こんにちは、アリス(@pokemon_courage)です。
今回は現在も開催中のシティリーグシーズン1の結果から、現環境のトップメタとなっているデッキについて見ていきたいと思います。
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■現環境の3強デッキ
シティリーグシーズン1も日程のほぼすべてが終わり、毎週のようにトーナメントに進出したデッキがtwitter上に更新されています。
この上位3つのデッキタイプはプレイヤーによって有利不利の意見が変わることも多く、それぞれ同じぐらいの割合の使用者がいると思われます。
そのほかのデッキタイプのトーナメント進出報告も見るには見るのですが、あまり多くはありません。
その理由は、上位3つのデッキタイプの全てに対して五分以上のゲームをすることができない点にあると考えられます。
どれかひとつに有利がついていたとしても、逆にそれ以外のどれかには明確な不利がついてしまい、結果として安定した成績を残せずに負けているという構図ですね。
それではなぜ上位3つのデッキは安定して好成績を残せているのでしょうか?その強みについて、それぞれ簡単にまとめていきたいと思います。
このデッキの1番の強みはなんといっても再現性の高さにあります。
デッキ構築の段階で同名カードの複数枚採用が多いため、《博士の研究》や「デデチェンジ」などでカードをトラッシュしてもある程度カバーすることができ、どのゲームでも安定して狙った通りの動きができます。 また、基本的に狙っていく動きが「オルタージェネシスGX」→「ブレイブキャリバー」というように、相手の動きに合わせるのではなく、こちらの動きを優先して押し付けるアクションであることも強さのひとつです。
カード単体のパワーがどれも高いため、初見殺しを狙ってくるデッキに対しても強く出られる点もこのデッキの魅力ですね。
このデッキの強みは爆発的な展開力と340という高いHPにあります。
2ターン目には270ダメージを出すことができるため、相手が少しでも理想通りの展開をすることに失敗すれば、それを許さないゲームスピードで試合を支配することができます。
また、ワザの応酬になった時には1撃で倒されることのない高いHPと2エネルギーでワザが使えるというコストパフォーマンスの高さが光ります。
新しい《ムゲンダイナVMAX》にスイッチすることが容易で、その結果相手の要求値がとても高くなり、状況をひっくり返すことが困難となります。 このデッキの強みはどんなポケモンでも1撃で倒せる打点の高さと、非GX、Vポケモンの利点である倒されてもサイドを1枚しか取られない点の2つに集約されます。
取られるサイドが1枚だけのポケモンがVMAXポケモンやTAGポケモンを1撃で倒せることで、ゲーム展開において非常に大きなテンポアドバンテージを得られるというのは誰の目にも明らかですね。
またメインポケモンである《ズガドーン》以外にも非GX、Vポケモンを多く採用しているため、1撃で倒せない場合に準備のターンを作ることが容易であるという点も、重要なポイントです。 ■おわりに
今回は現環境の上位デッキについて、それぞれの強みを具体的に言語化してきました。
レギュレーション更新の発表もありましたがしばらくはこの環境が続くため、まだまだ環境の研究が進みデッキリストは改良されていくと思います。
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