のすけ選手のDMGP2025ー2nd参戦レポート!~DAY1 アドバンス編~

サムネ

皆さんこんにちは!のすけです。

先日の「DMGP2025ー2nd」、本当にお疲れ様でした。
今回のグランプリは事前のメタゲーム予想から難しく、私自身もデッキ選択がかなり難航しました。

そんな大会の結果としては2日間共に予選を突破し、上位賞の《修羅の死神フミシュナ/「この先は修羅の道ぞ」》のプロモを2枚獲得する事ができました。

修羅の死神フミシュナ

メタゲーム予想が難しかった今回のDMGPで自分たちがどのような過程を辿ったのか。今回の記事ではその部分にフォーカスして振り返っていきます。

今回は前編として、まずDay1のアドバンスについて振り返っていきます。

目次

▪️デッキ探し
【ダーツデリート】
【光水自然der’Bande】
【ドロマーゼーロ】
▪️当日の結果
▪️まとめ


デッキ探し


調整は前期ランキングが明けた10月から開始しました。
メンバーは前回のGPと同様で紅茶派閥のどんよくを始めとした関西組、私のすけ関東組に分かれて開始しました。

【ダーツデリート】

ラッキー・ダーツ
まず最初に目を付けたのは【ダーツデリート】です。

デッキリスト

ダーツデリート

デッキリスト
・メインデッキ
《ロジック・サークル》
《ケンザン・チャージャー》
《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》
《真気楼と誠偽感の決断》
《トワイライトMk.1Typeホーガン/「イチバンになってみせる!」》
《オールデリート》
《煌銀河最終形態ギラングレイル》
《理想と平和の決断》
《ドレミ団の光魂Go!》
《アクア・スペルブルー/インビンシブル・オーラ》
《禁断-封印されしX-/伝説の禁断ドキンダムX》
《ラッキー・ダーツ》
《水晶の王ゴスペル》
《ホーガン・ブラスター》
・超次元ゾーン
《頂上の精霊ミラクルスZ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》
《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》
《頂上の王龍ヴィル・ド・テラ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》
《頂上龍素サイクリタ/勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th》
《超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX》

・超GR
《パス・オクタン》
《C.A.P.アアルカイト》
《ジェイ-SHOCKER》
《シェイク・シャーク》
《ロッキーロック》
《無限合体ダンダルダBB》
《全能ゼンノー》
《Theジョラゴン・ガンマスター》
《Theジョギラゴン・アバレガン》

こちらのリストで関東の超強豪である『Runo』選手が入賞しているのを見かけ実際調整して強みを把握しました。
・殴っていない
《ラッキー・ダーツ》による強烈な理不尽がある
《真気楼と誠偽感の決断》によるカウンター性能
・受けの硬さ

と言った点が魅力であり、当時アドバンスでも当然の最強格であった【水単サイバー】同様に候補に上がりました。

黄昏ミミ&トワイライトMk.3-挑戦のヒロイン-
一旦この認識で調整を進めました。
しかし「デュエキングMAX2025 王道vs邪道DreaM 」のプールが見えてくると共に新たなデッキの可能性、それに伴う【ダーツデリート】の立ち位置の悪化が発覚しました。

《一音の妖精》多投の【光水自然der’Bande】がかなり強力なデッキとして台頭してきたのです。

一音の妖精俳句爵Dracheder’Bande
《一音の妖精》がVS【ダーツデリート】に滅法強く、他のマッチにもジャストダイバーのクリーチャーや《ネ申・マニフェスト》と組み合わせる事で強力なフィニッシュとして機能する事が判明したのが大きな理由ですね。

この時点でのリストは

《PPー「P」》採用の是非
《邪尾の魔法陣》《S級「原始」サンマッド》のループ型と《洗打の妖精》を厚くとったシンプルな型の選択
《運命の選択》or《キユリのASMラジオ》の採択

といった点がフワついてしまっており、何とも言い難かったのですが、2種類のカードの発見で構築の面はすぐに解決したのです。

【光水自然der’Bande】


天彩の精霊ミルディアス葉鳴妖精ハキリ
《天彩の精霊ミルディアス》《葉鳴妖精ハキリ》の発見は【光水自然der’Bande】の強さを1つ上に押し上げるものでした。

デッキリスト

光水自然der’Bande

デッキリスト
《葉鳴妖精ハキリ》
《一音の妖精》
《洗打の妖精》
《ネ申・マニフェスト》
《俳句爵Dracheder’Bande》
《ピザスターのアンティハムト》
《心転地と透幻郷の決断》
《キユリのASMラジオ》
《煙幕の聖沌k3mur1 / 聖沌忍法メカくしの術》
《天彩の精霊ミルディアス》
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》
《単騎連射マグナム》

