GP直前！事前メタゲーム考察&観戦ガイド！～アドバンス編～

皆さんこんにちは！のすけ(@DnosukeM)です！

前回に引き続きDMGP2025ｰ1st アドバンスの事前記事を執筆させて頂く事になりました！
オリジナル編もあわせてよろしくお願いします。



GPまで残り僅かな時間ですが、皆さんのデッキ選びの参考になればと思います。
ぜひ最後までお付き合いください！




王道W第1弾「邪神vs邪神ｰソウル・オブ・ジ・アビスｰ」を中心に行われるこのアドバンスでのGPも、オリジナルと同様に《真気楼と誠偽感の決断》で大幅なアップデートを受けています。

《真気楼と誠偽感の決断》は踏み倒し手段が膨大なアドバンス環境でこそ条件が達成しやすく、猛威を振るう事となります。

【光水天門】【光水ライオネル】といった分かりやすい就職先を見つけ、デッキの屋台骨として活躍していますね。

光水天門
■メインデッキ 4×《頂上接続ムザルミ=ブーゴ1st》 4×《真邪連結バウ・M・ロマイオン》 4×《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》 4×《理想と平和の決断》 4×《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》 4×《真気楼と誠偽感の決断》 4×《ヘブンズ・ゲート》 4×《光開の精霊サイフォゲート》 4×《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー！」》 2×《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》 1×《♪なぜ離れどこへ行くのか君は今》 1×《der'ZenMondo/♪必殺でつわものどもが夢の跡》	■超次元ゾーン 1×《天獄の正義ヘブンズ・ヘブン/天命讃華ネバーラスト》 1×《滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル/魔壊王デスシラズ》 1×《次元のモビル・フォレスト/次元のスカイ・ジェット》 1×《邪帝斧デッドアックス/真なる邪悪ザ=デッドマン》 1×《獄龍刃ディアボロス/破滅の悪魔龍ディアジゴク》 1×《邪帝斧ボアロアックス/我臥牙ヴェロキボアロス》 1×《覇闘将龍剣ガイオウバーン/勝利の覇闘ガイラオウ》 1×《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒ドギラゴンX》

《頂上接続ムザルミ=ブーゴ1st》により、オリジナルと比較しても比べ物にならない出力を手にしたループデッキとして環境トップに君臨しています。

一度《ヘブンズ・ゲート》を撃ってしまえばもう手が付けられません。
《頂上接続ムザルミ=ブーゴ1st》の重なったEXライフを《音感の精霊龍エメラルーダ》や《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》で何度も何度も起爆することにより勝利に向かいます。

決まれば勝ちの最強コンボを備えた「5ターンキルの受けデッキ」として最強の座につきました。

闇単XENARCH
■メインデッキ 4×《霊淵アガルーム＝プルーフ》 4×《緊縛の影バインド・シャドウ》 4×《堕魔ザンバリー》 4×《無限皇帝の顕現》 4×《ベル=ゲルエール》 4×《罪無ターボ兆》 4×《影邪盗霊》 4×《死神覇王ブラックXENARCH》 4×《逆転の影ガレック》 1×《秩序の意志》 1×《シックル＝シーク》 1×《深淵の文暴具ケシカス＝カース》 1×《DARKMATERIALCOMPLEX》	■超GRゾーン 2×《オーマ丙-二式》 2×《ダラク丙-二式》 2×《トムライ丙-三式》 2×《凶鬼000号ゼロヴォイド》 2×《暗黒の騎士ザガーンGR》 2×《ゴウモン丙-二式》 ■超次元ゾーン 4×《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒ドギラゴンX》 4×《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》 ■ゲーム開始時から存在するカード 1×《零龍/滅亡の起源零無》

現代最強の《零龍》デッキとして、そしてアドバンス環境の中でも最強のパワーデッキとして君臨しています。
最速2ターン目の《死神覇王ブラックXENARCH》によるリソースの刈り取りに加え、《零龍》の卍誕カウンターの二段構えで常に圧力をかけながら安全に詰めて行く事が可能です。

