今週末にはプレイヤーズコンベンション京都2026が開催されます。
初心者から競技プレイヤーまで幅広く楽しめるイベントなので、ぜひ会場で雰囲気を味わって見て下さい!
プレイヤーズコンベンション京都2026僕は同会場のチャンピオンズカップファイナルに参加予定で、
プロツアー権利を獲得すべく目指せ上位入賞!今回は、スタンダードのデッキを紹介していきます。
目次
▪️参考情報
▪️緑単上陸
▪️イゼット果敢
▪️バントリズム
▪️イゼット講義
▪️ラクドスディスカード
▪️おわりに&メタゲーム予想
参考情報
地域チャンピオンシップ トリノスポットライトシリーズ リッチモンドトリノで開催された地域チャンピオンシップと、リッチモンドで開催されたスポットライトシリーズの結果を参考にしています。
緑単上陸
スポットライトシリーズ優勝は、緑単上陸!土地を置く事で誘発する上陸能力を中心とした、緑単色のアグロデッキです。
2種類の1マナ域
《ラノワールのエルフ》《サッズのヒナチョコボ》からスタートして、上陸と相性の良いクリーチャーを組み合わせながら攻めていきます。
《アナグマモグラの仔》《土のベンダーの位に至る》はマナ加速するのが主な使い道ですが、
《寓話の小道》《脱出トンネル》など「自分から生贄にできる土地」を対象に土の技することで、上陸回数を増やす事ができます。これにより
《サッズのヒナチョコボ》を大きくしたり、
《土のベンダーの位に至る》上陸4回目の達成が早まります。
《土のベンダーの位に至る》の上陸4回目以降による+1/+1カウンター付与は自分のクリーチャー全てが攻め手になり、トランプル付与も非常に強い!
上陸回数をさらに増やしてくれるのが
《氷耕しの探検家》で、
《寓話の小道》《脱出トンネル》など自分から生贄にできる土地を墓地からセットランドして、1ターンに最大4回上陸を誘発させます!
土地を置いた時に切削するので、途中で
《バーシンセー》が墓地に落ちれば土地だけで継続した攻撃手段を確保できます。
そしてデッキの最大ダメージを叩き出すのが《強靭形態の調和者》!上陸するごとにクリーチャーのパワーを2倍にできるので《寓話の小道》だけでも4倍、《サッズのヒナチョコボ》のパワーが5なら4倍で20点ダメージ!!!《強靭形態の調和者》と
《氷耕しの探検家》はとても相性が良く、
《脱出トンネル》でブロック不可のクリーチャーを作ってから
《強靭形態の調和者》でパワー2の4倍で8点、8倍で16点といった特大ダメージを出せます。
この2体が揃ったらほぼ勝ち!4マナ域は2種類とも生き残ったら勝ちが近づく能力なので、除去から守るべく
《王のもてなし》が採用。役割トークンで護法1が付くのが
《蛇皮のヴェール》との違いで、除去から守った後に護法1が付くのが強く、
《王のもてなし》の方が少し優れています。
《幻獣との交わり》は2マナプレイは諜報2ゲイン2だけで弱いのですが、
真価はフラッシュバックにあります。1章2章3章どれも強く、土の技などでクリーチャーが横並びしやすいので+2/+2全体強化でゲームに勝てます。
《氷耕しの探検家》で切削した場合が一番強いのですが、2マナプレイが弱いので4枚では無いかも知れません。
サイドボードも解説。
《苔生まれのハイドラ》は除去の少ない相手に対しては1体で完走する性能。
地味にエレメンタルなので、《刻み群れ》で戻されません。《寓話の小道》と組み合わせて、なるべく4/4になれるときに出したい。
《ユーミディアンの惑星植物学者》は赤アグロ対策。緑単上陸は
《アナグマモグラの仔》以外の2マナ域が弱めなので2マナを埋めてくれるのと、
《氷耕しの探検家》と組み合わさると8から10点ほどは回復してくれます。
《神出鬼没の狩人、スーラク》は除去や打ち消しの多いデッキに対して。
このデッキでは不採用の
《若木の生育場》ですが、一般的な緑単上陸では3-4枚採用される事が多く、消耗戦に強い良いカードです。緑単上陸を使うなら採用候補になります。
緑単上陸はスポットライトシリーズでトップ8に4人入賞しており、しばらくはメタゲームの中心になりそうです。イゼット果敢
スポットライトシリーズを準優勝したのは、イゼット果敢!低マナクリーチャーを複数展開し、
《選択》《手練》などで果敢を誘発させながら攻めていくアグロデッキです。
《嵐追いの才能》から
《ブーメランの基礎》は果敢を誘発させながらカワウソを展開できる最高の動き。
《神出鬼没のカワウソ》はパワーが低いクリーチャーにブロックされないので実質ブロック不可能に近く、
《激しき乗りこなし》と組み合わせると速攻で大ダメージ!たまに緑マナが出るときは、出来事として使う事もあります。
《精鋭射手団の目立ちたがり》はマナを構えている相手に対して、計画により思惑をずらすことができるのが強み。相手がマナを使ったタイミングで、インスタント・ソーサリーで一気に7点や9点も狙えます。
インスタント・ソーサリーが多いデッキなので
《渦泥の蟹》は2マナや3マナでプレイできて、タップ能力で相手のブロッカーをどかして、自身も5/5と火力で除去されにくいサイズです。
1-2マナが中心のデッキですが、中盤から後半も粘り強く戦うことができます。その理由が
《食糧補充》で、2枚手札を補充してから
《嵐追いの才能》の2章で
《食糧補充》を回収する動きが強い!
