【スタンダード】2024年12月更新！オリジンパルキアVSTARデッキの優勝レシピまとめ

少ないエネルギーで高いダメージを連打できる

で戦うデッキです。

ワザ「あくうのうねり」はお互いのベンチのポケモンの数×20ダメージ追加でき、最大260ダメージを出せます。さらに、

でお互いベンチに8匹までポケモンを出せるようにすることで最大ダメージが380まで上昇します。

VSTARパワー「スターポータル」でトラッシュの水エネルギーを3枚まで自分の水ポケモンに付けられるため、

の準備はすぐに整います。

コスパ良く300以上のダメージを出せるうえ、

、

、

などデッキを回すための足回りも充実しているため、非常に扱いやすいデッキです。

HPが高い2進化のポケモンexが主体のデッキが活躍しているため、立ち位置はそこまで良くありません。

理論上は320～340ダメージを出せるようになりましたが、相手がベンチのポケモンの数を絞るとダメージが伸びず、1度の「あくうのうねり」ではきぜつさせる事ができなくなります。

特に、現在最も強く使用者も多いとされている

のデッキに不利です。

のHPが330もあるため相手がベンチに6匹以上並べなければ「あくうのうねり」を耐えられてしまいます（最大320ダメージ）。

はワザ「バーニングダーク」は中盤からでも「カースドボム」の

、

と組み合わせることで280以上のダメージを出すことも可能で、終盤は300以上のダメージを出す事ができます。

このように、一方的に

を1度のワザできぜつさせられる

に対抗するために

や

の採用が主流となっています。

また、

もHPが320であるため、ベンチを4匹までにすれば「あくうのうねり」を必ず耐えられてしまいます（最大300ダメージ）。

の「バーニングダーク」のように高いダメージは出されませんが、ワザ「ファントムダイブ」でベンチの

などをきぜつさせて足回りを弱くされつつ、サイドを一気に取り進められてしまいます。

このデッキが有利なのは、ポケモンVSTARやたねのポケモンV、ポケモンexなどのHPがそこまで高くなく、きぜつするとサイドを2枚取れるポケモンが主軸のデッキに対してです。

ただし、相手に先にサイドを2枚取られてお互いに毎ターンサイドを2枚ずつ取る展開になると逆転するのは非常に難しくなります。

・オリジンパルキアVSTAR

このデッキのメインアタッカーで水タイプのポケモンVSTARです。

「あくうのうねり」はお互いのベンチのポケモンの数×20ダメージ追加します。通常は最大260ダメージですが、

が場に出ているときは最大380ダメージとなります。

使うために必要なエネルギーが水エネルギー2つだけであるため、2ターンかけて手札から水エネルギーを付けるだけでワザを使えます。

VSTARパワー「スターポータル」はトラッシュの水エネルギーを3枚まで自分の水ポケモンに付けられます。

仮にエネルギーを手札から付けられなかった場合のリカバリーとしてはもちろん、後続のアタッカーにエネルギーを事前に付けて準備することもできます。

・ヨルノズク

特性「ほうせきさがし」は手札から進化したときに自分の場にテラスタルのポケモンがいるなら、山札からトレーナーズを2枚手札に加えられます。

条件こそあるものの、グッズ、ポケモンのどうぐ、サポート、スタジアムのどれでも手札に加えられる非常に強力な特性です。

手札に加えるカードは状況によって異なりますが、いつでも使えるように

をベンチに並べておくことが重要です。

進化したときに一度しか使えないため、無駄遣いしないようにしましょう。

また、ついうっかりテラスタルのポケモンが自分の場にいない時に進化してしまいがちなので、注意しましょう。

（このとき、「ほうせきさがし」は使えません。）

・スピンロトム

特性「ファンコール」は自分の山札からHPが100以下の無色タイプのポケモンを3匹まで手札に加えられます。

この特性は自分の最初の番にしか使えないため注意しましょう。

このデッキでは

と

を手札に加えて2ターン目以降にトレーナーズをしっかりと使えるようにします。

任意のタイミングで使えるため、

の特性「かくしふだ」や

、

を使った後の手札を見てから手札に加えるポケモンを決めることもできます。

ワザ「とつげきランディング」は場にスタジアムが出ていないなら失敗しますが、無色エネルギーたった1つで70ダメージも出せるため、うまく活用しましょう。

・かがやくゲッコウガ

ワザ「げっこうしゅりけん」は相手のポケモン2匹に90ダメージを与えられます。

このワザはHPが低いポケモンを一掃したいときに使用します。

大型のポケモンを倒すための

の「あくうのうねり」とうまく使い分けましょう。

ワザを使うために必要なエネルギーが多いため、基本的には

の「スターポータル」でエネルギーを供給します。

特性「かくしふだ」は手札のエネルギーをトラッシュすると山札を2枚引けます。

このデッキはエネルギーの枚数がそこまで多くないため使い過ぎには注意ですが、「スターポータル」でエネルギーを3枚付けたいときは積極的に使ってトラッシュにエネルギーを送りましょう。

