突然のビッグウェーブ!いま《甦る死滅都市、ホガーク》が熱い!


皆さん、《甦る死滅都市、ホガーク》を覚えていますか?

甦る死滅都市、ホガーク
あなたは、この呪文を唱えるためにマナを支払うことはできない。
召集、探査(この呪文を唱える段階で、あなたがタップした各クリーチャーは、それぞれ1かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。あなたがあなたの墓地から追放した各カードは、それぞれ1を支払う。)
あなたはあなたの墓地から甦る死滅都市、ホガークを唱えてもよい。
トランプル

『モダンホライゾン』で登場し、モダンで大暴れした末に禁止されたクリーチャーです。
レガシーでも、モダンと同様の構築で活躍した実績があります。


デッキリスト
土地:19枚
1:《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
1:《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
3:《Bayou》
3:《Underground Sea》
1:《湿地の干潟/Marsh Flats》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》

クリーチャー:29枚
4:《面晶体のカニ/Hedron Crab》
4:《墓所這い/Gravecrawler》
4:《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
3:《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
2:《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》
4:《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》
4:《復讐蔦/Vengevine》
4:《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》
呪文:12枚
4:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1:《暗黒破/Darkblast》
3:《黄泉からの橋/Bridge from Below》
3:《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
1:《飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide》

サイドボード:15枚
2:《暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy》
3:《活性の力/Force of Vigor》
2:《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》
2:《巻き添え/Run Afoul》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide》
1:《無垢への回帰/Seeds of Innocence》


私が第17期レガシー神決定戦で使用したデッキリストです。
私が愛してやまないアーキタイプで、高速アグロができ、コンボ要素もあるクリーチャーデッキです。

そんな《甦る死滅都市、ホガーク》デッキが、『リアリティ・フラクチャー』で収録されたあのカードによって環境に復活しました。

暗黒物質の操り手
このクリーチャーが戦場に出たとき、カード3枚を切削する。
このクリーチャーは、あなたの墓地にあるカード7枚につき+2/+0の修整を受ける。

《縫い師への供給者》と似た効果を持つクリーチャーですが、このカードのおかげで初動となるカードが2種類8枚体制になり、《甦る死滅都市、ホガーク》を唱えられるターンがグッと早くなりました。

ホガークを軸にしたデッキが増えいくつかの方向性があります。
実際にチャレンジ入賞はリーグ5-0のデッキを見ていきましょう。

目次

▪️青黒テンポ型
▪️《聖遺のワイト》型
▪️ジャンドコンボ型
▪️《甦る死滅都市、ホガーク》が増えると?
▪️まとめ


青黒テンポ型


デッキリスト
土地:19枚
1:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
1:《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
4:《Underground Sea》
1:《地底街の下水道/Undercity Sewers》
3:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3:《不毛の大地/Wasteland》

クリーチャー:20枚
4:《暗黒物質の操り手/Dark Matter Manipulator》
4:《月影/Moonshadow》
4:《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
3:《悪意の大梟/Baleful Strix》
1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
4:《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》
呪文:21枚
3:《思案/Ponder》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《渦まく知識/Brainstorm》
3:《致命的な一押し/Fatal Push》
3:《目くらまし/Daze》
1:《殺し/Snuff Out》
4:《意志の力/Force of Will》

サイドボード:15枚
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
2:《記憶への放逐/Consign to Memory》
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》
1:《攪乱のフルート/Disruptor Flute》
1:《無のロッド/Null Rod》
2:《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》
2:《バロウゴイフ/Barrowgoyf》
2:《虐殺/Massacre》
縫い師への供給者
月影
既存の青黒テンポのフィニッシャー枠を《甦る死滅都市、ホガーク》に変更したようなリストです。

《暗黒物質の操り手》《縫い師への供給者》《月影》の1マナクリーチャー3種で、《甦る死滅都市、ホガーク》をバックアップします。《暗黒物質の操り手》は自身の能力でサイズが上がり、《月影》も墓地を肥やす過程でサイズが上がって、手に負えない大きさになります。

高速でクロックを生み出せることに加えて、打ち消し呪文によりこれまで不利だったコンボデッキとも戦いやすくなりました。

既存のホガークデッキとは好みが分かれると思いますが、テンポデッキが好きな方にはかなり刺さるデッキになっています。店舗大会やMTGOのチャレンジなどでも成果を上げ始めているのは、この形です。


デッキリスト
土地:22枚
1:《森/Forest》
1:《沼/Swamp》
1:《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
2:《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
1:《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1:《ユーミディアンの孵化場/Eumidian Hatchery》
3:《Bayou》
1:《地底の遺体安置所/Underground Mortuary》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《マダラの鉤爪門/Talon Gates of Madara》
4:《不毛の大地/Wasteland》

