どうもこんにちは。
シーアーチャーです。
5/30(土)に発売される新パック
「REVOLUTION BOOSTER-トゥーン・ウィッチクラフト・破械-」(以下REVOLUTION BOOSTER)のレビューをしていきたいと思います。
目次
▪️「REVOLUTION BOOSTER」概要
▪️注目カード紹介
▪️③《ウィッチクラフトピューピルズ》
▪️終わりに
「REVOLUTION BOOSTER」概要
去年発売された
「TACTICAL-TRY PACK」の後継弾です。
前回は新規や復帰勢向けのパックと言うこともあってパックのカードを集めるだけでデッキになるのは利点だったのですが、その分再録が多かったので新規カードは少なめでテーマの強化も控えめでした。
今回の
「REVOLUTION BOOSTER」ではテーマカード以外の再録が無い代わりに新規カードが多数あるので、
3テーマ全てがかなりの強化を受けています。特に【トゥーン】の強化が凄まじく、今回の新規で弱いカードが1枚もありません。大量の1枚初動を獲得しながら展開力も高く、手札誘発への耐性もあり、妨害数も多く、ワンキル用の打点要員まで獲得して至れり尽くせりです。
特にえげつないのが《心を見通す眼》で、相手の手札を公開させることができるので【キラーチューン】のように手札誘発を回避したり、相手のマストカウンターを見極めながら妨害することが可能です。常に手札を公開させられてしまう影響で、相手に見せて効果を起動する
《天羽々斬之巳剣 》や
《調和ノ天救竜》、【VS】や【ブリッツクリーク】などのテーマ効果も全て使用できなくなります。
特定のテーマへのメタ効果を持ちながら
《禁止令》のような妨害効果まで持っているので、展開が通ってしまったら為す術はありません。
後攻もそれなりに強く
《完全なる世界トゥーンワールド》で相手の妨害を回避しながら展開を行うこともできるので、魔法カードに干渉する術を持っていないデッキに対しては強く出られます。
間違いなく今後のメタゲームの一角になると思います。【破械】はテーマの手札誘発と1枚初動を獲得したおかげで対応力が大幅に上がりました。今まで1枚初動自体はあったものの外部ギミックのカードに頼らざるを得なかったので、
安定感を上げようとすると自由枠が少なくなり対応力が落ち、対応力を上げようとすると初動が減り安定感が落ちると言う欠点を抱えていました。
テーマの1枚初動が出たおかげで外部ギミックのカードを減らすことができるので、手札誘発や捲り札を増やすことが可能です。
デモンスミスを不採用にする場合は
《霊王の波動》を採用できるのも嬉しいですね。
それに加えてテーマの手札誘発も出ましたので後攻の対応力もかなり上がったと思います。
痒い所に手が届くようになったいい強化だと思いました。
【ウィッチクラフト】は今までお世辞にも強いと言えるテーマでは無かったのですが、
今回の新規でちゃんと戦えるようになりました。テーマのモンスターの共通効果はコストが重く、魔法カードは手札から使用した時の効果と墓地の回収効果がいずれか1つしか使えなかったのでリソース回復についても長すぎるラグがありました。
1枚初動すらなく、妨害も少なかったので環境デッキと渡り合うのはかなり厳しかったのですが、
今回の新規で1枚初動と凄まじい展開力を獲得しています。昨今【ブラックマジシャン】【霊使い】【マギストス】など
魔法使い族テーマが頻繁に強化されているため、【ウィッチクラフト】の展開に織り交ぜることが可能です。
《昇霊術師ジョウゲン》や
《魔法族の里》などの強力なロックカードを場に置くこともできますので、捲り性能の高い【閃刀姫】や【絢嵐】などのデッキに返されないのは明確な利点にだと思います。
本当にいろいろなことができるようになったので、動かすのも考えるのも面白いデッキになったと感じました。【トゥーン】はやりすぎだとは思いますが、全体的にそのテーマが欲しかった強化がされた印象です。
また、今回のパックは汎用カードの再録は少ないですが、デッキを組むのに必要なテーマカードはパック内に大体揃っているので、汎用カードさえ持っていればお手軽にデッキを組めるのは良いところだと思います。
最近「LIMIT OVER COLLECTION」で汎用カードがたくさん再録されたので、
新しいデッキを作るにはおすすめのタイミングだと思います。
注目カード紹介
①《完全なる世界トゥーンワールド》
新生【トゥーン】の核になっている最強フィールド魔法です。トゥーン関連のカードをサーチする効果を持ちながら、トゥーンモンスターを除外ゾーンに避難させる効果を持っています。
何故かサーチ効果が3回まで使えるのですが、このカードでサーチできる
《ファニーダークラビット》の効果に
「1ターンに1度しか使用できない」という記載がないので、場に出る度に張り替え効果を使うことによってこのカードのサーチ効果を連打することができます。
後は、《心を見通す眼》で手札を確認しながら制圧盤面を作ったらあなたの勝ちです。除外ゾーンに避難する効果は自分の
《ファニーダークラビット》に使うことで展開に活用することもできますし、相手の妨害カードを回避するのにも使えるので後手捲りにも貢献します。
フィールド魔法なので様々なカードでアクセスすることもできますし、【トゥーン】自体元からサーチカードが豊富なテーマなので展開の再現性も非常に高いです。
今回の新規でテーマの妨害カードもめちゃくちゃ増えましたし、特別な縛りもないのでとんでもないことになっています。②《破械式鬼シャラ》
【破械】が一番欲しかったカードかも知れません。お互いのメインフェイズに手札から自身を捨てることで、手札から悪魔族モンスターを特殊召喚しながら、場のカードを破壊する効果を持っています。
手札からモンスターの展開、【破械】カードの効果のトリガー、手札誘発の回避、相手ターン中の展開となんでもできます。墓地から自身を特殊召喚する効果も持っていますので、そのまま展開に活用することも可能です。
地味に【破械】モンスター以外の悪魔族モンスターを特殊召喚することもできますので、【ユベル】のようなテーマに出張させても良さそうです。
特に縛りも付かないので、
悪魔族テーマが活躍する度に見かけるカードになりそうです。
③《ウィッチクラフトピューピルズ》
今回のパックで一番【ウィッチクラフト】の強化が良いと思いました。元のデザインを崩さずに現代でも戦えるようにした感じがしてとても好みです。
個人的に
グッドデザインだと思ったのがこのカードで、①の効果は2つとも優秀なのですが
感動したのが2つ目の効果です。
【ウィッチクラフト】魔法は回収するタイミングがエンドフェイズなので、速攻魔法を回収しても場に置けませんし、手札の効果と墓地の効果はいずれか1つしか使えないので回収後即使うこともできません。
テーマの縛りが足枷になっており、現代遊戯王で1アド稼いだくらいじゃ大したメリットにならないのですが、この効果でコピーすることで相手ターンに使用できるので魔法の回収を明確にメリットにできました。
この効果を見た時に、
どんなテーマでも現代仕様でリメイクできるんじゃないか?と勝手に感動しました。
終わりに
「REVOLUTION BOOSTER-トゥーン・ウィッチクラフト・破械-」のレビューは以上です。
個人的には、「TACTICAL-TRY PACK 」の方がいろいろなデッキで遊べるカードが多くて好みだったのですが、
デッキを組むと言うコンセプトなら今回の「REVOLUTION BOOSTER」の方が完成度は高いのかなと感じました。
今回強化を受けた3テーマはどれも強力なので、是非使ってみてください。
お読みいただきありがとうございました。