こんにちは、すめらぎ(
@sumeragi48)です。
今日はオリジナルCSで活躍しているデッキの中から注目のデッキを紹介していこうと思います。
目次
▪️デッキレシピ:5cヴァリヴァリウス
▪️デッキコンセプト
▪️カード紹介
▪️おわりに
デッキレシピ:5cヴァリヴァリウス
こちらは「第10回チキチキDMカンテラ&さくらCS」にてまぐろ選手が使用した「5cヴァリヴァリウス」です。
このデッキは他の5cとの差別化がしっかりとされていながら、非常に高いパワーの押し付けができることが魅力のデッキです。
早速デッキのコンセプト、動きについて詳細を解説していきましょう。
デッキコンセプト
序盤をブーストで繋いでいき、5コストからこのデッキならではの動きが始まります。
5コスト到達後は、メインカードである《
雷龍ヴァリヴァリウス》から宇宙を生み出してきましょう。
アタック時のマジボンバー効果で対面に合わせて強力な7コスト以下のクリーチャーを踏み倒していくわけですが、その中でも目玉となるのはやはり《
龍風混成ザーディクリカ》でしょう。
このデッキには《
残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》や《
メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》といった《
龍風混成ザーディクリカ》で踏み倒せる強力な呪文が沢山搭載されています。
そのため、コントロール対面では一気に手札をかっさらい、ビート対面では蓋をしたりなど柔軟に動くことが可能となっています。
また、3ターン目に打ったブーストを唱えて7コスト帯に繋ぐという動きだけでも十分に強力だと言えるでしょう。
《
雷龍ヴァリヴァリウス》での踏み倒しの他に、このデッキの優れた部分として《
灰燼と天門の儀式》によって大体のクリーチャーを蘇生出来るという点も挙げられます。
ツインパクトの呪文側で墓地に置かれても、墓地からクリーチャー面で蘇生されるのはなかなかですよね。
《
メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》の呪文面で的を作って盤面を取りつつマジボンバーで展開、その後墓地から蘇生というのはこのデッキではよく見る動きのひとつです。
このように《
雷龍ヴァリヴァリウス》を早期に出して盤面でのアドバンテージを取っていく動きを基本にして、しっかりと蓋をしながら殴っていきましょう。
カード紹介
《雷龍ヴァリヴァリウス》
今回のメインカードです。
最近のオリジナル環境で流行りの5cコントロールは《
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》から踏み倒すことが多いですが、このデッキではこのカードが踏み倒しの役割を担っています。
《
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》との違いは、受けにはならないものの盤面に残り永続的に効果を発揮してくれるところにあります。
さらに高パワーであるため殴り返しも強く、シールド追加の能力があることで《
龍風混成ザーディクリカ》を踏み倒すと2枚シールドが増えるなど、盤面を厚くしてくれます。
色範囲も優秀で、《
百族の長プチョヘンザ》などを採用し、チェンジして盤面を処理しつつ踏み倒しするなどの動きも強力です。
環境に合わせて構築をチューンしていきましょう。
《龍風混成ザーディクリカ》
最新弾で登場した強力カード。
EXライフでシールドが増え、呪文を手札か墓地から唱えつつ、終了時に盤面除去とドローまでついているバケモン。
《
雷龍ヴァリヴァリウス》からゲームの早い段階で踏み倒すことで、相当なアドバンテージを稼いでくれます。
《
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》から踏み倒した時と違ってこちらのデッキではEXライフが残るため、除去耐性も付いてるのが強いところ。
状況に応じて強力な呪文を選んでいきましょう。
《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》
踏み倒しても良し、呪文面で使っても良しの器用カード。
序盤に踏み倒せれば環境で流行りの《
蒼き守護神ドギラゴン閃》系のデッキや《
「正義星帝」<鬼羅.Star>》系のデッキにはめちゃくちゃ刺さってくれます。
下の呪文面はアタックの的を作ってくれるため、こちらもよく使います。
5c同型でも呪文に反応しドローが出来たりと腐らない対面が殆ど無いのがいいですね。
おわりに
ということで今回はオリジナル環境でCS上位の成績を収めていた「5cヴァリヴァリウス」の紹介でした。
構築自体は環境に合わせて色々といじる余地があり、器用に変化していけるデッキですので、皆さんもよかったら触ってみてくだい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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