この状態で《挑戦の決闘》《裏斬隠 テンサイ・ハート》をテンプレより厚めに採用した【水単サイバー】と勝率を計ったところ、何度検証しても【光水自然der'bande】視点の先攻が8割、後攻はサイバー側がプレイを全て把握している状態で4割と十分すぎるモノでした。

この【水単サイバー】側のプレイというものも、《フラワー・ハート》の細かい使い方だったりと難易度が高い内容が多く、当日の勝率は更に見込めるだろうという結論になり【光水自然der’Bande】の評価は現時点での最強だろうという考えに至りました。

ただ、懸念だったのは

・【光水自然der’Bande】が強いのは前提知識となり、思ったより環境全体でのガードが上がる可能性がある
・【光水自然der’Bande】の母数がそもそも増えてしまいミラーマッチの回数を積まされる

この2点でした。
それにより、【光水自然der’Bande】に変わる新たなデッキを探し始めます。

【ドロマーゼーロ】


そこで、みみみからの提案で【ドロマーゼーロ】に目をつけました。
元々触っていたアーキタイプではあったものの【4cゼーロ】との比較で明確にデッキパワーに差があった為、1度捨てていました。

しかし、改めて整理すると【光水自然der’Bande】に有利を付けられる誘発搭載のソリティアデッキというGP適正を感じられるデッキだった事もあって構築の精査を始めます。

GPの前日までこの作業を行い、最終的に【光水闇ゼーロ】のリストも完成しました。

デッキリスト

光水闇ゼーロ

デッキリスト
《~地獄帰りの騎士~》
《DARKMEMORYCONTAINER》
《異端流しオニカマス》
《影世界のシクミ》
《闇王ゼーロ》
《裏斬隠テンサイ・ハート》
《魔獣星樹ギガゲドー》
《真気楼と誠偽感の決断》
《罪無ターボ兆》
《アーテル・ゴルギーニ》
《秩序の意志》
《不死鳥縫合ブラック・ビッグバン》
《困惑の影トラブル・アルケミスト》
《正義の逆転撃》
《サイバー・J・イレブン/「みんなと戦えてよかった?」》
罪無ターボ兆
《罪無ターボ兆》多投の発見により《魔獣星樹ギガゲドー》のバリューが上がり、【ドロマーゼーロ】という括りの中では強いリストを組めました。


そう、あくまで【ドロマーゼーロ】という括りの中では、なんですよね。

この【ドロマーゼーロ】というデッキは立ち位置はかなり良かったものの、間違いなく弱いデッキでした。

双龍覇王モルトVERSUS
特にアドバンスでは【火水自然モルトVERSUS】という明確な不利対面が存在していた為、【光水自然der’Bande】に当たれた際のリターンと比較して持ち込む上でも検討する点が多かったのです。

結局前日の日付変更ギリギリまで迷い、自分で【光水自然der’Bande】を使用した際に【ドロマーゼーロ】に大きく負け越さない点、更にはどんよく選手の後押しもあって【光水自然der’Bande】に持ち込みを決定しました。

当日の結果

Day1 アドバンス


使用:【光水自然der’Bande】

今回のDMGPは片方がチーム戦である為、普段は使用しないアドバンスにてbyeが付与されました。

1R bye
2R bye


この間はトイレに行ったり、手の空いてる友人と他の卓を見て回ったりして過ごしました。
(他の2bye持ちの中にはホテルに戻ってた人も多くいた)

3R 【リースドラグナー】 〇 後

ボルシャック・ドリーム・ドラゴン
流行りの【火水自然モルトVERSUS】ではない事が1ターン目の《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》マナチャージで発覚しました。

【光水自然der’Bande】的には2ターン目の《洗打の妖精》を外してしまうと一気に圧がかかる為、緊張するマッチアップではありましたが、奇跡的に3ターン目の

《ピザスターのアンティハムト》《俳句爵Dracheder’Bande》《瞬閃と疾駆と双撃の決断》《単騎連射マグナム》

による3キルで勝利しました。

4R 【火闇自然DDD】 〇 後

魔誕の封殺ディアスZ
相手に2ターン目ブーストされたものの、こちらの《洗打の妖精》が綺麗に通りつつ《轟く邪道 レッドゾーン》を躱し、後攻3ターン目の《天彩の精霊ミルディアス》が直撃して生き残った為、《轟く覚醒レッドゾーン・バスター》《心転地と透幻郷の決断》のDDDで打点を増強して貫通勝利。

5R 【光水自然der’Bande 】〇 後

俳句爵Dracheder’Bande
身内戦。シェアこそしていなかったものの、結論が一致しており直接対決に。

色事故を起こした+《神託のカルマ コットン》が直撃して厳しいゲームになったものの、《葉鳴妖精ハキリ》採用の妙が光り《天彩の精霊ミルディアス》《ピザスターのアンティハムト》を色なしで使用して相手の《ネ申・マニフェスト》を徹底的に処理し続けテンポを取り戻し勝利。

