こんにちは、
メタ語リストこと
のぶです。
今回は、先日開催された
『TOPANGA POKÉCA LEAGUE』のレポート記事になります。
かなりのボリュームにはなりますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
目次
▪️TOPANGA POKÉCA LEAGUEとは?
▪️グループ分け
▪️使用デッキの選択について
▪️使用した【メガドリュウズ】の解説
▪️試合の振り返り
▪️反省と良かった点
▪️まとめ
TOPANGA POKÉCA LEAGUEとは?
『TOPANGA POKÉCA LEAGUE』とは、株式会社CELLORB様が主催する完全招待制の大会です。▼配信アーカイブはこちら(TOPANGA公式チャンネル)日本のトッププレーヤーたちを集め、誰が一番強いのかを約6日間かけて決めていきます。ルールもかなり特殊で、3デッキ制のBO3、なおかつデッキが公開された状態で戦うことになります。
つまり、通常の対戦では知ることのできない
《ボスの指令》の採用枚数が事前にわかっていたり、突然知らないカードが飛んできて負けたりすることが起きにくくなっています。
個人的には、
普段よりも実力が出やすいルールになっているのだと思いますね。
グループ分け
今回はゴールドグループとシルバーグループに分かれてリーグ戦を行いました。
それぞれのグループに所属している選手は、このようになっています。
ゴールドグループ
ゴールドグループは個性満点ですね。【ドラパルト】の達人やコントロールデッキの奇才、今年と昨年の日本一など、キャラクターが渋滞しそうなくらい個性的な選手がそろっています。
シルバーグループ
シルバーグループは、往年のベテラン組といったところでしょうか。スター選手も多く、配信映えしそうです。
自分はゴールドグループでの出場となりました。
使用デッキの選択について
まずは
軸となるデッキを1つ決め、それにうまく相性補完ができそうなデッキを2つ加える形で、構想を練るところから始めました。
ルールをしっかり読んだところ、
後攻をほぼ確実に1回選択できることがわかったため、後攻特化型の
【メガドリュウズ】がまず頭に浮かびました。そこで、このデッキを使うことからスタートします。
次に、【メガドリュウズ】が後攻を取ったとしても勝てない相手は何だろう?と考えたときに、
《カミツオロチex》や
《オーガポン いどのめんex》が採用されているデッキを想像しました。
そこで、
これらに勝ちやすい非ルールのポケモンが主体となるデッキを1つ入れたいと考えました。
非ルール主体のデッキとしては、
【おまつりおんど】や
【ばけがくれ】、
【フーディン】などがあります。
これらの中で、先ほどの条件を満たしつつ、ほぼ全員が採用しているであろう【ドラパルト】にも戦いやすいのは、【ばけがくれ】と【フーディン】でした。
その2つを比較し、安定感の差から
【フーディン】を選択することにしました。
最後の1つは
【ドラパルト】です。
どのデッキが出てきたとしても問題なく使いやすいデッキであり、なおかつ、このデッキが入っていないと相手は【ドラパルト】を出し得になってしまうため、採用することにしました。結果、今回は以下の3つのデッキになりました。
【メガドリュウズ】
【ボムフーディン】
【クラハンドラパルト】
使用した【メガドリュウズ】の解説
デッキコード:2SUpMy-m1Qgln-pyRMR3
注目カードは、
《ジャミングタワー》と、《ジャンボアイス》の2枚目です。
主に、
やす選手の
《ヒーローマント》がついた
《イワパレス》に対して使うカードとして採用しました。
また、仮に【メガレックウザ】を採用している選手がいた場合、
《伝説の溶岩洞》を貼られてしまうと、このデッキは厳しい状況になりやすくなります。
そのため、同じような役割を持つ
《ツールスクラッパー》よりも、
スタジアムとして使えるこのカードを優先しました。
今の環境では、【おまつりおんど】の
《お祭り会場》を剥がすこともできるため、スタジアムである意味は大きそうです。
2枚目を採用することで、相手に意識させることを狙いました。このルールはデッキ公開制のBO3であるため、
回復や入れ替えのリソースがわかってしまうと、プレー上で割り切りが発生します。
そこで、
《ジャンボアイス》を2枚採用することで、1枚使ったとしても後から2枚目が出てくる可能性を相手に意識させ、相手が勝つために必要なダメージ数の計算を崩しやすくなるのではないかと考え、採用しました。シティリーグなどでも2枚目の採用はおすすめです。
このカードは中盤に引きたいと思う場面が多く、ある程度枚数を入れておくと便利です。
試合の振り返り
DAY1 VSフカセカブ選手
今大会のオープニングマッチでした。
選ばれて、とても光栄でした。ゲーム1 VSメガミミロップ 負け
完全に出し負けました。
自分が使っている【フーディン】には、《ミストエネルギー》を解決する方法がありません。そのため、
《ミストエネルギー》が2枚ついた
《メガミミロップex》、または
《ミストエネルギー》が1枚ずつついた
