こんにちは。でぃん(
@16dindin)です。
今回紹介するのはWCS2023で使用した【烙印スプライト鉄獣】です。
WCSのみの特殊なレギュレーションで組まれたデッキなのであまり需要は無いかと思いますが、
デッキを選択した理由や構築のポイントについて簡単に紹介していきます。
目次
▪️独自リミットレギュレーションの特徴・環境予想
▪️デッキリスト
▪️【烙印スプライト鉄獣】という選択
▪️その他の使用デッキ候補
▪️終わりに
独自リミットレギュレーションの特徴・環境予想
今回は世界大会ということで日本と海外のそれぞれ厳しい方に合わせた特殊なリミットレギュレーションとなっていました。
主な特徴や環境予想は以下となります。
○《増殖するG》禁止
日本と海外のリミットレギュレーションの1番大きな違いは
《増殖するG》が禁止であること。日本ではほぼ全てのデッキに3枚搭載されている為、このカードへの耐性がデッキの評価に大きく影響していました。
《
増殖するG》を受けた際の妥協点を考えずに展開に振り切れる事は
展開系のデッキにとっては追い風であり、増える事が予想されました。○返し札>手札誘発
前述の通り《
増殖するG》が無い環境では
ギミックの太い展開系のデッキが増加すると予想。
またそれを見越してメイン・サイドデッキには
《冥王結界波》のようなカードが流行ると想定しており、妨害が一定の箇所に偏らないデッキが良いと考えていました。
当日はメインから《
冥王結界波》をフル投入した【天威相剣】が準優勝していますし、実際にこういったカードが発動されているシーンには何度か遭遇したので
この予想は当たっていたと言えます。
○環境のテーマ
今回は環境に下記のようなテーマがいると予想。
・日本でお馴染みのデッキ
【烙印】
【ラビュリンス】
【ティアラメンツ】
【スプライト鉄獣】
【ピュアリィ】
【VS】
【@イグニスター】
【斬機】
【エクソシスター】etc・海外で流行のデッキ
【サンアバロン六花】
【ドラゴンリンク】etc予想は概ね合っていましたが、対戦した中には【ABCセリオンズ】、【天威相剣】や【超獣深淵神碑】のようなオリジナルデッキもあり、分布は想定よりかなりバラけていました。
デッキリスト
そして数あるデッキの中から今回選択したのが
【烙印スプライト鉄獣】。
【スプライト鉄獣】に【烙印鉄獣】でも使用した《
鉄獣鳥 メルクーリエ》+《
黒衣竜アルビオン》+《
烙印の剣》のギミックを取り入れていれ【鉄獣戦線】モンスターが被った場合にリソースを伸ばすのが主な役割です。
こちらがデッキリストになります。
【烙印スプライト鉄獣】という選択
【烙印スプライト鉄獣】を選択した理由ですが、下記のような強みが今回のリミットレギュレーションに非常にマッチしていると感じた為です。
○ 強固な盤面形成能力
【スプライト鉄獣】は非常に高い盤面形成能力を有しており、
相手に干渉されなければ平均4〜5妨害程用意できます。 今回の環境では《
増殖するG》が禁止である為、この強みを存分に活かせます。
○ 《冥王結界波》への耐性
【スプライト鉄獣】は展開で用意できる妨害がモンスターによる妨害と魔法・罠による妨害に分かれています。
これは流行ると予想していた
《冥王結界波》で壊滅し辛いという大きなメリットでした。実際に世界大会の配信でも《
冥王結界波》を撃たれましたが、残りの妨害で耐え切っています。
また下記のように妨害の種類が豊富で対応力が高いのも強みです。
・モンスター効果無効
《スプライト・レッド》
《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》
《召命の神弓ーアポロウーサ》
・魔法罠無効
《スプライト・キャロット》
・除外
《スプライト・スマッシャーズ》
《鉄獣の抗戦》※《鉄獣戦線シュライグ》が出せる場合
・バウンス
《スプライト・スプリンド》
《戦華盟将-双龍》その他の使用デッキ候補
今回【スプライト鉄獣】以外で候補としていたのは以下のデッキです。
理由と併せて簡単に紹介します。
・【烙印】
日本のリミットレギュレーションから特に弱体化しておらず自身も使い慣れている為、他に良いデッキが見つからなかった場合はこのデッキを使用する予定でした。
《
拮抗勝負》や《
冥王結界波》にはある程度耐性はありますが、
《烙印融合》へ受ける《灰流うらら》や後攻時に受ける《次元障壁》が重く悩んでいたところで【スプライト鉄獣】に辿り着いたので乗り換えました。
・【@イグニスター】
1枚初動が豊富であり《
増殖するG》が禁止になったことによる恩恵も大きいテーマです。
しかしモンスターによる妨害に偏ってる事から、流行ると予想していた
《冥王結界波》を重く受けてしまうのが致命的で早々に見切りをつけることに。
また、先攻展開後にはEXデッキがスカスカになってしまう為、
手札に後続を確保していても弱い動きしか出来ないケースも目立ちました。
・【ラビュリンス】
メインギミックは何も規制されていませんでしたが
《トランザクション・ロールバック》が使用できない為、《ビッグウェルカム・ラビュリンス》に受ける《灰流うらら》や《屋敷わらし》が致命的でした。
また多数のプレイヤーが《
屋敷わらし》をサイドデッキに採用してくると予想していたこともあり立ち位置も良いとは言えず、使用するメリットが薄いと感じて選択肢から外しました。
今回は日本選手権から世界大会までの期間が非常に短く、
候補には挙がったものの時間の都合で検証出来ないデッキが多くありました。 今回優勝した【ドラゴンリンク】もその1つであり、普段から環境外のテーマに触れておけば良かったと少し後悔が残ります。
終わりに
昨年日本一になったことで出れていたであろう世界大会が中止になってしまったのですが、
こんなにも早くまたチャンスが巡って来るとは思っていませんでした。
初めての世界大会、文化やルールの違いに戸惑いましたが
良い経験になったのは間違いないです。 年内はもう公式大会がないのでOCGの活動はしませんが、また来年の公式大会で結果を残せるように0から頑張りたいと思います。
それではまた次回。