6R 【闇単ゼーロ】 〇 先

闇王ゼーロ
初の先攻。
《ピザスターのアンティハムト》《俳句爵Dracheder’Bande》割り切りのプレイにきっちり2枚ともぶつける事に成功しました。

しかし《俳句爵Dracheder’Bande》パンチ時の《心転地と透幻郷の決断》の効果選択で、リソースを抱えるか《秩序の意志》2枚を割り切るかの天秤で後者を選んだ結果《秩序の意志》2枚が直撃してしまい一転して厳しい展開となりました。

ただ運が良く、ここの返しのアクションの弱さとツモ《心転地と透幻郷の決断》が噛み合って勝利。

7R 【火闇自然DDD】 × 後

魔誕の封殺ディアスZ
3キルされた。ウケる。

8R 【水単サイバー】 〇 先

愛銀河マーキュリー・スターフォージ
ライブに共に行くような仲の友人との直接対決へ。
運よく先攻を勝ち取れたものの、かなりの事故を起こしてしまいました。

5ターン以内に手札の打点で分割のリーサルを狙う必要があると判断し、全く効力のない《一音の妖精》出しからスタート。
その一方、相手方は1ターン目の《フラワー・ハート》から《アストラル・ハート》と最高の出だし。

こちらは《天彩の精霊ミルディアス》をツモの単色で出すことができたため、1ターン猶予を貰いながら《一音の妖精》で1点。
返しは当然弱いアクションとなったため、《洗打の妖精》を添えてもう1ターン猶予を作って《轟く覚醒レッドゾーン・バスター》で3点、通る。《一音の妖精》で1点、通る。

奇跡の手札誘発全躱し+トリガー躱しで追い詰める事に成功しました。

返しに全面受かったものの、ツモの受け入れが驚異の34枚だったため余裕で通って貫通しました。
絶望的な手札と動きの中で勝ち切った個人的にこの日1番の試合でしたね。

9R 【水単サイバー】 × 後

愛銀河マーキュリー・スターフォージ
《洗打の妖精》は通ったものの、ジャストダイバーが切れた直後にツモの《マクスハト》から《黄昏ミミ&トワイライトMk.3-挑戦のヒロイン-》2体+《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》《昇 カオスマントラ》2枚)で即死。勘弁してよ。


とはいえ運よくオポネントが非常に高かった為、予選順位も2敗の中で上から3番目と安心の予選抜けを果たしました。

SE1R 【光水自然der’Bande】 × 後

俳句爵Dracheder’Bande
先3《ネ申・マニフェスト》スタートに対して後3《ピザスターのアンティハムト》《俳句爵Dracheder’Bande》から《キユリのASMラジオ》《ネ申・マニフェスト》《一音の妖精》進化と大当たり。

特に《轟く覚醒レッドゾーン・バスター》を乗せる理由も無かったためそのまま2点。

返しのアクションで最も強いのが《一音の妖精》《ネ申・マニフェスト》に進化させる想定だったため、これに対しては《轟く覚醒レッドゾーン・バスター》P侵略+アンタップスペルで過剰打点を作る算段でした。

ボン・キゴマイム/♪やせ蛙ラッキーナンバーここにあり
実際にこの返しは《一音の妖精》進化でしたが追加アクションの《 ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》3宣言が痛恨でした。
こちらも《キユリのASMラジオ》から追加の《一音の妖精》で耐える事を祈るしかできません。

返しの先攻5ターン目、DDDで《心転地と透幻郷の決断》から除去×2+実行で《ピザスターのアンティハムト》《俳句爵Dracheder’Bande》進化。

ここの1点が通り《俳句爵Dracheder’Bande》の攻撃時に《心転地と透幻郷の決断》実行2回で《ネ申・マニフェスト》《俳句爵Dracheder’Bande》でマナにアンタップスペルがあったため負けが確定しました。

奇跡の捲り、ここで被弾。

まとめ


懸念だったミラーの後手、流石に2回目を超える事は適いませんでしたね。
後攻からも捲りやすいデッキという特性を活かし切る結果にはなりましたが、やはりミラーにはそうも言ってられないです。

とはいえ、構築をシェアしたkaisora選手がベスト8に入る等デッキ選択としては満足のいくものとなって1日目は終了しました。

同じ調整グループ(使用デッキは別)『デンネ』選手『とり』選手が【火水自然モルトVERSUS】の48枚ミラーで決勝を戦う所を見届けられたのも嬉しかったですね。

それではこれでDay1アドバンス編を終わります。また次回Day2オリジナル編でお会いしましょう。
以上、のすけでした!

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