今回は“スカイレジェンド発売後から5/6までの大会の結果を受けてどのように環境が変わったのか?”というテーマでとーしんさん(@1483toushin3069)とあむさん(@4mutaaaN)の
お二人からラッシュメディアに記事をいただきました。
記事の内容に入る前にまずは上位入賞のデッキタイプを見ていきましょう。
CL京都からはだいぶ様変わりした環境となりました。
※記事内紹介のカードはカード名のリンク、記事末尾の
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スカイレジェンド後の環境について byとーしん
フーパ ブラッキーがジムバトルやシティーリーグで見かけられるようになり、フーパ ブラッキーに苦戦を強いられるTAGTEAMGX軸のデッキが数を減らしたと感じた。
「ルガルガンGX+ゾロアークGX+ペルシアンGX」
「ウルトラネクロズマGX+ギラティナ+カラマネロ」
ファイヤー&サンダー&フリーザーGXがようやく上位に食い込んできた。
パンプジンも新たなカードUターンボードの登場で新規デッキアーキタイプとして現れてきた。
自分が「カエループ」と呼ばれるデッキ内でも使用していたメガニウム+ラグラージ系のシステムを使ったデッキタイプもまた見直され始めてる印象をうけた。シティーリーグではドサイドンやニドクインといったポケモンと組み合わせているデッキが活躍している。
使っていて非常に楽しく、様々なポケモンと組み合わせることができるアーキタイプであるため、今後も特徴的な面白いデッキが使われていくだろう。
この2週間のシティーリーグは、まだ実験段階という印象を受けた。スカイレジェンドの登場で様々な既存デッキが強化or弱体化されたため、多くのプレイヤーが各デッキタイプを試しているところでもあると思う。
なので、どのデッキが次に勝ち上がるか、ということは難しい話だ。
ここ最近注目されているデッキでいうとパンプジンは今後も数が増えていくと思われる。
注目を集める記事もあり、そのような記事の影響も最近は大きくなっているなと感じる。そういった環境の変化に素早くついていくことが大切だと思う。
とーしん注目デッキ
4/28 愛知 ベスト8 メガニウム+ラグラージ+ドサイドン
スカイレジェンド後の環境について byあむ
今までの環境もそうだが、発売後1~2週間では革新的な新しいデッキというものは中々作られにくい。安定した構築が作りにくいというのもあるが、環境初期は非常に様々なデッキタイプがおり、新しいデッキが結果を残すのは非常に難しいからである。
特に今回は京都以降一定の流行りを見せていた「フーパ+ブラッキー」というデッキタイプが少々面倒な立ち位置にいた。
このデッキタイプに対して詰んでしまうTAG TEAM GX軸のデッキタイプを使うリスクが非常に高く、スカイレジェンド以前の環境上位デッキの中でフーパ+ブラッキーで詰まないデッキとなると「ウルトラネクロズマGX+ギラティナ+カラマネロ」、「ジラーチ+サンダー」、ゾロアークGX系統の3デッキが中心になってくるのは納得がいく。
なので28日、29日に行われたシティーリーグではこれらのデッキタイプが母数としても以前より増え、決勝トーナメントや上位に食い込んできたと考える。
京都で猛威を奮ったレシラム&リザードンGXに関してはあまり減る予想はしていなかったが、新弾でユキメノコやケルディオGXなどの対策カードが出たのが使用率の減少に繋がり、結果として上位に残れなかったと思われる。
発売から2週間がたち、5月に入って新しいデッキが台頭してくるようになった。
ファイヤー&サンダー&フリーザーGX、パンプジンだ。
どちらもカードパワーが高く、Twitterなどでデッキレシピが出たことで今後も使用する人は増えるため、5月以降は以下のようなTierになっていくと思われる。
Tier1
Tier2
Tier3
シティーリーグ結果に関して
シティーリーグは参加者の母数が100人ほどと少なく、結果だけで環境全体を判断出来ないと考えている。
上位デッキや決勝トーナメントに残ったデッキに注目することももちろん大事だが、「なぜ増えたのか?」「今後どう変わっていくのか?」をしっかりと考えることが重要だと考える。
あむ注目デッキ
5/5 広島 準優勝 ファイヤー&サンダー&フリーザーGX
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