細かいカードのみで構成されており、カード毎のくっつきで戦う事から非常に操作が難解かつ何だかんだ負ける時はコロッと逝ってしまう事から非常に玄人好みのデッキだと言えるでしょう。

5cバロム
■メインデッキ 4×《FORBIDDENSUNRISE〜禁断の夜明け〜》 4×《邪眼の魔法陣》 4×《フェアリー・ミラクル》 4×《D２V３終断のレッドトロン/フォビドゥン・ハンド》 4×《混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー》 4×《修羅の死神フミシュナ/「この先は修羅の道ぞ」》 4×《魔令嬢バロメアレディ》 4×《悪魔世界ワルドバロム》 3×《魔誕の猛将ダイダロス》 3×《悪夢神バロム・ナイトメア》 2×《悪魔神バロム・クエイク》 2×《聖魔連結王ドルファディロム》 2×《深淵の逆転撃》 1×《悪魔神ドルバロム》	■超次元ゾーン 1×《13番目の計画/サファイア・ミスティ》 1×《頂上龍素サイクリタ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》 1×《頂上の王龍ヴィル・ド・テラ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》 1×《頂上の精霊ミラクルスZ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》 4×《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》 ■ゲーム開始時から存在するカード 1×《終焉の禁断ドルマゲドンX》

《零龍》デッキに続きこちらは《終焉の禁断ドルマゲドンX》デッキですね。

《魔令嬢バロメアレディ》+《時空の禁断レッドゾーンX》+《悪魔世界ワルドバロム》の完全魔誕コンボを軸に据えたコントロールデッキです。


《混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー》と《FORBIDDENSUNRISE〜禁断の夜明け〜》という超強力な下基盤を備えている事に加え、そもそもの出力も非常に高かったりと、このGPにおいて注目のデッキタイプだと言えるでしょう。


構築がまだ定まっておらず、新規リストの開拓に期待が寄せられるデッキタイプでしょう。

リースボルシャック
4×《魂の呼び声》 4×《メンデルスゾーン》 4×《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》 4×《光鎧龍ホーリーグレイス》 4×《竜皇神ボルシャック・バクテラス》 4×《地封竜ギャイア》	4×《ボルシャック・ドラゴン/決闘者チャージャー》 3×《禁断竜王Vol-Val-8》 3×《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》 3×《超竜ヴァルキリアス》 2×《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》 1×《偽Re:の王ナンバーナイン》

オリジナルでも大活躍の【リースボルシャック】が最強のドラゴンデッキとしてアドバンスにも馳せ参じました。
《魂の呼び声》による圧倒的な再現性の《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》《地封竜ギャイア》で全ての行動を封じ切って勝利します。

打点も《竜皇神ボルシャック・バクテラス》の存在からドラグハートを使うまでもないほど圧倒的であり、意外にも注目のデッキですね。

火水バクオンソー
■メインデッキ 4×《豪運の絆》 4×《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》 4×《氷柱と炎弧の決断》 4×《“必駆”蛮触礼亞》 4×《頂上混成 BAKUONSOOO8th》 4×《終止の時計 ザ・ミュート》 4×《夜露死苦キャロル》 3×《強欄怒涛キューブリック》 3×《勇愛の天秤》 3×《審秘の精霊ピュリファイ・ジョーカー》 2×《禁時王秘伝エンドオブランド》 1×《終末の時計ザ・クロック》	■超GRゾーン 2×《マシンガン・トーク》 2×《暗黒の騎士ザガーンGR》 2×《ジェイ-SHOCKER》 2×《全能ゼンノー》 2×《ポクタマたま》 2×《凶鬼000号ゼロヴォイド》 ■超次元ゾーン 4×《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》 1×《頂上龍素サイクリタ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》 1×《頂上の王龍ヴィル・ド・テラ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》 1×《頂上の精霊ミラクルスZ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》 1×《超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX》

