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デッキ紹介 | サイトウコウセイ | オリジンパルキアVSTAR

サイトウコウセイ

デッキ解説

更新日:2022/4/29

こんにちは、サイトウコウセイ(@cwpokeca)です！
今回は新弾のスペースジャグラーで登場した《オリジンパルキアVSTAR》デッキの紹介と解説となります。
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■デッキリスト

■《オリジンパルキアVSTAR》の強み

《オリジンパルキアVSTAR》の強みは、タイプ、HP、ワザ、特性全てにおいて文句なしの強さがある事です。
ここからは、各強さについて解説していきます。
■【タイプ】

バトルリージョン環境までは雷タイプを主体としたデッキがあまり居ない為、既存のデッキから弱点を突かれる可能性は低いと考えています。
ただ、今後《オリジンパルキアVSTAR》が流行すると雷タイプのポケモンが採用されたデッキも流行る可能性が高いと考えており、その場合は《はくばバドレックスVMAX》などの雷弱点ではない水ポケモンと組み合わせる構築も流行ると予想しております。
■【HP】

HP280も現環境であればかなり強いHPで、例えばHP270だった場合、環境トップである《ミュウVMAX》のワザクロスフュージョンで《ゲノセクトV》のワザ「テクノバスター」を選択し、そこに《パワータブレット》《こだわりベルト》《ダンデ》の中から2枚使われるときぜつしてしまいますが、HP280の場合3枚を要求する事ができ、きぜつするハードルを高めてくれます。
また《大きなおまもり》と組み合わせる事でHP310になる為、VMAXと同じ位の耐久力になるのも強みの一つです。
■■【ワザ】

「あくうのうねり」は2エネルギーでMAX260ダメ―ジまで出せる破格のコスパを持つワザとなります。
更に《こだわりベルト》を付ける事で290ダメージまで出す事ができ、現在存在しているポケモンVSTARを全て1回の攻撃できぜつさせる事ができます。
また《インテレオン》などを上手く組み合わせる事でポケモンVMAXも1回の攻撃できせつさせる事ができる可能性が高いのも魅力的です。
■■【特性】

VSTARパワーのスターポータルはトラッシュのエネルギーを3枚まで自分の水ポケモンに付けれる強力な特性です。
従来の水タイプデッキは《メロン》や《キバナ》を中心にエネルギー加速を行ってきましたが、それらのカードの採用すら必要としなくてもよくなる事が魅力的です。
現在のポケモンカードの環境では1ターンの遅れが勝敗に直結する為、この特性があるおかげで遅れを取り戻したり、遅れた相手に畳みかける事もできます。
また《かがやくゲッコウガ》とも相性がよく、相手の場に《マナフィ》が居ない場合は、「げっこうしゅりけん」をいきなり使えるというのもメリットの一つと考えています。
■《カイ》の登場で安定感が高くなった

水タイプは現環境ではかなり優遇されているタイプの一つであり、《メロン》《たっぷりバケツ》などのカードや、《インテレオン》《ジメレオン》《メッソン》《マナフィ》など水タイプ以外のデッキにも採用されるようなカードが多数存在しています。
そこから更に登場したのが《カイ》です。
《カイ》はメインアタッカーの《オリジンパルキアVSTAR》や《オリジンパルキアV》を持って来れるのは勿論ですが、特性「うらこうさく」を持った《インテレオン》《ジメレオン》と組み合わせると更に強力に使え、序盤はポケモンを準備したり、エネルギーを持って来る手段として使う事ができ、中盤以降は《クロススイッチャー》などを持って来ることでサイドを進める事もできる、非常に強力なカードです。このカードのおかげで更に評価の高いデッキになったと考えています。
■《頂への雪道》＋《ツツジ》

