『アバター 伝説の少年アン』の全カードリストが発表されました!その中から注目カードを紹介していきます!
目次
▪️カードリスト
▪️新キーワード能力
▪️白
▪️青
▪️黒
▪️赤
▪️緑
▪️マルチカラー
▪️アーティファクト
▪️土地
▪️おわりに
カードリスト
『アバター 伝説の少年アン』カードイメージギャラリー新キーワード能力
『アバター 伝説の少年アン』のメカニズム『アバター 伝説の少年アン』をコレクションする火の技
あなたがコントロールしていて火の技を持つクリーチャーが攻撃するたび、あなたはその数値分の赤マナを手にする。このマナはその戦闘中に失われることはない。
戦闘終了時にもしこのマナが残っていたら、それはすべて失われる。あなたはそのマナを第2メイン・フェイズには持ち越せない。
例えば
《追跡行のアズーラ》なら、出た赤マナで手がかりトークンを生贄にして1ドロー出来ます。インスタントタイミングでマナを使えるカードと組み合わせて使いたい。
気の技
パーマネントや呪文に対して気の技を行うと、その対象を追放。そのカードが追放されている間、それのオーナーはそのカードを、マナ・コストを支払うのではなく2マナを支払うことで唱えてもよい。
トークンに対して気の技を行うと、そのトークンは戻って来ません。また、X呪文を対象にして気の技を行うと、その呪文を気の技の2マナで唱えた場合はXの値が0になります。
《気のベンダーの位に至る》なら、相手のクリーチャーを一時的に追放する使い方や、自分のクリーチャーに気の技を行う事で、唱えなおして戦場に出た時の効果を再利用したりできます。
水の技
水の技コストのマナを払う事で効果が起こります。1コストごとに、あなたはマナを支払う代わりに、自分がコントロールしていてアンタップ状態であるアーティファクトやクリーチャー1つをタップすることができる。水の技コストを支払うために、そのターンにあなたのコントロール下に来たばかりのクリーチャーをタップすることを選んでもよい。
《水のベンダーの位に至る》なら、1-2マナのクリーチャーを並べて水の技でブロック不可能にして攻撃して攻めて行けます。
土の技
土の技を行う時には、あなたがコントロールしている土地を対象として、その土地は速攻を持つ0/0のクリーチャーになる。その後、「土の技」の値に応じた個数の+1/+1カウンターをそれの上に置く。土の技でクリーチャー化した土地が死亡したり追放されたりしたら、それはあなたのコントロール下にある土地としてタップ状態で戦場に戻ってくる。
講義
講義はインスタントやソーサリーの一部に見られる再録サブタイプです。
例えば墓地に3枚講義があれば《積み重ねられた叡智》は3ドロー!!!《飲めば潤う!》《火の技の修行》など構築でも通用するカードがいくつかあります。
《一繋がりの根》は、久しぶりにスタンダードで2ターン目にマナ加速が使える!過去のセットの「ストリクスヘイヴン」にあった『履修』は、ゲームの外部から講義カード1枚を手札に加える能力です。
今回は講義だけで、履修は再録されませんでした。
しかしサーチできる講義の種類が増えたので、《ゼロ除算》などは前より強くなっています。《自由の代価》を特殊地形対策として履修で持ってきたら強そう。
白
瞬速が強いのはもちろんの事、実は自分のパーマネントを守る目的でも使えます。例えば、相手の除去にスタックで自分のパーマネントを対象に
《アンの氷山》で追放して、その後水の技で生贄にすれば追放したパーマネントを戻せます。
3マナの除去は少し重いものの、これくらいの性能なら使われるかも。
《不動の守護者、アッパ》は瞬速で相手の除去から味方を守るのと、クリーチャー以外にも気の技を行えるので、例えば兆候でプレイした
《ベイルマークの大主》を追放すれば2マナで唱え直す事ができます。
飛行クリーチャーに寄せたデッキならマナを軽減しつつ1マナ2/2飛行相当で攻撃して行けます。
飛行と瞬速を持ったクリーチャーと組み合わせると強そうで、
青白で飛行アグロが組めそう。3ターン目に《南極の航海者》と1マナ同盟者プレイで1ドローする動きが強い!今回、白にコストの軽い同盟者が複数いるので、誘発2回して1ドローするのは比較的簡単。
《魂の洞窟》など部族土地もあるので、5色同盟者が組めそう。
今回のおすすめ!白アグロ向けの能力で、全体パワー強化。
《寓話の小道》など、自分から生贄に捧げられる土地でもトークン生成が誘発します。
