今回は、「スタートデッキGenerations」についての記事です。
ガルシアからは「スタートデッキGenerations バシャーモex・カイオーガex」デッキをベースとして、これから対戦を本格的に取り組むにあたって必要そうなカードをいくつか採用した改造案を紹介していこうと思います。
ゲームの「ポケットモンスター」でリリースされた9つのシリーズをモチーフに、9種類のデッキが発売されています。
60枚の構築済みデッキなので買ったらすぐに対戦できるし、それぞれの地方ごとのポケモンで構成されているので、あの頃に遊んでいた記憶を思い出しながら遊ぶことができます。エモいです。
「ポケットモンスター ルビー・サファイア」が発売された2002年、当時小学3年生だったガルシア少年は毎日クラスの友達とポケモンで遊んでいました。
赤緑や金銀も遊んではいたんですが、発売日からすぐにプレイできた最初のポケモンが「ルビー・サファイア」だったので、それはもう夢中でした。
道中のライバルが予想外に強くてボコボコにされたり、死に物狂いでヒンバスが釣れるところを探したり、アブソルと初めて遭遇したとき風貌が只者じゃなさすぎて「こいつ伝説じゃないか!?」とワクワクしたり、白い岩に話しかけまくったり…。
とにかく思い出がたくさん詰まったシリーズなので、今回はホウエン地方のポケモンを選んでみました。
デッキを構成しているのはホウエン地方のポケモンたちです。色々思い出してきますよね。
ホウエン地方で最初に選べる3匹のうち1匹、アチャモの最終進化です。
ルビサファの話ではないけど、特性「かそく」のバシャーモがXYで手に入れやすくなって嬉しかった記憶。
2進化ということで場に出す手間はかかりますが、非常に強力なテキストを持っています。
特性「たぎるとうし」でトラッシュの基本エネルギーを好きなところにつけることができます。
ワザ「バーニングソルト」も強力で、少ないエネルギーから高い打点を出すことができます。
exポケモンへの打点が+40される《からておうの稽古》と組み合わせることで、HP220-230程度のたねexポケモンは一発できぜつまで持っていくことも。 サファイアのパッケージにもなっている伝説のポケモンです。
ゲームの対戦でも長らく一線級で戦っていて、カードでもたびたび活躍しているイメージがあります。鳴き声が好き。
たねポケモンで、場に出した時点から耐久力がありエネルギーをつければすぐ攻撃に入れます。
ワザ「タイダルサージ」は相手のたねexポケモンを倒せる火力が出せます。
デッキコード:NLHLLn-LYwSKt-nHQLNg
※価格は執筆時点のカードラッシュ通販価格となります
カード名 | 単価 | 枚数 | 小計 |
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ヒンバス | 80 | 2 | 160 |
ミロカロスex | 80 | 2 | 160 |
アブソル | 30 | 1 | 30 |
ボスの指令 | 80 | 1 | 80 |
ナンジャモ | 80 | 1 | 80 |
ペパー | 280 | 2 | 560 |
なかよしポフィン | 480 | 1 | 480 |
ワザマシン エヴォリューション | 180 | 2 | 360 |
学習装置 | 80 | 1 | 80 |
※編集者注:記事公開の11/26現在では《なかよしポフィン》が420円に値下がっています。
せっかくのホウエン地方統一ということで、コンセプト遵守で相性がよさそうなホウエン地方のポケモンを選んでみました!
《ミロカロスex》は流行りのテラスタルポケモンに対して強く出られるのに加え、進化元の《ヒンバス》のワザで進化できるので進化先が引けない事故が起きづらいのがGOODです。 自分のドローを助けつつ、相手の手札にも干渉できるカードです。
《ジャッジマン》と違い、ゲームの展開によって効果が変わってくるのが面白い要素で、劣勢を逆転する助けになる可能性があります。 12月にリリースされる「テラスタルフェスex」で再録されるので、そのタイミングでゲットしておくことをオススメします!
自分でコンセプトを考えてデッキを組んでみるっていうのもカードゲームで遊ぶ楽しさの一つだと思います!
当時遊んでいた記憶を思い出しながらデッキを考えるのは幸せな時間でした。
他のカードラッシュプロのメンバーからも似たような記事が出ているので、興味がある人は是非チェックしてみてください。