こんにちは、dotto(
@22dotton)です。
今回の記事で紹介するのは「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」で登場したカードの中で最推しカードの《
超神星DOOM・ドラゲリオン》を使用した「アナカラーDOOM」です。
「アナカラーDOOM」は《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》と《
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》の2枚コンボを決めて4、5ターンで特殊勝利を狙うデッキタイプです。
しかもこの「アナカラーDOOM」はほぼ同じ基盤でオリジナル、アドバンスの両方で活躍している珍しいデッキタイプであり、デッキの動かし方も特別難しいデッキではないため複数のレギュレーションで使える「アナカラーDOOM」は初心者にもおすすめできるデッキだと思います。
まずはデッキレシピから
目次
▪️・デッキレシピ
▪️・コンボ始動に必要なカード等
▪️・デッキの動かし方
▪️・環境における立ち位置
▪️・メインパーツ以外の採用カード解説
▪️・不採用カードについて
▪️・まとめ
・デッキレシピ
・コンボ始動に必要なカード等
〇必要マナ 6マナ(水文明1枚と闇文明1枚)
〇手札に必要なカード《
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》1枚
《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》1枚
〇山札or手札に必要なカード《
超神星DOOM・ドラゲリオン》1枚
《
一なる部隊イワシン》2枚(※1)
〇山札or墓地or手札(※2)に必要なカード《
水上第九院シャコガイル》1枚
〇その他 《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》の効果を使用した後に《
水上第九院シャコガイル》1枚を含めた墓地のクリーチャーが12枚以上(※3)
※1:手札にある場合は《一なる部隊イワシン》の効果で手札から墓地に送る。
※2:マナに余剰があれば必要な墓地のクリーチャーの数は減る。稀にクリーチャーを引きすぎて墓地のクリーチャーの数が足りなくなることがあるため不用意にマナにクリーチャーを置きすぎないように気を付ける必要がある。・デッキの動かし方
①闇マナを残して《
ナウ・オア・ネバー》を唱えて《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》を効果の対象にして《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》の効果を使用する。
②《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》の効果で《
超神星DOOM・ドラゲリオン》を山札の一番上に残す。残り2枚のカードはコンボに使わない適当なカード2枚選んでボトムに固定する。残りは墓地へ。
③山札から墓地に送った《
一なる部隊イワシン》の効果で山札の上に固定していた《
超神星DOOM・ドラゲリオン》は手札にキープして《
ナウ・オア・ネバー》の効果で手札に帰ってきていた《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》を代わりに墓地に送る。
④《
一なる部隊イワシン》を進化元に含めた《
超神星DOOM・ドラゲリオン》を召喚する。この時、進化元に《
水上第九院シャコガイル》を含めない。
⑤《
超神星DOOM・ドラゲリオン》の攻撃時効果で進化元の《
一なる部隊イワシン》を墓地に送り、墓地の《
水上第九院シャコガイル》を蘇生。
⑥《
水上第九院シャコガイル》の出た時の効果を待機させた状態で先に墓地に送られた《
一なる部隊イワシン》の効果を解決して最後の山札を引いたことで《
水上第九院シャコガイル》の効果で特殊勝利。
・環境における立ち位置
自身より遅いデッキには基本有利に立ち回れ、コントロールデッキや受けデッキ(5cや4c邪王門等)にはかなり強いデッキです。同速(グラスパー等)の相手に対してもデッキ基盤が初動の安定したアナカラーと強く、コンボに必要なカード枚数が2枚と要求値が低いため安定度に勝ることが多いです。
ただし、同速のvs青魔道具対面は《
ガル・ラガンザーク》でターンを稼がれてしまうため不利対面です。
他には自身より早いデッキ(赤単やアポロ等)に対しては不利な戦いを強いられてしまいます。
そのため遅めの環境デッキが多い環境の巡り合わせの時に早いデッキを切って使用すれば立ち位置が良いデッキと言えます。
・メインパーツ以外の採用カード解説
《希望のジョー星》
環境デッキに対するキラーカードとして採用、不利対面や同速相手への勝ち筋や時間稼ぎに使える。
自身への被害は《
疾封怒闘キューブリック》が使えなくなるだけなので対面を選んで使えば問題ありません。
《光牙忍ハヤブサマル》
赤単やアポロ対策に採用。
《
ナウ・オア・ネバー》を踏ませて《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》を出せれば、フィニッシュ時に《
超神星DOOM・ドラゲリオン》を《
一なる部隊イワシン》の効果を利用してサーチしてくるギミックを応用して
山札にある《光牙忍ハヤブサマル》をサーチできる。《フェアリー・ギフト》
《
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》の5枚目。
デッキの安定度向上&青魔道具が使う《ガル・ラガンザーク》を突破できる。《フェアリー・ライフ》
マナが無ければ《
ナウ・オア・ネバー》があっても早い対面に勝てないため赤単やアポロ対策として採用、《
光牙忍ハヤブサマル》とも噛み合う。
《[マニフェスト]チームウェイブを救いたい[聞け]》・《ライフプラン・Re:チャージャー》
マナとシールドに《
水上第九院シャコガイル》が全て行ってしまった時の保険としてマナ回収ができる《
[マニフェスト]チームウェイブを救いたい[聞け]》を1枚採用。
基本はパーツ集めがしやすい《
ライフプラン・Re:チャージャー》優先で。
《疾封怒闘キューブリック》
《
黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》の効果処理時に墓地に送り、フィニッシュ時に邪魔になる相手のメタクリーチャーを弾いてフィニッシュまで持って行くカード。
必要になる対面(アナカラーハンデス等)の時は意識して水マナを3枚確保しておくこと。稀に受けとしても使える。
《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》
色&除去&中継ぎ、闇文明が不足しがちなデッキタイプなのでここの枠は色枠です。
・不採用カードについて
《地龍神の魔陣》
《
光牙忍ハヤブサマル》を採用しないなら《
フェアリー・ライフ》と入れ替え候補、そうでないなら《
フェアリー・Re:ライフ》と入れ替え候補。
文明や多色、デッキ全体のバランスを考慮して採用を考えることになりますが今回は採用見送り。
ボトムに送ったカードが把握できるのは優秀。《爆撃男》
火力範囲内のメタクリーチャーが流行していたら数枚採用候補。ただなるべく採用はしたくないカードでコンボパーツが多いこのデッキに採用するとデッキを回すカードが減ってしまい取りこぼしも増えます。
《九番目の旧王》
赤単やメタクリーチャーに強いカード、今回はアポロを同時に見られるような受け札を優先採用しているので見送り。
・まとめ
今回は「アナカラーDOOM」の基本的なことを中心に記述しました。
《
超神星DOOM・ドラゲリオン》は伸びしろがあって面白いカードなので、この機会に《
超神星DOOM・ドラゲリオン》 のデッキを回してみていただければと思います。
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