皆さんこんにちは!
のすけ(@DnosukeM)です!
今回の『環境デッキ・アナライズ!』では2026年初夏現在、環境トップをひた走る
【光水ウィリデ】を紹介していきます。
デッキビルダーの手によって生まれ、現環境を塗り替えた現代最強デッキは一体どのようなデッキなのかを見ていきましょう。
目次
▪️1.光水ウィリデとは
▪️2.2025初夏環境における立ち位置
▪️3.光水ウィリデのキーカード
▪️4.光水ウィリデのざっくり講座
▪️5.値段
▪️6.まとめ
▪️7.終わりに
1.光水ウィリデとは
どういうデッキ?
【光水ウィリデ】は2026年初夏に登場した
受け&メタビートという要素を併せ持ったミッドレンジデッキに分類されるデッキです。
2026年4月11日発売『逆転神VS切札竜』に収録された
新カードタイプである『G城』によって登場したこのデッキは登場から即結果を残し始め、同時に水面下で研究が進められました。
茨城県のデッキビルダー、
『まぐろ』選手によってビルディングされたこのデッキは着々と勢力を伸ばしていきます。
DMGPでは運悪く結果は奮いませんでしたが、その後のCSでは使った者から結果を残すという異質なデッキとして環境入りを果たすこととなります。
《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》と《ウィリデ・ゴル・ゲルス》、2つの軸を内包したこのデッキは本質はビートダウンでありながら、防御力に特化した受けコンの要素も充分すぎる程に併せ持つという理論上最強と言えるデッキでした。しかし、初見ではこの要素を見抜けずに訳が分からぬままに負けていくという
初見殺し要素が大きな強みだと言えますね。
2.2025初夏環境における立ち位置
【光水ウィリデ】は
2025年春〜初夏現在において環境トップ、そして最強のデッキとして君臨しています。
この【光水ウィリデ】の最強たる所以の1つに、
環境デッキ内に極端に不利が少ない点が挙げられるでしょう。
現環境はかなりの雑多環境ですので、ざっくり主観混じりの相性表で簡単に見ていきましょう。
【創世ループ】微有利〜有利
【ドギラゴン王道各種】有利
【光水自然ゴルギーオージャー】5割
【光水自然der’Bande】微有利
【光水闇邪眼帝】微不利
【ドッコイループ】4割
【火光自然ドリームメイト】微不利
【自然単キャベッジ】有利
ほとんどのデッキに大きく遅れを取る事がなく、雑多な対面にも基本的に有利である事もあり正しく
”勝つことに特化した”デッキがこの【光水ウィリデ】です。
ドラゴンデッキのように派手な動きも無く、ループデッキの様に美しいフィニッシュもありません。
ただひたすらに泥臭く盤面を構築し、負けない状態で殴り続けるという【光水ウィリデ】が環境最強に上り詰めた要因を解説していきます。
まずはデッキリストから見ていきましょう。
デッキリストから見える特徴
デッキリストの特徴として挙げられるのは、
デッキ内に多色カードが1枚も搭載されていない点でしょう。
環境デッキに
《偽りの希望鬼丸「終斗」》が多く採用されている点でこの
多色が入っていないというのは大きなメリットとなるんですよね。
また、メタカードが17枚と非常に厚く採用されており通常の基盤であれば成立しにくい程度の枚数が搭載されています。
しかし、このメタが大量搭載されているという点が後述するフィニッシャー群とのくっつきを良くしており、デッキパワーの向上に大きく貢献しているのです。このデッキのフィニッシャーは2種のカードが採用されています。
3.光水ウィリデのキーカード
《ウィリデ・ゴル・ゲルス》
1枚目がデッキ名も冠している《ウィリデ・ゴル・ゲルス》。最速2ターン目に登場するこのカードはメタカードが強力になった現代において無類の強さを発揮します。相手の最初の行動に対してメタを後出しするという特殊な能力を有しており、基本出すマッチを選びません。
ドロー効果、踏み倒し効果の全てが任意であり、無論山札切れの心配はありません。
3コスト以上のカードを使われた際には
《世界のYチャクラ・デル・フィン》を出してアタック出来るクリーチャーをタップしてテンポを大きくズラすことができ、2コストに対しても
《一音の妖精》を進化で出す事で後続のアクションを封じ込めます。
他にもテンポを損なわずに
《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》の着地が見込める為、
とにかく取り敢えずで出しておく事で相手のアクション全てに裏目を作る事が可能となります。《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》
2枚目が《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》。
このデッキの最終的なフィニッシュにもっとも絡むのがこのカードです。基本どのタイミングで設置しても強力なのですが、やはり先攻2ターン目に着地した際の強さには目を見張るものがあります。先攻の3ターン目は基本ドローで運用しますが、やはり使用するのは