最強生物《頂上混成BAKUONSOOO8th》を最も速く、強く出せるのは間違いなくこのデッキでしょう。

《氷柱と炎弧の決断》を始めとした最強格のルーティング（手札入れ替え）で手札を整え、最速3キルを叩き込むぶっ飛んだデッキです。 《頂上混成BAKUONSOOO8th》が走っただけで勝つデッキが環境に多くある事から扱いやすく注目度も高いです。

が、【天門】や【ファイアーバード】へ勝率が伸び切らない事からある種”おみくじ”のようなデッキでもある点がネックです。

火光水バクオンソー
■メインデッキ 4×《赤い稲妻テスタロッサ》 4×《同期の妖精/同期の動悸》 4×《金天使エン・ゴルギーニ》 4×《刀舞の3号カツえもん》 4×《終止の時計ザ・ミュート》 4×《頂上混成BAKUONSOOO8th》 4×《“必駆”蛮触礼亞》 3×《飛翔龍5000VT》 3×《ミラクル・ホーリー・スパーク》 3×《T・T・T》 2×《奇天烈シャッフ》 1×《単騎連射マグナム》	■超GRゾーン 2×《Theジョギラゴン・アバレガン》 2×《暗黒の騎士ザガーンGR》 2×《ジェイ-SHOCKER》 2×《全能ゼンノー》 2×《ポクタマたま》 2×《ボボボ三坊主》 ■超次元ゾーン 4×《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》 4×《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒ドギラゴンX》

こちらは《金天使エン・ゴルギーニ》の登場で完成したメタビートのフィニッシュに《頂上混成 BAKUONSOOO8th》を据えたタイプです。

《赤い稲妻テスタロッサ》+《金天使 エン・ゴルギーニ》のギミックで非常にゆっくり戦う事が可能であり、1部デッキはそのまま詰む可能性すらありますね。
3ターン《頂上混成BAKUONSOOO8th》自体の可能性も当然秘めており、多角的な攻めのパターンを持った《頂上混成BAKUONSOOO8th》デッキとして存在感を放っています。

光水ライオネル
■メインデッキ 4×《ゲラッチョの心絵》 4×《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》 4×《コーライルの海幻》 4×《スロットンの心絵》 4×《理想と平和の決断》 4×《真気楼と誠偽感の決断》 4×《スゴ腕プロミキサー》 4×《「正義星帝」＜ライオネル.Star＞》 4×《MAX・ザ・ジョニー》 3×《DG-パルテノン~龍の創り出される地~》 1×《ヴィオラの黒像》	■超次元ゾーン 4×《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》 4×《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒ドギラゴンX》

オリジナルでも健在の《真気楼と誠偽感の決断》搭載受けデッキの代表格でしょう。

《スロットンの心絵》→《「正義星帝」＜ライオネル.Star＞》→《ジョーカーズの心絵》→《MAX・ザ・ジョニー》

という5ターン目EXWINルートを備えて居ることから対面した際の圧も非常に大きく、比較的早めにゲームを終わらせてくる事を要求してくる受けデッキでもあります。

《ジョーカーズの心絵》絡みの耐久への対応が難しい事もあり、しっかり対面練習を積んで臨みたいマッチアップだと言えます。



間違いなく【光水天門】中心のメタゲームとなると予想されます。


どちらかと言うと【光水天門】の母数が最も多いという予想では無く、【光水天門】の存在を意識したメタゲームになるだろうと考えています。
これは【リースボルシャック】のようなワンショットコンボであったり【5cバロム】のような重めのコントロールデッキの台頭によって現れていますね。

【光水天門】の対面相性は5割〜有利、《頂上混成BAKUONSOOO8th》系のデッキにも5割は出る、といったデッキが多く見られる事から非常に混沌した環境になる事が予想されます。

個人的なオススメデッキはこちらもオリジナル同様【リースボルシャック】です。
やはり種族:ドラゴン宣言が最強ってワケですね。


以上アドバンスのメタゲーム予想でした！
今回の記事はここまでとなります。

来るDMGP2025ｰ1st アドバンス。皆様の健闘を祈ります！
それではまた！