12/21(土)から22(日)にかけて開催された「チャンピオンズリーグ2025 大阪」に参加してきました。
本日はそちらでの使用デッキ紹介と、対戦レポートを寄稿します。
ハイクラスパック「テラスタルフェスex」で登場した《スボミー》の影響は大きく、既存のデッキは抜本的な見直しを強いられた上に、新たなデッキタイプも多数参入する混沌とした環境となりました。 2進化デッキは《ふしぎなアメ》に依存した構築からじっくりと盤面を作る型に移行し、そう言ったデッキに対し早めに攻めて行けるたねポケモンや1進化主体のデッキが数を増やしている印象を受けます。 また、《ゼロの大空洞》の採用によってベンチにストレスなく大量のポケモンを展開できるようになる他、スタジアムの張り替えによって不要なポケモンをトラッシュする等、トリッキーな戦い方も可能となりました。 DAY1の結果を踏まえ、《ヨルノズク》の進化ラインが余りがちだったことや、初動の安定感に不安があったことから、DAY2ではボールやサポートを増やしました。 流石に許されず、先にサイドを2枚取られてしまい、サイドレースで負け。
相手のサプライを見て雷タイプである可能性が高かった点、一日の対戦を通して、後手からしっかり安定した方が強いシーンが何回もあった点。
これらの要素が重なり、自ら後攻を選択しました。ギャンブルのようなものですが、相手を注意深く観察し、己の直感を信じることも、ここぞという場面では必要かもしれません。
結果は大正解で、相手は《ミライドンex》だった上に、こちらが後手からサイドを2枚取ることができました。そのまま2-2-2と取り切り勝利。 非exを前に出して番を返しますが、相手も最後のボスの指令を引けません。数ターンの睨み合いが続いたのち、先にこちらが《プライムキャッチャー》にたどり着き辛勝。 構築上勝てないので、さっさと盤面を片付けて試合を終えます。
既に6回戦の時点で、目標としていた10勝に到達していたのが幸いでした。
最終成績は10-5。次回のCL優先権を獲得できました。
DAY1の1-2スタートから考えると、出来すぎとも言える結果です。
2日間を通して、自分以外にライコポンを使っているプレイヤーを一人も見ませんでした。
もちろん会場内に何人かはいたはずですが、あんなに人気だったにも関わらず、絶滅危惧種になってしまいましたね。
レギュレーション変更の影響を受けにくく、今後も注目のデッキであるため、またいつか大会で活躍する日を楽しみにしています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。良いお年を。