あむさんから既存のデッキを環境に合わせてチューニングしていく方法の解説記事をラッシュメディアにいただきました。
今回は環境に合わせたデッキのチューニングについて。
毎月新弾が発売する中、お気に入りのデッキや既存の環境デッキを上手くチューニングしていきましょう。
※記事内紹介のカードはカード名のリンク、記事末尾の
通販サイト(https://www.cardrush-pokemon.jp/)
デッキを変化させる方法
デッキを変化させる方法は簡潔にまとめると以下の2点。
①変化した環境を言語化する
②それに合わせて調整する
文章にしてみるとたった2行で済みますが、実際はこれが結構大変な作業だったりします。
以前チャンピオンズリーグ京都で使用したデッキレシピはこちら。
(https://cardrush-media.com/archives/891)
①変化した環境を言語化する
こちらは是非Rush Prosで環境に関する記事を書いているのでそちらを参考にしてみてください。
(https://cardrush-media.com/archives/1617)
(https://cardrush-media.com/archives/1168)
②それに合わせて調整する
フーパブラッキーというデッキタイプのコンセプトは「《フーパ》を倒してくるポケモンを全て倒す」というもの。 そのため特に考えるべきポイントは《フーパ》を倒してくるポケモンの変化に注目することです。 特に以前からの変化として気をつけなければならないカードはこれら。
それぞれの対策が必要となりますが、ここで大事なのは「何がキツいのか」を正しく言語化することです。
例えばパンプジン相手の場合
《ジュゴン》で《ゼブライカ》を倒し続けられたら動きが止まりチャンスが出てくるが、トリプル加速エネルギーの問題や安定性から連続してワザを使うのが難しい。《のろいのおふだ》があるため、バトル場同士のワザの打ち合いだとサイドレースに負けてしまう。 ・・安定性を高める:《ジュゴン》ラインを厚くしエネルギー配分を考え直す ここで《ジュゴン》プランを通しやすくと簡単に言いましたが、ここからが一番大変で地味な作業だと思います。 新しく出たデッキ構築にポケモンの枚数、サポート配分、エネルギー配分など1,2枚の変化を徹底的に考え実戦で使用感を確かめていきます。
また、デッキ構築の変化において、新しく増えたカードの中からこのデッキタイプと相性の良いカードを探します。
方向転換
なのでスタート地点がかわり、このようなレシピからになりました。
・・例
このように入った強みと、まだ対策出来ていない部分を言語化することが出来れば取るべきアプローチが見えてきます。
まとめ
まだ最新弾「リミックスバウト」に向けたデッキとしては未完成(執筆時点ではカードリストも公開されていないため)なので、新弾で流行りそうなデッキタイプや、新たなカードと組み合わせて更にデッキを強くしていきましょう。
記事内で紹介したカードはカードラッシュ通販店で販売中です