《メガミミロップex》が2匹完成すると敗北になります。
結果、後者の状況が発生して敗北しました。
事故気味だったこともあり、二戦目に切り替えることにします。
ゲーム2 VSボムフーディン 負け
重要になったのは、相手の《キチキギスex》が出てきた場面です。この
《キチキギスex》が出てきたことで、自分にチャンスが訪れます。
このターンは、
《ボスの指令》で
《キチキギスex》を呼び出して【フーディン】で倒すか、「むずむずかふん」で相手を止めながら
《ヨマワル》を設置するか、という二択になりました。
自分は前者を選択することにします。しかし、そのプレーをした場合、相手の膨大な手札から
《スペシャルレッドカード》と
《せいなるはい》を使われ、山札を作られつつ手札干渉を受けてしまうと、敗北が濃厚になってしまいます。
結果、予想していた展開になってしまい、敗北しました。
「むずむずかふん」を使って待ったとしても、相手からの「カースドボム」のリスクは結局残るため、非常に難しい二択でした。
ただ、
《スボミー》を使う方が、
こちらが《スペシャルレッドカード》を使える権利が残ったため、良かったような気がします。
0-2で敗北し、かなり厳しい1日目を終えました。
DAY2 VSみると選手
普段からよく練習することもある、JCS2026チャンピオンの
みると選手との対戦です。
自分としては、デッキ相性は5分くらいだと考えていました。
ゲーム1 VS【プリズムバレット】勝ち
自分はここで【メガドリュウズ】を選択することにしました。通すなら、このタイミングしかありません。じゃんけんに勝って無事に後攻を取ることができたため、少し安心しました。
試合内容は、こちらのワンサイドゲームでした。細かいケアも忘れず、途中から
《ゲノセクトex》で攻撃するなど、詰め方を徹底して無事勝利。
TOPANGAで初めての1勝を噛みしめ、次のゲームに臨みます。ゲーム2 VS【バシャーモドラパ】勝ち
自分は【ボムフーディン】を選択します。このマッチは【ボムフーディン】側が若干有利なので、
デッキが滞りなく回るかどうかに注意しながらプレーしていました。
「むずむずかふん」からテンポを取りつつ、「カースドボム」で盤面を崩壊させ、さらに
《ボスの指令》で相手の
《ワカシャモ》を倒すことで、逆転の芽を摘んで勝利することができました。
【ボムフーディン】のよくある勝ちパターンを見せられたような気がします。
これでリーグ戦は1勝1敗。ここから頑張るぞ、と意気込んでいました。
DAY4 VSやす選手
たまにジムバトルで対戦することがある選手です。イベントなどでも一緒になることが多いので、実は仲がいいです。
やす選手は1勝を挙げたい、自分はここで勝って、明日の決勝トーナメント進出を懸けた試合に臨みたい、という思いがある中で試合が始まりました。
ゲーム1 VS【イワパレス】勝ち
やす選手のデッキに対して、《メガドリュウズex》の通りがあまりにも良かったため、【メガドリュウズ】を選択しました。最初の
《ロケット団のラムダ》で、山札に
《プレシャスキャリー》と
《ジャミングタワー》があることを確認し、
《メタグロス》にたくさんエネルギーをつけて殴り続けることで勝つプランをイメージします。
《キチキギス》の「アドレナフェロモン」で頭がこんがらがったりもしましたが、どうにかプランどおりに勝つことができました。
ゲーム2 VS【ミュウコントロール】勝ち
残っていたデッキは、
【ボムフーディン】と
【クラッシュハンマードラパルト】の2つでした。
【ボムフーディン】はスタジアムを採用していないため、【ミュウコントロール】に採用されている
《伝説の溶岩洞》で完封されてしまう可能性があります。
また、【イワパレス】にもまったく勝てない構築になっていたため、【クラッシュハンマードラパルト】で突破を狙うことにしました。
スタートポケモンが
《マシマシラ》だったため、
《ドータクン》の「しんかジャマー」を受けたとしても、「アドレナブレイン」で30ダメージを返しつつ、「サイコトリップ」で相手を混乱させ、ロックの解除を狙う方針で進めていきます。
また、
《クラッシュハンマー》で表が出るほど、相手のデッキに採用されているエネルギーが少ないことから、「しんかジャマー」を使えなくなるターンが発生する可能性が高まります。そのため、
《クラッシュハンマー》は引いたらどんどん使っていくことにしました。
すると、まさかの4回連続で表!これによって相手のエネルギーリソースが厳しくなり、
《ボスの指令》でベンチの
《ドータクン》を呼び出したところ、1ターンだけ進化ロックの解除に成功しました。
そのまま
《ドロンチ》に進化させつつ、ゆっくりと
《ドラパルトex》までの進化を見据えて準備を進めたところ、相手のエネルギーがなくなり、投了となりました。
《クラッシュハンマー》に助けられて、勝利することができたのでちょっとラッキーでしたね。
これで2勝1敗。次のりゅうじん選手との試合に勝てば、決勝トーナメントに進出できるようになります。DAY5 VSりゅうじん選手
実は同い年のプレーヤーです。
【ドラパルト】の達人で、攻守のバランスがとても理想的な選手です。楽屋が一緒で、よく話していました。