特性「うらこうさく」を持つ《インテレオン》《ジメレオン》が採用されているデッキの強みは、どんなに負けている状態でも《頂への雪道》＋《ツツジ》から捲れる可能性がある事です。
実際に先日行われた2022CL愛知でもこのコンボが大活躍していました。それだけ強力な捲りプランをある程度高い再現性で実現できるのも強みです。
■採用カード解説

■ポケモン

《オリジンパルキアVSTAR》《インテレオン》《かがやくゲッコウガ》がこのデッキのメインアタッカーとなります。
サイドを2-2-2と効率良く取らせたくないので、可能であれば、《インテレオン》か《かがやくゲッコウガ》でワザを使えると理想的です。ワザ「あくうのうねり」と《こだわりベルト》を付ける事で最大290ダメージまで出す事が可能ですが、VMAXポケモンなどは倒しきれないため、「アクアバレット」のベンチへのダメージや「げっこうしゅりけん」、特性「クイックシューター」などをうまく使っていきましょう。
■グッズ・サポート

《クロススイッチャー》は《カイ》との相性や特性「うらこうさく」を持つ《インテレオン》との相性が非常に良い為採用しました。
《ボスの指令》の場合は序盤に使わない事も多々あるので事故の原因となる事がありますが、《カイ》を使い「うらこうさく」と組み合わせせて使う事で、序盤中盤終盤のどのタイミングでも強いカードとして《カイ》を使う事ができます。
《大きなおまもり》は対《ミュウVMAX》やミラーマッチにおいてきぜつさせる為の要求を増やす為に採用しています。
■採用候補カード

今回は採用を見送りましたが、今後採用も検討しているカードの紹介をしていきます。
■《はくばバドレックスVMAX》

アタッカー候補です。今後雷タイプのポケモンが環境で増えた場合に特に採用したいカードとなります。
■《スターミーV》

アルセウス系統に強くなるカードです。今回は枠の都合で不採用となりましたが、今後の環境次第では積極的に採用される可能性もあるカードだと考えています。
■《クロバットV》

事故を回避するカードです。今回は採用しませんでしたが、CLなどの対戦数が多い大会などに出場する場合は入れておくと事故負けが減るのでおすすめです。
■《ネオラントV》

役割は《クロバットV》に近いですが、このカードは「アクアリターン」で山札に戻る事ができるので、終盤の負け筋にならないプレイをできる事は《クロバットV》より評価できますが、先攻1ターン目の事故などでは解決札になりえないので、《クロバットV》と《ネオラントV》のどちらを採用するかは好みだと考えています。
■《ツールスクラッパー》

《アルセウスVSTAR》についている《大きなおまもり》を主にトラッシュする為に採用したいカ―ドです。
■《ふつうのつりざお》

ポケモンとエネルギーを最小限に絞っている為、あるとゲームプランが楽になるカードです。主に《マナフィ》や序盤に仕方なくトラッシュしたポケモンやエネルギーなどを山札に戻せます。
■《バトルVIPパス》

このデッキは多くのポケモンをベンチに展開する必要があるので先攻で使う事ができるとかなり強く使えます。後攻の場合は《カイ》から手札に加える事もできるので1枚採用などで採用するのもアリです。
■《ふしぎなアメ》

先攻で《メッソン》に手張りだけで終わってしまった時や、急遽《インテレオン》を立てたい時などにあると「アクアバレット」や「クイックシューター」を想定外の状況から使えます。《カイ》で《インテレオン》と《ふしぎなアメ》を持って来ることができるので、使い勝手はかなりいいカードです。
■《キバナ》

《かがやくゲッコウガ》の「げっこうしゅりけん」を2回使いやすくなったり、《インテレオン》の「アクアバレット」なども使いやすくなります。《メロン》の枠をこのカードに変更してもいいと思います。
■終わりに

《オリジンパルキアVSTAR》は今後の環境でも活躍するデッキの一つになると思います。
まだまだ発売されたばかりなのでこれからどんどん研究して強くしていければと思います！では！
 
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