
今回は3月13日発売の拡張パック「ニンジャスピナー」の注目カードを紹介していきます。
特性で60ダメージを作り出せるため、サイドを使わずに《サマヨール》のカースドボムを使えるような感覚になります。 デッキスペース的な観点から考えると自身で戦う形の方が60枚という枠で上手くまとまりそうな気はしますね。手札からエネルギーを捨てる都合上、想像よりもエネルギーが必要になることも後者の意見を後押しします。
2進化ポケモンなので進化させるのが少し大変ではありますが、1度進化してしまえば高い安定感を誇るドローソースとなります。
炎エネルギーが軸となるようなデッキタイプであれば一定採用の検討をすることが可能です。
特に《メガリザードンXex》のようなデッキタイプであればデッキにおけるエネルギーの割合も比較的高く、相性が良さそうです。 鋼タイプのポケモンは何かとにげるエネルギーが重く設定されていることが多いポケモンたちで、相手の《ボスの指令》+むずむずかふん等でゲームをひっくり返されてしまうことが多々ありました。 相手のサイドの残り枚数が少ない時にしか仕様できない条件付きではありますが、相手の手札を3枚に制限できる効果は強力です。
というか《ナンジャモ》がスタン落ちした現環境において、他のカードでは代わりのきかない効果を持っています。 《アンフェアスタンプ》偏重だったエーススペックの分布も、このカードの登場によってある程度は緩和されるような予想ができます。 ゲームの中で使用できるタイミングは2,3ターン程度で、そのタイミングに使用できるような状況を作れるかが重要です。
確実に使用したいからといって、《スペシャルレッドカード》自体をたくさん採用したり、サーチ系のサポートでこのカードを持ってくる動きはそこまで強くないと思います。 ワザ「ビーランブル」によって最大440(!!)ダメージを出せます。
2進化+火力がボード依存ということでピーキーな印象はありますが、《活力の森》を使用すれば進化前が潰されて打点が出ない、みたいなことにはならないし回ったときの爆発力は相当だと思います。 特性「かんしのめ」によってダメカンの載せ替えを防ぐことができます。
【ドラパルト】側は相手がベンチに《ミネズミ》を置くかどうかによって、窮屈になったベンチを狙って利用するか、《マシマシラ》を使うか後出しで選べるみたいな。 《ロケット団の監視塔》が採用されていることもあるので、先述した内容がどっちも起こる可能性だってあります。怖い。 条件付きではありますが、相手の手札を3枚にできる非常に汎用性の高い強力な妨害カードです。
効力の程度の差こそありますが、多くのデッキで前向きに採用を検討できそうです。
グッズということもあって《ボスの指令》などのサポートと同時に使うことができ、場面に応じて効果的なサポートを使いながら相手の手札にも妨害を加えられる点が非常に強力です。 特性「ひっさつしゅりけん」で、相手のポケモン1匹にダメカンを6個乗せることができます。
対戦環境では《ヨマワル》がHP60のポケモンにあたり、相手の場に《ヨマワル》がいれば特性で簡単にサイドを1枚取ることができます。 また、分岐進化のテラスタルの《ゲッコウガex》と組み合わせることで、「ひっさつしゅりけん」で《シェイミ》をきぜつさせたターンに「ぶんしんれんだ」を使ってベンチ狙撃を行うことも可能です。 場が整うまでのハードルが高いのが難点になりそうですが、パッケージポケモンということで期待も込めて2位にしてみました。
ダメカンを16個乗せる強力などく状態にする下技「デッドリーポイズン」が要注目です。
悪エネルギーを使うワザということで《マシマシラ》も無理なく採用することができ、じわじわ攻める面白いデッキが組めそうな雰囲気を醸し出しています。 待望のハンド干渉カード。思っていたより早い登場ですね。
効果は、相手のサイドが3枚以下でないと使うことができませんが、相手の手札を3枚にできます。
このカードはグッズなので、他の強力なサポートと合わせて使うことができます。《ボスの指令》を使いながら手札干渉をしたり、《リーリエの決心》で自分の手札を回復させたりと、使い方はいくらでも応用できそうです。 現環境で相性がいいデッキは、事前評価通り【ドラパルト】でしょう。
「カースドボム」の《ヨノワール》たちによって、残りサイドが3枚以下になっていない状況でも、特性でサイドを取らされてしまい、《スペシャルレッドカード》を使われる……といった展開は、今後よく見ることになりそうです。 環境に多大な影響を及ぼす可能性も評価して、堂々の1位です。
(エクストラレギュレーションでこのカードって大丈夫なんでしょうか……)
「ワザ:デッドリーポイズン」が強力なポケモンです。
このワザは、 “相手のバトルポケモンをどくにする。このどくでのせるダメカンの数は16個になる。”というもの。
また、のるダメージも160ダメージなので、自分の番のはじめには320ダメージを、たった2つのエネルギーで出すことができます。
同弾に収録されている《ホミカの演奏》を使えば、相手のバトルポケモンを逃げられなくできるので、そのままロックを狙うこともできます。 また、一番簡単な使い方としては、《アンフェアスタンプ》+《ボスの指令》でポケモンを呼び出し、「デッドリーポイズン」でサイドを進める動きです。これが決まれば、2枚分のサイドを相手にほとんど何もさせずに獲得できる可能性もあります。 意外となくて困っていた、汎用系スタジアムが登場しました。
効果は至ってシンプルで、 “自分の番ごとに1回、自分の手札を2枚トラッシュするなら、自分の山札を1枚引いてよい。”というもの。
昨今は《リーリエの決心》を打ち続けるゲームになりやすく、山札にカードが戻りやすいため、山札を圧縮する動きがかなり難しくなっていました。ですが、このカードを使うことで、山札に戻るカードの枚数を減らし、実質的な山札圧縮が可能になります。 採用されそうなデッキとしては、アグロ系デッキで《ゼロの大空洞》を剥がすカードとしての採用が検討されそうです。 なんだかんだ後半の1ドローも馬鹿にならなさそうなので、期待しています。
ただし、相手のサイドの残り枚数が3枚以下のときにしか使えないという使用条件があります。
この条件が非常にクセのあるテキストで、使えるタイミングが明確に制限されているため、プレイングの難易度を引き上げています。
つまり、「あえてサイドを3枚取らせる」という新しい発想のプレイングが生まれたということです。
また、カースドボムによってサイドを取らせる展開にも注意が必要で、想定外のタイミングで条件を満たしてしまうリスクがある点にも気を配りたいところです。
今回のパックを代表するポケモンであり、特性の性能が非常に高いのが特徴です。
この特性は1ターンに回数制限がなく使用できます。そのため、特性だけでサイドを取得できる展開があり、サイドプランの自由度が非常に高い点が魅力です。《ヨマワル》や《スボミー》は1回で倒すことが出来ます。 特に「ひっさつしゅりけん」の60ダメージと、《ゲッコウガex》のワザを組み合わせることで、無駄のない効率的なサイド取得が可能になります。さらに、相手視点では《ケロマツ》に水エネルギーが1枚付いているだけで、《ゲッコウガex》の「ぶんしんれんだ」を常に警戒しなければならず、プレッシャーを与え続けられる点も優秀です。 【ヤドキング】デッキはシニアリーグで準優勝という実績もあり、現在でも十分に高いパワーを持っていると感じています。 今回の強化によって立ち位置がどう変化するのか、注目したいところです。