この大会の予選リーグ最後の試合ということで、最初から最後まで大会にいられたことをうれしく思いつつ、
勝つぞ!という気持ちもありました。
ゲーム1 VS【クラッシュハンマードラパルト】負け
【フーディン】を使用し、海外の選手に教えてもらったとおり、後攻を選択しました。
出だしはかなり順調だったのですが、
相手の《ジャッジマン》で崩壊。そのままズルズルとターンが伸びてしまい、
《ドラパルトex》が完成して押し切られ、敗北しました。
あの
《ジャッジマン》を受けたときに何らかの回答を引くことができていれば、少しゲーム展開は変わっていたかもしれません。
ゲーム2 VS【ボムドラパルト】勝ち
後攻を確実に選択できるため、狙いどおり【メガドリュウズ】を選択します。相手のデッキには
《ファイヤー》が採用されているため、下手に
《メガドリュウズex》で突っ込んでしまうと、
《ジャンボアイス》で回復したとしても、220-80=140となり、相手の「ファントムダイブ」の200ダメージで
《メガドリュウズex》がちょうどきぜつしてしまいます。
そのため、
《キチキギスex》の「クルーエルアロー」でエネルギーや進化のテンポを崩しつつ戦う方針で進めていきます。
相手のサイドに《ドラメシヤ》が複数枚落ちている可能性が高いことを、2ターン目の《ポケパッド》で察知したので《ドラパルト》の進化ラインをとにかく崩していくことにします。すると相手の
《ドロンチ》が進化するたびに、
《キチキギスex》の「クルーエルアロー」で倒すという展開が続きました。
そうなると相手は
《ファイヤー》を使って、
《キチキギスex》を2回の攻撃で突破することを狙ってきます。
しかし、
《ジャンボアイス》2回分の回復によって、これの阻止に成功。
《ドラメシヤ》の置き直しがうまくいかなかったターンに、バトル場の
《ファイヤー》を
《ゲノセクトex》の「プロテクトチャージ」で倒し、ほぼ勝利という状況まで持ち込むことができました。
ゲーム3 VS【ボムドラパルト】負け
ここで勝てば、決勝トーナメント進出。最後のゲームに臨みます。自分は【ボムフーディン】を選択しました。
【ドラパルト】のミラーマッチをするか、ギリギリまで悩みました。しかし、相手のデッキには
《夜のタンカ》が3枚採用されており、基本炎エネルギーと基本超エネルギーも4枚ずつ採用されていました。
そのため、
《クラッシュハンマー》で
《ドラパルトex》を無力化するプランは相当厳しいと感じ、フーディンにすべてを託します。
結果は、大事故による惨敗。
まったくうまくいきませんでした。1ターン目の
《なかよしポフィン》で置くポケモンを
《ケーシィ》2匹にしていれば、ギリギリ試合になっていた可能性もありました。そのため、そこの分岐が一番重要だったのかもしれません。
結果、1勝2敗で敗北し、惜しくも予選リーグ2勝2敗(3位)で予選リーグ敗退となりました。反省と良かった点
良かった点
まずは、良かった点から振り返ります。
【メガドリュウズ】が全勝
【メガドリュウズ】が3勝0敗だったということで、自分の得意分野がほかの選手にも通用することを見せられたのかなと思います。このような攻撃的なデッキで、いかに逆転を許さずに逃げ切ることができるのか。
これは、【ドラパルト】などにはあまりない考え方です。地味な部分ではありますが、注目して見ていただけるとうれしいです。
解説がとても良かったらしい
普段からYouTubeで環境考察動画を上げていることもあってか、視聴者目線での解説ができていたと、ほかの人からもよく褒められたのは1つの収穫でした。この大会をきっかけにポケモンカードを始めるかもしれない層や、普段そこまでポケモンカードをプレーしていない層にも、わかりやすく伝えることは自分たちの仕事のような気がしています。
なので、これからは解説でも頑張れるように、活躍の幅を広げていきたいですね。
反省点
待てない部分が目立った
少し待てば安全に進められる場面で、突っ込んでしまうことがしばしばあったのが課題でした。
もっと、逆転される可能性のあるケースを一段階上げて考える必要がありそうです。特に、カブ選手との【フーディン】のミラーマッチや、みると選手との【バシャーモドラパ】との試合では、それが顕著に出ていました。今後の課題になりそうですね。
【ドラパルト】を使うことを恐れてしまった
もっと挑戦しなさい、と思いました。大会が終わった後に、身内からもしっかり叱られています。
まとめ
今回は、
「第2期TOPANGA POKÉCA LEAGUE」の参加レポートでした。
このような大会に参加できたことに感謝していますし、またいつかリベンジしたいと素直に思えたことも、本当に良かったです。
特に、オフラインでのパブリックビューイングを通して、ポケモンカードにはまだまだできることがたくさんあるのだと感じました。同時に、
未来は明るいなとも感じさせられました。
そして、これからの活動にもより一層熱を入れて取り組んでいきたいと思いますので、応援していただけると本当にうれしいです。
今シーズンもまだ始まったばかりなので、頑張ります。
シミズノブヒコでした。