X=3以上ならかなり強力で、ドラフトではおそらく1枚で勝てるカード。昔からドラフトで初手級のカードは構築級な事が多いですし、スタンダードでも使われるかも。
青
護法2の4/5飛行は単体で勝てる性能。
普通にプレイしようとしたら水の技5と準備が大変ですが、
マナコストが2な事を悪用して、《霊気の薬瓶》や《集合した中隊》などで出したら強そうです。
イラストとカード名がユニークですが、能力はなかなか強い!自分から墓地を利用するデッキなら1マナで引いて捨てる能力は噛み合っています。リアニメイト系のデッキで良いかも。
4マナのドローエンジンで、変身するとトークン生成能力。
《アバター・クルク》は呪文を唱える度なので、
《手練》のほうな軽いキャントリップと組み合わせたい。
水の技20で追加ターンはロマン溢れる能力ですが、意外と達成できそう。コントロールデッキのフィニッシャーとして
《クルクの伝説》はありかも。
《オパールのモックス》や
《ミシュラのガラクタ》など、0マナの呪文を用いればすぐに誘発させられます。
手掛かりでアーティファクトの総数を増やせるので、
モダンの親和デッキで行けるかも。デメリットは強烈ですが、毎ターンアンタップ出来れば高性能。1ターン目《トラアザラシ》から2ターン目《プロフトの映像記憶》なら4/4警戒で攻撃!と考えていたら《プロフトの映像記憶》が禁止されました、残念。《量子の謎かけ屋》や
《逸失への恐怖》でもアンタップするので案外使いやすそう。
昔強かった《ハイドロイド混成体》が超強化されて帰って来た!青単色になって瞬速と相手サーチで+1/+1カウンターと能力盛り沢山!モダンやレガシーではフェッチランドが多用されており、相手のフェッチ起動にスタックで
《司書、ワン・シー・トン》をプレイすると1ドロー!相手がサーチしなければ1ドローは出来ませんが、その場合は相手はフェッチランドをただ失うだけになります。
ただ相手のフェッチに合わせないと意外と出せるタイミングは少なく、4マナだと少し重い。正直なところ《量子の謎かけ屋》ほどの強さは無いかも。黒
《貪欲なチュパカブラ》系統ですが、本体が6/3トランプルと戦闘性能が高い!パワー4以下破壊で
《量子の謎かけ屋》を除去できるのが良く、スタンダードで良く使われそうです。
ただ誘発型能力解決時にタップする必要があるので、
戦場に出たスタックで《削剥》されると除去できない事に注意。速攻も持たずターン終了時に生贄になるものの、複数のクリーチャーを一気に釣り上げる効果は珍しい!戦場に出た時の効果を再利用したり、
《永劫の好奇心》なら生贄にしてもエンチャントで戻って来ます。
《大勢のうちの一人、ジュー・ディー》はアーティファクトやクリーチャーなど、生贄を用意すれば毎ターン1マナ起動で増殖して行きます。
宝物トークンや手掛かりトークンなどを用意して、生贄でシナジーのあるデッキなら使えそう。
《妄執の追跡行》と組み合わせれば、手掛かり生贄でどんどんジュー・ディーが増えます。
そしてジュー・ディーを増やして行けば《不死鳥艦隊の飛行船》もどんどん増えて行く!モダンやレガシーでは、1ターンに複数回非クリーチャー呪文を唱えて勝つストームのようなデッキがあり、そういったコンボデッキに対してライフを攻めて行けそう。サイドボード向き。
墓地対策しつつ、クリーチャーを追放すれば手掛かりトークン。
アドバンテージを得つつ、自身も2/3飛行と良い性能なので、スタンダードで少し使われそう。1章で全体除去しながら、2章で相手のキーカードを追放、3章変身で《火の王ソジン》は攻撃が通ればほぼ勝ちと言える性能です。6マナはかなり重いですが、全体除去しつつフィニッシャーという事でコントロールの欲しいものが詰まっています。スタンダードで使われそう。
赤
2マナで火の技付きの2/2トークン生成。
攻撃時に誘発するのは火の技以外でも良く、
《雇われ爪》でも誘発します。
カウンターが4つ乗ると誘発2倍!赤はインスタント火力が多いので火の技のマナの使い先には困らないですし、
これを中心にしたデッキが作れそう!《激しき乗りこなし》など、パワーを一気に上げる呪文と組み合わせれば攻撃時に大量の赤マナを生成できます。
そこに二段攻撃を付与すれば、
一撃で20点ダメージも難しくない!1章でアドバンテージ獲得し、2章でマナ生成により1章で追放したカードをプレイしやすい。
3章で
《アバター・ロク》に変身し、火の技4によりドラゴントークン生成もしやすく、
