攻略記事 | 凱 | デッキの作り方


こんにちは、凱(@yamayoshi1026)です!
今回の記事では、自分がデッキ構築の際に意識していること、特に”コンセプトを意識したデッキづくり“にフォーカスしてデッキの作り方を解説していきます。
具体的には、CL2019新潟で実際に使用した《ウルトラネクロズマGX》《カラマネロ》を例に挙げながら進めていきたいと思います。
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■デッキコンセプト


まず、デッキがやりたいことは何か、それをはっきりさせてからデッキを組むことが多いです。
当時の環境では、《ジラーチ》《サンダー》《ズガドーンGX》《アーゴヨン》などが流行しており、環境が高速化していた背景も加味するとこのデッキのやりたいことは、
・1ターン目は《マーイーカ》を複数体準備する。
・2ターン目から《ギラティナ》or《ウルトラネクロズマGX》で技を使う。
の2点になるので、これらの目標を第一にデッキを組んでいきます。
※当時の《ウルトラネクロズマGX》《カラマネロ》のデッキは《ビーストリング》が複数枚入っており、序盤の動きにはあまり重きを置いていませんでした。

■デッキ制作過程


最初にアタッカーである《ギラティナ》《ウルトラネクロズマGX》の採用枚数から決めます。《ギラティナ》が特性で使い回せることもあり、ここはそれぞれ2枚ずつあれば十分そう。
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そしてここから先に挙げたデッキの目標を達成するための要素を考えながらデッキを作っていきます。

1ターン目に《マーイーカ》を複数体準備する



当然《マーイーカ》を含め《マーイーカ》に触るためのボール系統のカード、《ネストボール》《ミステリートレジャー》《ハイパーボール》はそれぞれ最大枚数の4枚ずつ投入です。さらに《メタモン♢》《マーイーカ》の代わりになるので、1枚採用。
1ターン目に使いたいサポートは《リーリエ》です。

ということで、《リーリエ》も最大枚数の4枚。
ボール多投のメリットを活かすために、《カプ・テテフGX》を1枚採用。
また、ドローサポートがリーリエのみは不安なので、《シロナ》も2枚採用。
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さらに、デッキを掘り進めたいので、《ダートじてんしゃ》も最大枚数の4枚から始めます。
序盤に動きを集中させても、《カラマネロ》の特性のおかげで後半でも息切れしづらいため、《ダートじてんしゃ》の強みを活かせます。
この時点で32枚。


2ターン目から技を使うためには、
《カラマネロ》を立てる。
・アタッカーをベンチからバトル場に出す。
・超エネルギーをトラッシュする。
このように今挙げただけでも3つの細かい要求があります。
まずは《カラマネロ》を立てる必要があるので《カラマネロ》は最大枚数の4枚採用。

《カラマネロ》を持ってくるためのカードは《ミステリートレジャー》《ハイパーボール》が4枚ずつ入っているので、これ以上は入れなくても良さそうです。
この時点でデッキは36枚。
次にアタッカーをベンチからバトル場に出すことについては、《ジラーチ》を使ったアプローチをしていきます。

《ジラーチ》からスタートするのが理想で複数枚採用したいところですが、場に1枚置ければ十分そうなので、2枚にとどめておきます。
《ジラーチ》や他の“にげる1”のポケモンをいれかえやすくなる《エスケープボード》を3枚投入。《ポケモンいれかえ》も3枚採用。
いれかえ兼相手のベンチポケモンを呼び出せる《グズマ》も3枚。
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この時点でデッキは47枚。

最後に、超エネルギーをトラッシュすることについて。
《ジラーチ》を採用しているので、特性ねがいぼしから触れる《エネルギースピナー》を4枚投入。後攻1ターン目の動きが強くなったのは大きいですね。

手札からのトラッシュに関しては、《ハイパーボール》《ミステリートレジャー》があるので足りており、《ダートじてんしゃ》で超エネルギーに触れる可能性もあります。
《エネルギースピナー》を採用した関係もあり、エネルギーの採用に気持ち余裕があるため、
エネルギーは超エネルギー6枚、鋼エネルギー3枚から始めました。
ここでデッキの60枚がひとまず決定。

60枚が決まってからは実際にデッキを回しながら調整していきます。

■デッキ調整


考えられる対面の検証からデッキを調整していきます。
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《サンダースGX》《ゼラオラ》が入っていた形が主流になりそうだったので、《こだわりハチマキ》があると《ウルトラネクロズマGX》で見られる打点の幅が広がりそう。

序盤に《サンダー》の速攻で《マーイーカ》が倒され尽くす展開もあったので、《レスキュータンカ》も採用したいところですね。

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この対面にはサイドを先行されやすい+GX技が余ることもあり、《ネクロズマあかつきのつばさGX》を採用を検討します。

特性のおかげで2ターン目から殴れるハードルが気持ち下がるのも良い点でした。
また、《ジラーチ》を採用しているデッキは手札をため込むことが可能なため、相手の手札干渉の札として《ジャッジマン》あるいは《ロケット団のいやがらせ》を採用したいところですね。
ここでは、自分の序盤の動きを優先して引ける枚数の多い、《ロケット団のいやがらせ》を選びました。

■終わりに


今回取り上げたのは過去のデッキで、あくまで一例ですが、コンセプトを重視してデッキを組んでいく過程が伝われば幸いです。
新レギュレーションでも通用するテクニックなのでぜひ活用してみてください。
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