離れない効果ですね。
最低限のリソースが確保出来てからは、基本この離れない効果を用いてゲーム終了まで場に残し続けて行きます。
《神帝の黒月ジ・オリジナル》
最終的には《神帝の黒月ジ・オリジナル》+メタカード+離れない《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》という盤面を構築し、全ての除去を《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》に受け止めさ殴りきります。後述する
《神羅の銀月ザ・ラムーン》との相性が特に良く、同時に3枚ものカードがシールドに追加される為
《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》のモードを3回誘発させる事が可能になります。
これによりリソース確保と制圧、そして除去体制の付与を同時に行える為、瞬間的に稼ぐアドバンテージは環境随一だと言えるでしょう。
《旋略のSアドミラル・アレグル》とも相性がよく、
《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》で先に攻撃してZラッシュを起動して続く
《旋略のSアドミラル・アレグル》の攻撃で何かしらの『G城』を実行する事で
《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》が起き上がり連続攻撃を行う事が可能となります。
瞬間的な打点になりつつ継続した制圧もこなす、
この《楯教の求道者ザゼ・ゼーン》こそ間違いなく【光水ウィリデ】の最も重要なカードです。
ほぼ《卍新世壊卍》。4.光水ウィリデのざっくり講座
ビートダウンという本質を忘れない
ここまで散々言ってきましたが、
【光水ウィリデ】というデッキの本質はメタビートを軸としたミッドレンジです。しかも、打点量自体は
《ウィリデ・ゴル・ゲルス》が無いと細くなりがちです。
毎ターンじんわりと盤面を広げる都合上、ゆっくりゲームをしても基本はジャスキル、精々+1~2程度です。
ですので、
余力がある際やZラッシュの起動に際して細かく刻む必要があります。複数のメタカードや
《神羅の銀月ザ・ラムーン》によって基本安全に詰められますが、
殴る際にシールド追加の在庫が切れている場合はこの限りではありません。詰めるターンに追加できるカードが無い場合はかなり無防備なリーサルとなってしまう為、事前に刻んでおく事でこちらの要求値を大きく下げることが可能となります。
相手の返しのアクションと踏めるトリガーの採択をしつつ、ゆっくり刻んで6~7ターン目くらいの勝利を目指すのが【光水ウィリデ】の本質です。受けデッキでもある
冒頭でも話した通り、【光水ウィリデ】はビートダウンでありながら受けデッキの側面も持ち合わせています。
その最たる要因は《我竜塔第一層セイント・キャッスル》にあるでしょう。他のデッキと違うのは明確にこの点で、
【光水ウィリデ】は分厚いトリガーで受け切るという訳ではありません。
相手の大きな打点を
《我竜塔第一層セイント・キャッスル》に肩代わりさせ続け、貼り直す際に
《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》や
《世界のYチャクラ・デル・フィン》を誘発させて継続して盤面を止め続けます。
この過程で
チマチマ小突きつつ緩やかなカウンターをするのが基本的な受け方となるのです。
また、止め続ける過程でタップされたクリーチャーを
《神帝の黒月ジ・オリジナル》で吹き飛ばして蓋をする事も可能なのです。
また、一度着地した
《剣轟の団長ドギラゴン王道》をタップし続ける事で後続をシャットアウトする様なプレイングも往々にして存在しますね。
除去せず出てきたカードを止めていなすというのが【光水ウィリデ】の受けの本質だと言えるでしょう。
5.値段
【光水ウィリデ】は登場初期こそ高額デッキではなかったものの、関連カードの高騰を受けて環境内では程よく高めの価格帯のデッキとなりましたね。
今回のサンプルリストを参考に、かなりざっくりと計算すると
32,000円位で収まりました。
《世界のYチャクラ・デル・フィン》や
《旋略のSアドミラル・アレグル》の高騰がやはり主な理由ですね。
《ウィリデ・ゴル・ゲルス》は再録を果たしたものの結局高騰した分でトントンといった所でしょうか。
6.まとめ
【光水ウィリデ】は
過去を振り返っても、似通ったデッキが殆んど無い完全に新たな区分のデッキだと言えるでしょう。
デッキの本質的な部分は【水闇COMPLEX】や【光水闇オールイエス】に通ずる所はあるのですが、これらのデッキと異なりハンデスギミックは存在せずにメタカードを最大限活かしきってゆっくりと蓋をしていきます。
真綿で首を締める という表現こそこの【光水ウィリデ】に相応しいものだと自分は考えますね。7.終わりに
改めて今回の記事は如何でしたでしょうか!
これからも今回のような解説記事を出していくことになりますので皆様是非とも宜しくお願いします!感想、ご意見ドシドシお待ちしてます。
以上!のすけでした!