【スタンダード】2024年8月更新！ドラパルトexデッキの優勝レシピまとめ

のワザ「ファントムダイブ」で相手のバトル場とベンチに同時にダメージを与えることを強みとしたデッキです。

相手のポケモンが育つ前に攻めることができれば、相手のHPが低いポケモンを一気にきぜつさせて何もさせずに勝つことができます。

逆にこちらが出遅れてしまってもベンチにもダメカンを乗せられるため、少ないターンで効率よくサイドを相手よりも早く取り切るプランを狙いやすいです。

1進化の

も特性「ていさつしれい」で山札を引くことができるため、デッキを回すポケモンを育てながらアタッカーも同時に育てることができます。

2進化のポケモンが主軸であり、使用するエネルギーのタイプも2種類であるため難易度はやや高いですが、速攻で攻め切るプランも中盤から追い上げるプランも両方狙うことができるデッキです。

前述の通り「ファントムダイブ」というワザが非常に強力であるため、多くのデッキに対して五分以上に戦えます。

HPが低いたねポケモンがベンチに並びやすい2進化のポケモンが主軸の

、

のデッキに対しては有利に戦いやすいです。

そのためか、対策としてHPが70の

、

を採用する構築が主流になりつつあります。

しかし、こちらも特性「ペインスプーン」でダメカンを移動できる

や特性「カースドボム」でダメカンを5個乗せられる

を採用することでHP70ラインも倒す事が可能になります。

苦手なデッキは以下のデッキです。

・HPの水準が全体的に高く、ワザ「きょくらいごう」で320以上のダメージを連発できる

・後攻1ターン目と後攻2ターン目から

のワザ「ごっつあんプリファイ」でサイドを2枚ずつ取れる

・特性「とおせんぼ」でバトル場のポケモンを逃げられなくして詰ませる

また、カード単位においては

が弱点になります。

特性「アドレナブレイン」は基本悪エネルギーが付いているとき、自分のポケモンに乗っているダメカンを3個まで相手のポケモンに乗せ換えられます。

これによって「ファントムダイブ」の追加効果で乗せられたダメカンを回復できるため、

を採用するだけで

に対する勝率を上げられると言っても過言ではありません。

・ドラパルトex

HPが320で2進化のドラゴンタイプのテラスタルポケモンです。

「ファントムダイブ」は必要なエネルギーが炎タイプと超タイプの2つのタイプですが、200ダメージを与えつつベンチのポケモンにダメカンを6個自由に乗せることができます。

ワザのダメージは高くも低くもないですが、ベンチのポケモンにもダメカンを乗せることができるため、ダメージを与える効率は非常に良いです。

もう一つのワザ「ジェットヘッド」も無色エネルギー1つで使うことができるため使いやすく、ルールを持たないたねポケモンの多くをきぜつさせられる70ダメージを出せます。

・かがやくフーディン

相手の場のダメカンを2個まで別のポケモンに移す特性「ペインスプーン」を持っています。

バトル場で余分に乗っているダメカンや、ある時点では有効に使えず一旦乗せておいた「ファントムダイブ」の追加効果のダメカンを無駄にせず有効活用できます。

使い方は様々ですが、相手のたねポケモンのHPが70の場合にあらかじめダメカンを1個移しておくと丁度「ファントムダイブ」の追加効果できぜつさせることもできます。

ワザ「マインドルーラー」は超エネルギーがあれば使用できるため、選択肢として覚えておきましょう。

逃げるために必要なエネルギーが2つであるため、余裕があればエネルギーを1つ付けておくようにしましょう。

・ネイティオ

特性「アカシックセンス」はベンチのポケモンに基本超エネルギーを付けながら山札を2枚引けます。

「ファントムダイブ」に必要なエネルギーを供給するために使用します。山札を2枚引く効果はどちらかと言われるとおまけですが、「ていさつしれい」と合わせて手札を潤沢にできるため重宝します。

エネルギーを付けるポケモンにタイプなどの縛りが無いため、余裕があれば逃げるために必要なエネルギーが2つ必要で、ワザ「マインドルーラー」も使用できる

にも超エネルギーを付けておきましょう。

たねの

はHPが50しかないため、

の特性「カースドボム」や「ファントムダイブ」ですぐにきぜつさせられてしまうので、可能な限り早く進化する事が重要です。

・ピジョットex

特性「マッハサーチ」は山札から好きなカードを1枚手札に加えられます。

序盤から終盤まで欲しいカードを毎ターン手札に加えられるため、理想の展開を常に作ることができます。

「ていさつしれい」や

の特性「さかてにとる」で山札を引いてから引けなかったカードを「マッハサーチ」で手札に加える動きが非常に強力です。欲しいカードがないターンは次のターン以降に必要なカードを手札に加えておくと余裕が生まれます。

