可能性はあります。
ならば《
時の法皇ミラダンテXⅡ》で先にケアして攻撃!とすると《
インフェル星樹》のガードストライクで攻撃できなくなってしまい、相手が8マナあると《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》でカウンターを貰ってしまった!と言うことも。
そうなるとここで無理に攻めるのではなく、マナや手札を整えて、安全に攻める方法がある可能性もあります。場に《
流星のガイアッシュ・カイザー》がいるのなら相手側も《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》は走れませんからね。
これは他の対面にも言えることで、《
勝利龍装クラッシュ”覇道”》で雑に走って勝てる対面なのかは常に意識する必要があります。
また、現環境だと火闇ドルマゲドンとの対戦で時々起きることですが、自分よりパワーが高いクリーチャーに攻撃して自爆すると、確実にエクストラターンを取ることも可能です。
忘れがちな小テクなので要注意!
まとめ
と言うわけで今回はアドバンスの最強デッキ、ガイアッシュ覇道のデッキ紹介でした。
4cドラグナーが環境から消えたことでジワジワと頭角を現し、最大母数になっていたこのデッキですが
「触ってみると分かる」アドバンスの恩恵を全開に受けているデッキです。
殿堂カードが多く採用できるので、上振れる試合が多くなりがちなのも強みの一つだと思います。
「マナを伸ばして大型クリーチャーでフィニッシュを狙う」いう動きが基本になり難しい効果処理などもないので、オリジナルをやっていて今からアドバンスを初めて触ってみようと思ってる人や、そもそもデュエマを始めようとしている人にもかなりオススメのデッキです!
是非是非触ってみてください!
それじゃあ今回はこの辺で!
ではでは〜!
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