サイドボード後は除去を増やされる事が多いですが、
クリーチャー除去に対して強いのが《轟く機知、ラル》。継続してカワウソ・トークンを出しつつ、[-10]能力が起動出できたら勝ちです。
《咆哮する焼炉+蒸気サウナ》はタフネスの高いクリーチャーを除去しながら、
《ブーメランの基礎》で回収できるのが強み。
《今のうちに出よう》は緑単上陸のクリーチャーと
《土のベンダーの位に至る》の両方を打ち消しつつ、
《咆哮する焼炉+蒸気サウナ》や
《嵐追いの才能》を回収するモードでも使える汎用性の高い打ち消し呪文です。
バントリズム

トリノで開催された地域チャンピオンシップを優勝したのは、バントリズム!クリーチャーから大量のマナを生み出して重いカードにつなげていく、コンボ要素を持ったデッキです。
《ラノワールのエルフ》に加えて
《遺伝子送粉機》《蜘蛛の顕現》まで採用して、序盤は必ずマナ加速。
そこから
《アナグマモグラの仔》により大量の緑マナを生成。
《自然の律動》X=8で《孔蹄のビヒモス》サーチで特大ダメージ!デッキ名のリズムは《自然の律動》の英語名から。中盤に
《自然の律動》X=2で
《アナグマモグラの仔》サーチによりマナを増やして、調和付きなため2回目の
《自然の律動》で大型クリーチャーを持ってくる動きが実現しやすいです。
《自然の律動》で最もサーチする頻度が高いのは《輝晶の機械巨人》で、状況に合わせたサーチで相手に対応します。
《溶かし歩きの消散》は格闘除去、
《輝晶の機械巨人》に付ければ4/4を倒せます。
《魂標ランタン》は墓地利用するデッキへの牽制、
《縫い目破り》は相手の2以下のパーマネントを除去。
そして
《マネドリ》は、
《輝晶の機械巨人》をコピーすることで連鎖してサーチでき、複数の
《輝晶の機械巨人》を並べて盤面を制圧します!
《自然の律動》でのサーチ先たち。
《ウロボロイド》は特に緑対決で強く、1回誘発してしまえば強固な盤面を形成します。
マナクリーチャーをたくさん展開するデッキなので手札が枯れやすいですが、そこを補充してくれるのが
《量子の謎かけ屋》で、2ドローしやすい。調和コストのタップ先としても優秀です。
サイドボードで新加入したのが
《沼地のハンター、レザーヘッド》で、
特にイゼット講義に対して呪禁と置物破壊できるのが強力で、1体で勝つ事もあります!《怪異の闘士》はお互いにマナクリーチャーを並べあうリズムデッキの対決で強く、枯朽2の連打で相手のマナクリーチャーを一掃します。
ゴブリンの後見ができないデッキなので《自然の律動》経由でしか出せません、手札に来ないことを祈りましょう。イゼット講義
「講義」タイプを持つインスタント・ソーサリーを中心にした、コントロール要素の強いデッキです。
《火の技の修行》は本体に撃てないのが
《噴出の稲妻》よりも劣りますが、1マナ除去としては十分な性能。講義を使う事により
《爆裂の技》のダメージ量が増して、5/5や6/6といった巨大クリーチャーにも対処できるようになります。
《愛着を捨てる》が講義を捨てながらドローを進めて、墓地の講義の枚数3枚を達成してくれます。
以前は《嵐追いの才能》と《ブーメランの基礎》を入れた形が主流でしたが、この2つが緑系デッキに対して弱い事から、才能ブーメランを0枚にしたリストを見る機会が増えました。特に後攻時は自分が
《嵐追いの才能》を出すよりも相手の
《アナグマモグラの仔》を対処したい事が多く、
《呪文嵌め》《噴出の稲妻》など1マナの妨害を増やすことで相手の初速に対応しようとしています。
墓地に3枚講義が溜まった後は、《ばあば》《積み重ねられた叡智》が本領発揮。《ばあば》はデッキ内のほとんどを1マナ軽減して、
《積み重ねられた叡智》は2マナ3ドローになります!
除去で相手のクリーチャーを対処しながら
《積み重ねられた叡智》でアドバンテージを取り、最終的には
《美術家の才能》《忍耐の記念碑》を揃えてドローと3点ライフ喪失を繰り返していき勝利します。
ラクドスディスカード
スポットライトシリーズで8位に入賞したのが、ラクドスディスカード。
手札を捨てることでメリットのある能力を多く採用したアグロデッキです。
デッキの中心と言えるのが新カードの《華麗だが無礼者》で、1章で手札を捨てつつ、2章でダメージ、3章で《ギャンブル》と同じ効果!1ターン目
《月影》《略奪するアオザメ》から2ターン目
《華麗だが無礼者》により、サイズアップしながらドローを進められます。
《恐血鬼》《炎跡のフェニックス》など、墓地から戻ってくるクリーチャーを捨てる事で攻め手を継続。
《ヴィジランテ、ケイシー・ジョーンズ》はデッキ全体と相性が良く、手札を使い切れば3ディスカードのデメリットは無し、使い切れなくても3ディスカードして
《華麗だが無礼者》で6点与えられます。
上手く回った時は他を寄せ付けない圧倒的なダメージ量を叩き出すデッキです。おわりに&メタゲーム予想
今週末のメタゲーム予想は以下の通り。・Tier1
緑単上陸、イゼット果敢
・Tier2
バントリズム、イゼット講義
・Tier3
ディミーアミッドレンジ、ディミーア加虐者、イゼットスペルメンタル、多色エレメンタル、シミックリズム、バント気の技
・その他
スゥルタイリアニメイト、ジェスカイコントロール、ラクドスディスカード
果たして勝つのはどのデッキなのか。僕もまだデッキ選択で悩んでおり、期限ギリギリまで色んなデッキを回してみようと考えています。
それではまた。