今回は
dottoさんから2ブロック構築の注目デッキ記事をラッシュメディアにいただきました。
こんにちは、
dottoです。
今回は2ブロック構築戦の注目デッキを紹介したいと思います!
※こちらの記事は2019年6月の殿堂発表前に執筆されました
目次
▪️デッキレシピ
▪️取り上げた理由
▪️メタ内での立ち位置
▪️回し方のポイント
デッキレシピ
6月1日 第13回 地下ラボCS~超天篇~
引用元(
https://twitter.com/nanba_labo)
2位:青魔導具@おじい選手
4 x 《
卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》
2 x 《
堕呪 シュノドゥ》
3 x 《
堕呪 ウキドゥ》
4 x 《
堕呪 ゴンパドゥ》
4 x 《
堕呪 ギャプドゥ》
4 x 《
堕呪カージグリ》
4 x 《
堕呪 エアヴォ》
3 x 《
月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》
4 x 《
卍 新世壊 卍》
4 x 《
凶鬼卍号 メラヴォルガル》
4 x 《
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》
取り上げた理由
「青魔道具」というデッキタイプに火文明の《
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》を組み込み、「青魔道具」の弱点の一つであった破壊できる除去カードが無いので相手の盤面への干渉力が低かった点を補っているからです。
因みに使用者であるおじい選手は「全国大会2018エリア代表決定戦関西大会Bブロック」で優勝され、「全国大会2018日本一決定戦」にも出場されています。
メタ内での立ち位置
「赤白轟轟轟」に対しては元々相手に攻撃されて致命傷を負う前に《
卍 新世壊 卍》をバトルゾーンに出し、S・トリガー等で耐えてから《
月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》でカウンターを行うしかありませんでした。
しかし、《
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》を採用しているおかげで《
卍 新世壊 卍》をバトルゾーンに送り込むのが少し遅れても早期に《
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》がトリガーしてくれれば相手の盤面を取れるため巻き返すことができ、立ち回りやすくなっています。
「サッヴァーク」に対しては《
堕呪 ウキドゥ》が採用されているので相手の動きを妨害し、しっかりと自分の動きを通すことができるため有利です。
「ジョーカーズ」や「バラギアラ」等に対しては《
卍 新世壊 卍》からの《
月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱えるコンボを如何に早く決めるかの勝負になります。
《
アイアン・マンハッタン》や《
機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》での「8コスト」宣言でクリーチャーの召喚を止められるとどうしようもないので注意が必要ですが最近は「ジョーカーズ」も「カウンタージョーカーズ」の流行で《
アイアン・マンハッタン》の採用率が下がっており、「バラギアラ」も水文明の採用率が減少傾向にあるので環境的には追い風だと思います。
「青単ムートピア」対面は《
機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》と《
超宮城コーラリアン》に簡単にアクセスされてしまうため不利です。
《
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》
《
堕呪 ウキドゥ》
《
機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
回し方のポイント
この構築には《
卍 新世壊 卍》との組み合わせで手札を入れ替えて実質3枚ドロー(墓地に落とすカードは墓地から再利用する《
月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》や《
凶鬼卍号 メラヴォルガル》、《
卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》のため)する《
堕呪バレッドゥ》が採用されていません。
そのためコンボパーツを墓地に逃がせないので、手札キープの難易度が少し上がっています。
《
卍 新世壊 卍》を序盤に引けていれば問題ありませんが、引けなかった場合はコンボパーツである《
月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》や《
凶鬼卍号 メラヴォルガル》を手札に抱えておくために場合によってはマナチャージを控えたり、《
堕呪 ゴンパドゥ》で山札を掘ることを前提に1枚コンボパーツをマナに置く必要がある場合もあります。
《
堕呪バレッドゥ》
《
堕呪 ゴンパドゥ》
以上で「青魔道具」の紹介を終えさせていただきます。
ご覧いただきまして、ありがとうございました!
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