クリーチャー:28枚
4:《暗黒物質の操り手/Dark Matter Manipulator》
3:《エルフの開墾者/Elvish Reclaimer》
4:《月影/Moonshadow》
3:《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
1:《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
4:《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》
2:《大鎌猫の仔/Scythecat Cub》
4:《聖遺のワイト/Wight of the Reliquary》
3:《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》
呪文:10枚
3:《むかしむかし/Once Upon a Time》
3:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4:《思考囲い/Thoughtseize》

サイドボード:15枚
2:《突然の衰微/Abrupt Decay》
2:《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》
2:《攪乱のフルート/Disruptor Flute》
3:《忍耐/Endurance》
3:《活性の力/Force of Vigor》
3:《殺し/Snuff Out》
エルフの開墾者
森を護る者
こちらはBGクレイドルコントロールから派生したホガークデッキです。
《暗黒物質の操り手》《縫い師への供給者》《月影》の1マナクリーチャーに加えて、《エルフの開墾者》と《森を護る者》という緑のクリーチャーが採用されています。

自分で土地を生け贄に捧げられるため、《月影》のサイズアップや墓地肥やしが可能です。また、《森を護る者》でホガークに被覆を付与できるため、除去呪文に対して強く出ることができます。

むかしむかし
《むかしむかし》により、初動となる1マナクリーチャーにアクセスしやすいのも緑の魅力と言えるでしょう。
手札破壊による減速と、墓地肥やしからの高速ホガークは、既存のホガークらしい動きです。

ジャンドコンボ型


デッキリスト
土地:18枚
1:《沼/Swamp》
1:《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1:《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
4:《Badlands》
2:《Bayou》
1:《大音声の劇場/Raucous Theater》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

クリーチャー:27枚
4:《暗黒物質の操り手/Dark Matter Manipulator》
3:《マスクド・ミャオ/Masked Meower》
4:《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
4:《恐血鬼/Bloodghast》
4:《夜光のフェニックス/Darklight Phoenix》
4:《復讐蔦/Vengevine》
4:《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》

呪文:15枚
3:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
4:《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
4:《黄泉からの橋/Bridge from Below》

サイドボード:15枚
2:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《突然の衰微/Abrupt Decay》
1:《辺境地の罠外し/Outland Liberator》
2:《活性の力/Force of Vigor》
黄泉からの橋
狂気の祭壇
コンボ型のホガークも久しぶりに5-0しています。
忘れている方もいると思うので、コンボの仕組みを軽く説明しましょう。

①《狂気の祭壇》でクリーチャーを生け贄に捧げ、自分のライブラリーを切削します。
②墓地に《黄泉からの橋》があれば、トークンでないクリーチャーが死亡するたびにゾンビ・トークンが生成されます。
③生成したゾンビを召集のコストに使い、墓地から《甦る死滅都市、ホガーク》を唱えます。
④さらに《狂気の祭壇》でホガークを生け贄に捧げることで墓地を肥やし、《黄泉からの橋》によってゾンビ・トークンを増やします。

これを繰り返して大量のゾンビを生成し、最後は《狂気の祭壇》で相手のライブラリーを削り切るコンボです。
コンボもアグロもできる、ホガークといえばこれ!という定番の形です。

夜光のフェニックス
このデッキには、『リアリティ・フラクチャー』から《夜光のフェニックス》が採用されています。墓地が肥えやすく、クリーチャー2体が死亡する条件も満たしやすいため、このデッキにフィットしたカードです。

従来のホガークは飛行クリーチャーへの対処が難しく、押し込まれやすい弱点がありました。しかし、《夜光のフェニックス》はパワーが3あるため、《ドラゴンの怒りの媒介者》や《秘密を掘り下げる者》と相打ちが取れます。

《濁浪の執政》をチャンプブロックして耐えつつ、条件を満たせば再び戦場に戻すことも可能です。
弱点だった部分を少し改善しながら、攻め筋も増えたデッキと言えるでしょう。

甦る死滅都市、ホガーク
ホガークが増えると何が起こるかというと……墓地対策の量が増えます。

虚空の力線
フェアリーの忌み者
虚無の呪文爆弾
特に《虚空の力線》の増加が一番クリティカルで、他の墓地利用デッキもとばっちりを受けることになります。
《フェアリーの忌み者》《魂標ランタン》《外科的摘出》は使うタイミングが難しく、《甦る死滅都市、ホガーク》相手にはあまり向かない墓地対策です。

墓地対策とどう向き合うか、サイドボードにはどの墓地対策を採用するべきかが、今後のポイントになっていくでしょう。

カラカス
さらに、青黒テンポ型のホガークは《カラカス》がかなり厳しいため、青白テンポデッキの増加も考えられます。
今後ホガークを使うのであれば、墓地対策や《カラカス》に強い形が求められるでしょう。

まとめ


ホガークについては以上になります。
大型大会を前に復活したホガークデッキ。どう向き合っていくのか、今後のメタゲームの変化から目が離せません。

好きなデッキでゲームができる方が、私は楽しく、モチベーションも維持しやすいと思っています。

ホガークデッキが好きだった方は、ぜひ一緒にチャレンジしてみましょう!

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