契約編:環 第3章『覇極来臨』カードレビュー │ komainu

こんにちは、komainuです。

今回は契約編:環 第3章『覇極来臨』の注目カードを紹介していきます！

契約神が始まってから初となるアルティメットがメインのブースターとなっており、新環境に突入すること間違いなしです！！
ここで紹介するカードは是非押さえておきましょう！！



新規テーマ【ディオニュソス】の契約神。
自分の「冥府」のLvコストを全て-1できる効果を持ち、多くのデッキが夢見る"先攻で2シンボル立てる"という強力なムーブを意図も容易く行うことができます。

契約技も1コアで2カウント増やせるコスパの良いデザインとなっており、フィニッシャーである《冥府の骸騎士皇アルティメット・ギ・ガッシャ》も3tには安定して顕現できる印象でした。

アタックステップ終了メタこそありませんが、展開にかけるコスパの良さや、《冥府の骸騎士皇アルティメット・ギ・ガッシャ》による受けの硬さなども相まってtier上位に食い込んできそうなテーマだと思います。

覇王リメイクの汎用バースト。
自分か相手のライフ減少に反応してスピリット1面とネクサス/創界神2面を破壊することができます。

序盤に小型アタック＋ヤマトでテンポを取るムーブが強いのはもちろんのこと、後半になってもアタックステップ中にカウントを増やせば能動発動が可能となっており、終盤まで腐りにくいカードになっています。

特に、アタックステップ開始時にカウントを増やせる【ニュクス】や【オメテオトル】とは相性が良く、受けを創界神に依存するテーマは開始時に創界神を破壊されるだけで何もできなくなってしまうため、これらのように攻めっ気の強いデッキでの活躍が期待できます。

既存テーマ【烈火】の新規。
バースト条件は今まで【烈火】になかった召喚時バーストとなっており、効果も2ドロー、完全耐性と強力です。

本体の効果はシンボル追加と回復で、開いたそのターンに相手のスピリットに端からアタックしていくと完全耐性付きのワンショットキルをできることもしばしば。

このカードの登場はこれまでの【烈火】にはできなかったプランをいくつも増やしており、新弾環境tier1候補といってもいいのではないでしょうか！

新規テーマ【オメテオトル】のフィニッシャー。
同テーマのXレア、《終局鮫帝アストラン》と合わせて1ターンで何度も顕現し、速いターンで大幅な過剰打点を用意することができます。

最悪仕留め損なってもライフがボイドに行っているという点が非常に強く、少ないコアで《光闇の契約神オメテオトル》の契約技を超えながら勝つのは至難の業でしょう。

既存テーマ【パールヴァティー】の新規。
破壊後バーストで手札/トラッシュから戯狩のカードと「パールヴァティー」をノーコストで好きなように召喚/配置することができます。

今までの【パールヴァティー】はフィニッシャーである《融合神アルダナーリーシュヴァラ》が着地しづらく、アグロであるにも関わらず運要素が大きく絡む不安定なデッキでした。
しかし、今弾で登場したこのバーストと、初動カードである《睡蓮鳥ハジロ》により、その問題は大きく解決へと向かったように感じます。

tier1とはいかずとも活躍の機会があるのではないかと密かに期待しています。


レギュレーション分けまであと2弾ということで、今弾はますますインフレを感じる凄まじいパックだと思いました。

個人的に、覇王バーストが創界神ネクサスのコアを外せることによる【ニュクス】との相性の良さが気になっており、制限改訂以降少し下火気味だった【ニュクス】の今後の活躍や、覇王バーストが入ったことで復権してくる過去デッキにも注目したいです！！