ワザ「ふきすさぶ」はダメージこそ高くありませんが、無色エネルギー2つで使えるうえ、スタジアムをトラッシュできるため選択肢として覚えておきましょう。

・ペパー

山札からグッズとポケモンのどうぐをそれぞれ1枚ずつ手札に加えられるサポートです。

主に序盤から中盤にかけて使用し、盤面の形成に大きく貢献します。1ターン目は

や

でたねポケモンを展開し、2ターン目は

、

、

で

や

を育てていきます。

ポケモンのどうぐでは

、

、

を手札に加えて展開を補助していきます。

終盤は

や

を使用するため

を使う機会は少ないです。遠慮なく

のコストにしてしまいましょう。それでも序盤は必要なため4枚採用することをおすすめします。

基本的には

をたくさん場に出して、可能であればできるだけ

に進化して、最後は

に進化して「ファントムダイブ」を毎ターン宣言するだけです。

しかし、

を育成することは簡単ではなく、いくつかある理由の中で最もネックとなるのが炎エネルギーと超エネルギーを

に付けることです。エネルギーを付ける手段によってさまざまな型が存在するためいくつか紹介いたします。

１．ネイティオ型

の「アカシックセンス」で基本超エネルギーを付けることで

を育てていく型です。特性で基本超エネルギーを付けるため、基本炎エネルギーを手札から付けることで「ファントムダイブ」に必要なエネルギーを1ターンで供給できます。

1、2ターン目は

の特性「そくせきじゅうでん」や

で手札と盤面を作ります。3ターン目からは「アカシックセンス」も使いながら

を育てて「ファントムダイブ」につなげていきましょう。

はポケモンのどうぐで、ベンチのポケモン2匹をそのポケモンから進化するポケモンに山札から進化できるワザ「エヴォリューション」を使えるようになります。

このデッキには

という強力な特性を持ち、アタッカーである

の進化元でもある1進化のポケモンもいます。そのため、「エヴォリューション」で

と

に進化せる動きは積極的に狙いたいです。

「エヴォリューション」はワザであるため1ターン出遅れることにはなりますが、盤面と手札を盤石にして後半息切れしないようにできるため長期的に見ると有効と言えるでしょう。特に、

を経由して

に進化することでこちらのポケモン全てを退化させる

を対策することができます。

2進化のデッキは先攻と比べて後攻が弱くなりがちですが、「エヴォリューション」という選択肢のおかげでむしろ先攻よりも強い動きをすることが可能です。（※必ずしも「エヴォリューション」を使えるとは限らないため、それでも先攻を取ることをおすすめします。）

この型の弱点は

や

を狙われて「アカシックセンス」を使えないと途端に「ファントムダイブ」を宣言しにくくなることです。

相手も

や

ばかりを狙うことは中々難しいですが、最近多くのデッキに採用されている

と

の「カースドボム」で

と

がきぜつしやすくなっています。また、ミラーマッチでも相手に先に「ファントムダイブ」を使われて追加効果のダメカン6個で

をきぜつさられると非常に不利な展開を強いられます。

仮に「アカシックセンス」が使えなくても「ジェットヘッド」でダメージを稼いだり、生き残った

の「ていさつしれい」で山札を引いて粘り強く戦いましょう。

1進化のポケモンの特性で簡単にエネルギーを付けられるうえ山札も引けるため、最も扱いやすい型です。

２．ピジョット型

ピジョット型といいつつも、

や

で「ファントムダイブ」に必要なエネルギーを供給していきます。これらのトレーナーズのおかげで

を採用する必要がなくなった型、と言った方が正しいかもしれません。

はテラスタルのポケモンがワザを使うときに必要なエネルギーがどのタイプでも1個分少なくなるポケモンのどうぐで、ACE SPECです。ポケモンのどうぐであるためこのデッキに基本4枚採用されている

から簡単に手札に加えられます。さらに、

も一緒に手札に加えられるため、

1枚で「ファントムダイブ」に必要なエネルギーを供給できるようになりました。

は山札からそれぞれ違うタイプの基本エネルギーを2枚まで手札に加えて、一方を手札に加えて、残りを自分のポケモンに付けるサポートです。

使い勝手は

の方が良いですが、こちらも1枚で「ファントムダイブ」に必要なエネルギーを供給できます。

この型の強みはエネルギーを供給するためのカードが2枚しか採用されていないためデッキの枠に余裕がある点です。

その枠でデッキの基礎となるカードを多めに採用したり、

や

など泣く泣く採用を見送りがちなカードも十分採用可能です。

特に、

は特性「マッハサーチ」で山札から好きなカードを1枚手札に加えられるため、「ていさつしれい」で引けなかったカードをピンポイントでサーチでき、毎ターンやりたいことを実現しやすいという強みがあります。

一方で、

や

に進化するまでは思うように手札が揃わずに苦労することが多いです。最大出力は大きいですが、何もできずに負けてしまうこともしばしばあり、出力の振れ幅がやや大きい型です。

ドラパルトexデッキを全てシングルカードの低レアリティで購入して作成した場合の値段は、

最安で13,660円

最高で18,970円

平均で16,114円

でした。

ネイティオ型とピジョット型に絞りました。

新カードとしてヨマワル、サマヨール、ヨノワール、キチキギスex、きらめく結晶、アカマツなどを採用しています。

全体的に変更しました。