こんにちは、すめらぎ(
@sumeragi48)です。
今回は最近環境トップのメタとして結果を残している注目デッキを紹介していこうと思います。
目次
▪️デッキレシピ:【青緑ジャイアント】
▪️デッキコンセプト
▪️カード紹介
▪️おわりに
デッキレシピ:【青緑ジャイアント】
こちらは「第104回アド3CS」にて
トムにゃん/Ra+選手が使用し、見事優勝された
【青緑ジャイアント】になります。
最近入賞数が増えてきたこのデッキ。どのようなアプローチで環境に合わせているか早速触れていきましょう。
デッキコンセプト
まずジャイアントというデッキは豊富なマッハファイターなどを駆使して
《超重竜ゴルファンタジスタ》を着地させ、手札を整えつつ盤面を作りながら制圧していくデッキとなっています。
まず、このデッキが何故最近入賞数を伸ばしているかというのを触れていきましょう。率直に言ってしまうと
環境トップに君臨する【青単サイバー】へのメタとして立ち位置を確立しています。
基本的にこのデッキは元々採用されている
《とこしえの超人》と
《キャディ・ビートル》で青単サイバーの動きをある程度咎めることができていました。
それに加え
最近は2種類のメタが採用され、構築が更に寄せられています。それが《ベニジシ・スパイダー》と《巨魔天アオフェシー》になります。前者は【青単サイバー】の初動となる
《アストラルの海幻》や
《アストラル・ハート》に反応して踏み倒すことが可能で、ブーストしてマナを整えながらそのまま色々な革命チェンジ先と入れ変わることができます。
後者は【青単サイバー】というデッキに非常に刺さるカードです。
基本的に【青単サイバー】というデッキは
《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》からループや殴りきることを狙うデッキですが、
《巨魔天アオフェシー》をこちらが先に着地させることで
手札が整いつつ相手の《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》を咎めることができます。
このリストには
《学識妖精サイクリル》も採用されており、序盤から相手の的に対して革命チェンジで出していくことも出来るのが魅力ですね。
豊富なメタと耐性持ちクリーチャーを駆使してこのカードを守りつつ、キル打点を作ることを意識しましょう。カード紹介
《巨魔天アオフェシー》
最近流行りのカードです。【青単サイバー】は
このカードが居ると基本的にループが出来ないため、序盤から出せると非常に強力です。自身のパワーもわりかし高く、革命チェンジで出ると2ドロー出来るのも後続を引き込めて強いですね。
このカードと合わせて最近は
《学識妖精サイクリル》が採用され、盤面を処理しつつマナを伸ばして、そのまま革命チェンジもしてくれます。
盤面の横に
《同期の妖精/ド浮きの動悸》や
《アシステスト・シネラリア》を添えて
守りつつ進行する意識を大事にしましょう。《超重竜ゴルファンタジスタ》
ジャイアントのメインカードです。出たときにコスト6以下のジャイアントをマナから踏み倒せるのと、終極宣言で手札とマナが倍になります。宣言出来たらこの過剰なリソースで盤面を強固なものにしていきます。
しかもこのカードの強いところは隠された能力の
「ジャイアントはブロックされない」という効果です。このおかげで【青単サイバー】対面で
やっかいな《ルード・ザーナ》や《アイドル・ハート》のブロッカーを素通りできるというわけです。
なので基本的に詰めるときは
このカードと《アシステスト・シネラリア》を添えてトリガーをケアする意識で殴りに行くのが大事ですね。
おわりに
ということで今回は最近入賞数を伸ばしている
【青緑ジャイアント】を紹介してみました。
地力が高いデッキがしっかり環境トップに寄せて結果を残しているので、気になる方は是非触ってみてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。