【スタンダード】2025年6月更新！毒ブリジュラスデッキの優勝レシピまとめ

特性「もうどくしはい」で相手のどくのポケモンがどくで乗せるダメカンの数が5個多くなる

と、育成が簡単なうえにワザのダメージとHPが高い

で戦っていくデッキです。

（悪ポケモン以外の）どくで乗せるダメカンが2個増えるスタジアムの

も合わさるとポケモンチェックのたびにダメカンを8個乗せられるため、環境に多いHPが70以下のたねポケモンであればきぜつさせられます。

どくはポケモンチェック中のきぜつになるため、多くのデッキで採用されている

の特性「さかてにとる」を封じられる点も非常に強力です。

また、先攻1ターン目に行うことができれば、先攻1ターン目からサイドを取ることができ、相手のベンチポケモンがいなければそのまま勝つこともできます。

序盤は上振れを狙いつつどくでじわじわと攻めて、中盤以降は大型ポケモンでしっかりと戦いきることができるデッキです。

HPが70以下のポケモンが多く採用されているデッキに対しては先攻1ターン目に勝てることを加味すると、五分以上の戦いを期待できます。

もし先攻1ターン目に勝負を決められなくても、どくできぜつさせていけば

の「さかてにとる」が使えないため、相手は満足に展開できずそのまま押し切れることもあります。

このように、長期戦では不利な相手でも噛み合い次第では勝つことが可能です。

また、

のワザ「メタルディフェンダー」のダメージが220のため、HPが220以下の場合が多いたねのポケモンexが主体のデッキに対しても有利に戦いやすいです。

苦手なデッキは

や

のデッキです。

はHPが330もあるためこちらは1度のワザできぜつさせることができず、終盤は300以上のダメージを出せるため

でも耐えられません。

はルールを持たないポケモンが最大300ダメージも出してくるため、

で戦っても相手に先にサイドを6枚取り切られることが多いです。

これらのデッキはHPが70以下のポケモンを多く採用しているため、

の特性をうまく使ってどこまで戦えるかがカギになります。

や

などの1進化のポケモンexもHPが260~280程度あるため「メタルディフェンダー」を耐えられてしまいますが、どくでダメージを上乗せできれば十分に戦うことができます。

を採用していない

が主体のデッキに対してはやや不利です。

こちらのたねのポケモンexを「メタルディフェンダー」できぜつさせられるうえ、「メタルディフェンダー」を受けた相手の

が

の特性「きおくにもぐる」によって

の「レイジングハンマー」で300ダメージを出すことができます。

・モモワロウ

「もうどくしはい」はバトル場にいるときに、相手のどくのポケモンがどくで乗せるためカンの数が5個多くなります。

どくで乗せるダメカンは通常1個のため、

がバトル場にいるときは6個乗せられます。

と組み合わせるとダメカンを8個乗せられるようになるため、ワザを使わなくても十分にアタッカーとして活躍できます。

ワザ「ポイズンチェーン」も10ダメージ与えながら相手のバトルポケモンをどくにしてさらににげられなくできるため、特性とも相性が非常に良いです。悪エネルギーを採用した際は強力な選択肢の一つとなります。