・ゼロの大空洞

自分の場にテラスタルのポケモンがいるプレイヤーがベンチに出せるポケモンが8匹になるスタジアムです。

このデッキでは

の「あくうのうねり」のダメージを上昇させるために使用します。

他にも

をたくさん場に出すことで

の「ほうせきさがし」をたくさん使えるようにできます。

ただし、このスタジアムがトラッシュされるとベンチのポケモンを5匹になるまでトラッシュする必要があるため、必要以上にポケモンをベンチに出さないようにしましょう。

サンプルレシピでは3枚のみの採用ですが手札に加える手段が少ないため、4枚採用も検討する価値有りです。

基本的には2ターン目から

の「あくうのうねり」でダメージを与えていくことを狙います。

じゃんけんに勝った場合は先攻を取ります。

1ターン目は最低限の目標として

を場に出して水エネルギーを付けることを目指します。

仮に水エネルギーを付けられなくても

の「スターポータル」でカバーできますが、以下の理由でおすすめしません。

・相手が280以上のダメージを連発できる場合、

の育成が間に合わなくなる。

・

の「げっこうしゅりけん」を使うプランがほぼ無くなる。

・エネルギーが付いていない

を

などでバトル場に呼ばれて逃げられなくなる。（※そもそもエネルギーが付いていない

を場に残さないようにするべき）

2ターンかけて進化して手札からエネルギーを付けるだけで「あくうのうねり」を使えるため、あくまでも「スターポータル」を温存しながら戦うことが理想です。

その他に1ターン目にやりたいことは

を場に出すことです。2ターン目に

に進化して「ほうせきさがし」を使用し、好きなトレーナーズを使えるようにしましょう。

と

を手札に加える手段として

の「ファンコール」が有効です。

例えば、

が手札にある時は

と

をベンチに出し、「ファンコール」で2匹目の

と

を手札に加えます。そうすることで、2ターン目から「ほうせきさがし」を2回まで使えるようになり、大体のことはできるようになります。

余裕があるときはあえて

を1匹のみ手札に加えて、

を温存するのも有効です。

また、テラスタルのポケモンを場に出す前にベンチを埋めてしまうと

の効果を使えなくなってしまうため注意しましょう。

最初の6匹としてよくあるパターンは

、

、

、

、テラスタルのポケモン、任意のポケモンです。

2ターン目以降は

を中心に戦っていきます。

ポイントは「あくうのうねり」のダメージをいつでも上昇できるようにポケモンをベンチに出し過ぎないことです。

をトラッシュされた場合やこちらのテラスタルのポケモンをきぜつさせられた場合は、ベンチのポケモンが5匹になるまでトラッシュする必要があります。

や

でトラッシュのポケモンを回収できるとはいえ、限りがあるため可能な範囲で温存しておきましょう。

無理して高いダメージを狙わずに、相手のベンチのHPが低くきぜつするとサイドを2枚取れるポケモンを先に狙うのも有効です。

相手のポケモンのHPが低い場合や、相手にサイドを1枚取らせてから

を3匹押し付けていく展開を狙う場合は、

や

を活用しましょう。

「あくうのうねり」のダメージを補助する役割としてこれらのアタッカーを使うことも有効です。

ただし、

にエネルギーを付けられない展開だけは避けるようにしましょう。

特に、エネルギーを3つ使う「げっこうしゅりけん」には注意が必要です。

一方で、エネルギー供給に余裕があり相手のアタッカーや要となるポケモンを一掃できる場合は「げっこうしゅりけん」で勝負をかけるのも良いでしょう。

「ほうせきさがし」のおかげで

や

などのトレーナーズを手札に加えやすいため、相手の場に

がいても「げっこうしゅりけん」を通しやすいはずです。

最後に、参考として「あくうのうねり」で出せるダメージと想定されるHPラインをまとめました。

●ゼロの大空洞は不要

・ベンチのポケモンの数が7匹：200ダメージ

→

、

、

、

・ベンチのポケモンの数が8匹：220ダメージ

→

、

、各種たねのポケモンV、

、

・ベンチのポケモンの数が9匹：240ダメージ

→

、

、

、

・ベンチのポケモンの数が10匹：260ダメージ

→

●ゼロの大空洞が必要

・ベンチのポケモンの数が11匹：280ダメージ

→各種ポケモンVSTAR、

・ベンチのポケモンの数が12匹：300ダメージ

→

や

が付いた

・ベンチのポケモンの数が13匹：320ダメージ

→

、

・ベンチのポケモンの数が14匹：340ダメージ

→

オリジンパルキアVSTARデッキを全てシングルカードの低レアリティで購入して作成した場合の値段は、

最安で11,240円

最高で14,580円

平均で12,935円

でした。