単体で勝てる性能です。
モダンのボロスエネルギーがサイドボードに入れている
《スカルドの決戦》より見れる枚数は1枚減りますが、マナ生成で動きやすく、変身後が強い。
これならスタンダードやモダンで使われそう。今回のおすすめです!対象変更がわずか1マナで出来る!?統率者戦は初期ライフが40なので5点支払うのが簡単なので、1マナ対象変更は強い!これだけ軽いとモダンやレガシーでも可能性ありそう。講義なので履修で持ってくる選択肢があるのも良いです。
今回のおすすめ!《ソジンの彗星》プレイからクリーチャー4体で攻撃して20マナ出ると考えるとすごい!20マナあったら何かしら勝てそう。
スタンダードでは特殊地形が多用されており、多色デッキに対してデメリットを与えるクリーチャー。赤単のようなデッキなら自分はデメリットを受けずに攻めて行けるので良さそう。
2マナと言う軽さが良く、レガシーやヴィンテージでも使われるかも。緑
クリーチャーから出るマナが増えるので、土の技でクリーチャー化した自分の土地から2マナ出るのはもちろん、
《ラノワールのエルフ》でも2マナ出るようになります。
自分の《不毛の大地》に土の技を使えば、相手の土地を破壊しつつ《不毛の大地》がタップ状態で戻ってくるので強いかも。4マナで2つ盤面を作りながら、攻撃時にマナ加速。現代スペックだと感じます。3マナパワー4のクリーチャーから繋げたら強そう。
マナ加速しつつ2/2生成。探索カウンター4つ乗せるのも難しくなく、緑単上陸のようなデッキにぴったりの性能。
土地からも全色出るようになるので、5色デッキのマナサポートに良し。
1ターン目同盟者、2ターン目に《万里の渓谷の案内人》で3ターン目に5マナ出る動きが強い!5色同盟者がデッキとして成立しそう。
マルチカラー
気の技は一時しのぎとは言え、場のクリーチャーとスタック上の呪文の両方に対処できるので使いやすい!
マナの余る後半は5/5でフィニッシャーにもなります。伝説のクリーチャーですが4枚デッキに入るかも。
今回のおすすめ!相手の選んだクリーチャー1体を除去しつつ墓地1枚追放、その後そのクリーチャーと墓地のカードを唱えられます。火の技でマナ軽減も兼ねている。
5マナで除去と4/4なので最低限の仕事はしつつ、ターンが返ってくれば2枚リソースが増えると考えると強い!
ドラフトで強力なレアなので、これも構築級の性能かも。《土の将軍の副官》は
《サリアの副官》の同盟者バージョン。
同盟者カードは1-2マナに強いのが揃っており、
《恐れを知らぬ者、カタラ》で誘発回数も2倍に出来るので、
スタンダードで新しく5色同盟者デッキが作れそう。《溺神の信奉者、リーア》のように墓地のインスタント・ソーサリーにフラッシュバックを付与。
今回の講義呪文はスタンダードで使えそうなものも多く、講義カードが1マナがフラッシュバック出来るのが強そう。
6マナで出すというよりは、ティムール講義ランプみたいなデッキで8マナや9マナで出してから講義を連発する使い方になりそう。
《ミシュラのガラクタ》など0マナアーティファクトでサイズアップしますし、2枚捨てて2枚引く能力も強い。
スタンダードでもモダンでも可能性がありそう。4回誘発すると裏切りますが、3回まではメリット能力。
2マナ3/4で1ドローして1マナ生み出すと考えると、破格の能力!毎ターン2点ライフを失うのはデメリットですが、裏切った後に相手が2点ライフを失うと考えるとライフを詰めているとも考えられます。
赤黒は生贄が得意なので4回誘発する前に生贄にしても良く、ズーコ中心のアグロデッキも出てきそう。
アーティファクト
《石鍛冶の神秘家》からサーチして起動で出して、パーマネントを破壊するのが強そう。珍しく土地も破壊できます。
《溌剌の牧羊犬、フィリア》でブリンクしても良し。
《思案》《定業》《渦まく知識》など、ライブラリートップを固定するカードから使うと強そう。
《地底街の下水道》など、諜報土地からでも呪文が唱えられるのが強み。
土地
バリューランドたち。基本地形でアンタップインと条件も簡単なので、全部強い印象です。
迷わず4枚集めましょう。同盟者デッキで強そうなので、《放棄された気の寺》が特におすすめ!《魂の洞窟》と合わせて、多色同盟者デッキの手助けになりそうです。
おわりに
今回のおすすめはこの5つ!禁止改定の影響もあり、スタンダードは新デッキが多く出来そう!多色同盟者デッキに期待!
それではまた。