・アラブルタケ

特性「もうどくふんじん」はこのポケモンに

がついているとき、1ターンに1度だけおたがいのバトルポケモンを毒にできます。

能動的に相手のバトルポケモンをどくにすることができるため、ほとんどの対戦で使用することになります。

逃げるために必要なエネルギーが3個と多いため、

を場に出しておいていつでも逃げられるようにしておきましょう。

は古代のポケモンに付けた場合はそのポケモンは特殊状態にならないため、自身は「もうどくふんじん」でどくにならない点は覚えておきましょう。

最大HPが60上がる効果でHPが180になるため倒されづらい点も優秀です。

・ブリジュラスex

鋼タイプの1進化のポケモンexです。

「ごうきんビルド」は進化したときにトラッシュから基本鋼エネルギーを2枚まで自分の鋼タイプのポケモンにつけられる特性です。

トラッシュに鋼エネルギーを送っておく必要はありますが、進化して手札から鋼エネルギーを付けるだけで育成が完了します。

「メタルディフェンダー」は220ダメージでたねのポケモンexをきぜつさせるには十分高いです。追加効果で弱点が無くなるため、炎ポケモンに対しても強く出られます。

HPも300と1進化のポケモンexの中でも高く、大抵のワザは1度耐えることができます。

進化元の

もHPが高いうえ、鋼エネルギー一つで30ダメージを出せるため相手の

を簡単にきぜつさせられます。

・シークレットボックス

手札を3枚トラッシュしないと使えませんが、山札からグッズ、ポケモンのどうぐ、サポート、スタジアムを1枚ずつ手札に加えられるグッズで、ACE SPECです。

使用条件はやや厳しいものの、どくのギミックに不可欠な

とダメージを増幅させる

を確定で手札に加えられる貴重なカードです。

特に、先攻1ターン目にどくで勝つ展開を目指す場合に必要なカードが多いうえ、手札に加えづらいポケモンのどうぐやスタジアムを集める手段として重宝します。

サポートが対象になっている点も強力で、序盤は展開のために

や

を手札に加え、終盤では

を確実に手札に加えることができます。

・ゼイユ

自分の手札をすべてトラッシュして山札を5枚引くサポートですが、先攻1ターン目でも使用できます。

引ける枚数は

に劣りますが、先攻1ターン目に使える点が重要です。

1ターン目にどくで勝つ展開を目指す場合は必要なカードが多いため、先攻1ターン目から

や

の特性「イキリテイク」で山札を引き進めていく必要があります。

の「ごうきんビルド」のために鋼エネルギーをトラッシュに送る役割としても使えるほか、終盤も決して活躍できないサポートではないため、このデッキでは3枚以上は採用を検討したいカードです。

序盤は

でダメージを与えつつ、中盤以降は

で戦うことを目指します。

じゃんけんで勝った時は先攻を選びます。

相手がベンチにポケモンを出さず、バトルポケモンのHPが80以下の場合、どくできぜつさせてそのまま勝てるかもしれないためです。

どくで乗せるダメカンを8個にするための盤面は以下の通りです。

・バトルポケモンが

である

・ベンチに

を持った

がいる

・スタジアムとして

が置いてある

この盤面を作ることに貢献するカードは主に以下の通りです。

・

特性「イキリテイク」で山札を6枚引ける

・

バトルポケモンを逃がして

をバトル場に出せる

・

、

各種ポケモンを集められる

・

に触りやすくなる

・

ポケモンのどうぐやスタジアムを含むほぼ全てのカードに触れる

・

先攻1ターン目から山札を5枚引ける

必要なカードが多いため、たくさんのカードに触れる

、

、

は特に重要です。

失敗したときのことを気にしてしまうかもしれませんが、勝ちというこれ以上ないリターンを得られるため先攻1ターン目で勝てそうなときは全力で目指してよいです。

強いてポイントを挙げるとするなら、走り出した後にあまりにも必要なカードが揃わなさそうなときは無理に続行しないことも一つの手です。

例：「イキリテイク」で引いた6枚の中に

があったが、まだ必要なカードが1,2枚しか揃っていない場合

先攻1ターン目に勝つことを目指さない場合は、先攻2ターン目に

の「むずむずかふん」を使うか、相手のバトルポケモンをどくにしたうえで

をバトル場に出して終了するか、

を育成することを目指します。

基本的には

を使うプランが多いです。どくできぜつしたときは

の「さかてにとる」を使えないため、こちらのリードを維持しやすいです。

相手のバトルポケモンのHPが高いときやグッズロックが刺さりそうな場合は

を使います。

今回の構築には採用されていませんが

を採用している場合は、

ではなく

を積極的に使いたいです。

特性「アドレナブレイン」は自分のポケモンのダメカンを相手のポケモンに乗せ換えることができるため、

をどくにしても回復し続けられます。

また、「むずむずかふん」のダメージだけでは相手のバトルポケモンをきぜつさせることは難しいですが、どくと「アドレナブレイン」のダメカンも合わさると十分にアタッカーとして活躍できます。

今回の構築では

を持たせることで

がどくできぜつしづらくなります。

や

などのたねのポケモンexが主体でサイドを取るスピードが速いデッキに対しては、こちらも

で早めにサイドを取り進めることが求められます。

を使ってどくにしてもきぜつさせるまでに時間がかかるため、リードを覆せなくなってしまいます。

デッキを回すためのカードは多く採用されているため、1ターン目に

をベンチに出してトラッシュに基本鋼エネルギーを2枚送ることを目指します。

どのプランでも、3ターン目以降はどこで

にアタッカーを切り替えるかが大事になります。

基本的には

や

でサイドを取るに越したことはありませんが、

で戦い始めたい時に育成が完了していない事態が無いようにだけ注意しましょう。

のワザ「メタルディフェンダー」は220ダメージですが、どくでダメージをのばせるため有効活用しましょう。

を出していれば実質250ダメージになり、

をきぜつさせられるうえ、

の「さかてにとる」も封じられます。

もアタッカーとして優秀で、ワザ「ブラッドムーン」は240ダメージですがどくと合わせると実質最大270ダメージになり、

もきぜつさせられるようになります。

特性「ろうれんのわざ」でワザに使うために必要なエネルギーを減らせるため、終盤に

の育成が間に合わなかったときにも重宝します。

その他で意識しておきたいこととして、

はベンチに出しておくようにしましょう。

は逃げるためにエネルギーが3個も必要なため、バトル場に呼ばれたらまず逃げられません。

このデッキは序盤に強いカードが多く採用されているため、終盤に相手の

で手札を減らされても動けるように

や

をベンチに出しておくことも重要です。