こんにちは、すめらぎ(
@sumeragi48)です。
今回は新弾登場して新タイプのデッキが入賞していたので取り上げていこうと思います。
目次
▪️デッキレシピ:【ドロマーコンプ】
▪️デッキコンセプト
▪️カード紹介
▪️おわりに
デッキレシピ:【ドロマーコンプ】
こちらは「第217回フルコンプ八王子本店デュエマCS」にて
ミリリ選手が使用し、見事優勝された
【ドロマーコンプ】になります。
新弾発売してすぐに様々な新カードを主軸にしたデッキが入賞し始めました。
今回はその中でも動きの派手な【ドロマーコンプ】を紹介していこうと思います。
デッキコンセプト
このデッキは所謂コンボデッキになっています。
メインカードである
《ARCREALITYCOMPLEX》を起動させて勝つことをメインにしているわけですが、
それを可能にするのがこの《時空工兵タイムチェンジャー》です。進化クリーチャーを選んで下に山札からクリーチャーを2枚入れることができるカードになっているのですが、
そこで《深淵の洪怖ソクトー=ソレクトー》を2枚下に入れることを狙います。そうすることにより
《ARCREALITYCOMPLEX》のアタック時に超魂Xが2回効果が発動し、2ドロー+お互いに1枚捨てる効果が2度行われます。
これにより手札がお互いで4枚捨てられたことで《ARCREALITYCOMPLEX》の下に4枚カードを入れることができ、ターン始めの1枚と下に仕込んだ《深淵の洪怖ソクトー=ソレクトー》2枚と合わせて合計7枚に到達できるわけです。つまり
《ARCREALITYCOMPLEX》のアタック時能力が発動します。下にあるカードを全て手札に戻し、ワールド・ブレイカーを獲得しながら手札から9コスト以下のカードが使えるようになります。
この時使いたいカードが《有象夢造》になります。このカードで2ドロー2捨てから蘇生効果で
《深淵の洪怖ソクトー=ソレクトー》を進化元に
《一音の妖精》を出すことで
「ジャストダイバー付き」で場に出したり、
《ソウルサンライトコハク》から進化して
「場から離れない効果付き」で出したり出来ます。
その状況でワールド・ブレイクが入るため、
そのまま《一音の妖精》がダイレクトいける可能性もありますし、もしトリガーで止まったとしても《一音の妖精》の能力で相手はクリーチャーや呪文を制限されるので次のターン勝ちづらいという戦法です。
動きがわかりやすく、再現性もあるのがいいところですね。カード紹介
《ARCREALITYCOMPLEX》
このデッキのメインカードです。このカードは従来の《DARKMATERIALCOMPLEX》と違いアタックすることが出来るため今回のようなコンボが生まれました。序盤にしっかり配置することが大事なため、サーチカードである
《ロスト・ウォーターゲイト》まで採用されているので3ターン目に置けないことは少ないと思います。
基本的に先程のコンボを目指すわけですが、
踏み倒すカードは状況によって《飛翔龍5000VT》を出したり《ジャミング・チャフ》で呪文を止めたりなど、臨機応変に対応していきましょう。2ターン目に
《〜創造、破壊、そして絶望~》を出した次にこのカードに進化すると、超魂Xを引き継ぎつつ手札を入れ替えてカウントを進めれるので、4ターン目
《時空工兵タイムチェンジャー》が絡まなくても下の枚数カウントを達成できたりしますね。
《有象夢造》
フィニッシュに使うカードです。4ターン目に
《ARCREALITYCOMPLEX》のアタック時から唱えて
《一音の妖精》を出すことが特に強力ですが、
普通に4ターン目のアクションとして唱えても《ARCREALITYCOMPLEX》のカウントを2つ進めつつメタカードを配置できたりするので非常に強力です。《一音の妖精》を耐性付きで出しつつカウントを進めて、5ターン目に殴りに行くパターンもありますし、手札状況を考えて
何ターン目を標準に合わせるかを見極めていきましょう。
また、このカードを含めキーカードのほとんどが沢山再録されているので、デッキの内容が集めやすいのも非常にいいなと思いました。
おわりに
ということで今回は新弾で登場したカードを使った【ドロマーコンプ】を紹介してみました。
ド派手で強力な一撃を皆さんも狙っていきましょう。最後までご覧頂きありがとうございました。