Card Rush Prosとして活動しているしの(
@Shino_NextPlay)です。
今回は5月22日に発売された《デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-》によって強化された【LL】を採用した【LL鉄獣戦線】のデッキ解説の記事となります!
まずは【LL鉄獣戦線】のデッキレシピを公開し、その後に構築のポイントについて解説していきます!
目次
▪️【LL鉄獣戦線】デッキレシピ
▪️今回の【LL鉄獣戦線】の構築ポイント
▪️展開例
▪️最後に
【LL鉄獣戦線】デッキレシピ
今回の【LL鉄獣戦線】の構築ポイント
今回の【LL鉄獣戦線】の構築ポイントは2点あります。
今回の構築ポイント
1.【LL】ギミックを多めにし、【鉄獣戦線】ギミックを抑えめにした事
2.エクストラデッキに妨害となるカードを多く採用した事
1つ目から説明していくと、このデッキでは【LL】ギミックから《
鉄獣戦線 ナーベル》をサーチする事が出来るので、さらにそこから他の【鉄獣戦線】カードへのアクセスが可能です。
その為、【鉄獣戦線】ギミックは最小限の枚数で構築してもしっかり役割を果たしてくれます。
初手には【LL】カードを多く引きたいので、【LL】ギミックを多めで【鉄獣戦線】ギミックを抑えめの採用にしました。
2つ目は《
LL‐アンサンブルー・ロビン》《
FNo.0 未来龍皇ホープ》《
天霆號アーゼウス》《
戦華盟将-双龍》《
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》と豊富な妨害効果を持つモンスター達を採用した事です。
これにより、如何なる状況でも相手に合わせた最適な妨害を用意する事が出来るようにしました。
展開例
こちらは一例ですが、初手に《
LL-ターコイズ・ワーブラー》と《
LL-コバルト・スパロー》を持っている時の展開方法をご紹介します。
《
LL-ターコイズ・ワーブラー》特殊召喚、効果→《
LL-コバルト・スパロー》召喚
.
《
LL-コバルト・スパロー》効果→《
LL‐セレスト・ワグテイル》をサーチ
.
《
LL-ターコイズ・ワーブラー》+《
LL-コバルト・スパロー》→《
LL-リサイト・スターリング》召喚、効果→《
LL-サファイア・スワロー》をサーチ
.
《
LL-サファイア・スワロー》効果→《
LL‐セレスト・ワグテイル》召喚
.
《
LL‐セレスト・ワグテイル》効果→《
LL‐バード・コール》をサーチ
《
LL-サファイア・スワロー》+《
LL‐セレスト・ワグテイル》→《
LL-リサイト・スターリング》召喚、効果→《
鉄獣戦線 ナーベル》をサーチ
.
《
LL-リサイト・スターリング》+《
LL-リサイト・スターリング》→《
FNo.0 未来皇ホープ》→《
FNo.0 未来龍皇ホープ》召喚
.
《
鉄獣戦線 ナーベル》召喚、効果→《
戦華盟将-双龍》召喚
.
《
鉄獣戦線 ナーベル》→《
リンクリボー》召喚、《
鉄獣戦線 ナーベル》効果→《
鉄獣戦線 キット》をサーチ
.
《
LL‐バード・コール》発動→《
LL-ベリル・カナリー》をサーチ
.
《
LL-ベリル・カナリー》効果→《
LL-コバルト・スパロー》召喚
.
《
LL-ベリル・カナリー》+《
LL-コバルト・スパロー》→《
LL‐アンサンブルー・ロビン》召喚
.
《
LL‐セレスト・ワグテイル》効果→《
LL‐アンサンブルー・ロビン》の素材に追加
これで最終盤面が《
FNo.0 未来龍皇ホープ》+《
戦華盟将-双龍》+《
LL‐アンサンブルー・ロビン》+《
リンクリボー》となります。
この盤面を作る事で、相手ターン中に《
FNo.0 未来龍皇ホープ》と《
戦華盟将-双龍》と《
LL‐アンサンブルー・ロビン》の効果で複数回の妨害を行う事が出来ます。
もし、攻撃力の低い《
戦華盟将-双龍》や《
LL‐アンサンブルー・ロビン》を攻撃されてしまっても《
リンクリボー》がいるので問題ありません。
後続の《
鉄獣戦線 キット》もサーチ出来ていますし、非常に強力な先行展開と言えます。
最後に
【LL】は今回の強化でテーマ単独の構築でも先攻制圧が出来るようになりました。
【鉄獣戦線】と合わせた構築だけでなく、純構築でも大会環境で楽しく戦っていけます。ぜひ皆さんも【LL鉄獣戦線】構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!