Card Rush Prosとして活動しているしの(
@Shino_NextPlay)です。
今回は7月17日に発売された《BURST OF DESTINY》によって強化された【相剣】のデッキ解説の記事となります!
まずは【相剣】のデッキレシピを公開し、その後に構築のポイントについて解説していきます!
目次
▪️【相剣】デッキレシピ
▪️今回の【相剣】の構築ポイント
▪️展開例1
▪️展開例2
▪️おわりに
【相剣】デッキレシピ
今回の【相剣】の構築ポイント
今回の【相剣】の構築ポイントは2点あります。
1.【相剣】カード及び幻竜族モンスターを多めに採用している事
2.メインから手札誘発を多く採用している事
1つ目から説明していくと、【相剣】モンスターの効果には【相剣】カードもしくは幻竜族モンスターのコストが必要になる場合が多いです。
その為、これらのカードを多く採用する事でデッキの安定性を向上させています。また、《
大霊峰相剣門》と《
No.100 ヌメロン・ドラゴン》ギミックを採用する事によって、後攻ワンキルも狙いやすくなっています。この展開パターンについては、後ほど解説します!
2つ目は先攻での展開力が高いデッキが環境に多く存在する為、後攻の場合でも勝てるように手札誘発を多く採用しています。
さらに言うと、先攻での展開力がずば抜けて高い【電脳堺】を強く意識した手札誘発の採用となっています。
今期の《
無限泡影》は【電脳堺】以外の対面では非常に強力なのですが、この【電脳堺】を強く意識した構築となっている為、1枚のみの採用となっています。
展開例1
こちらは1例ですが初手に《
龍相剣現》を持っている時の展開方法をご紹介します。
《
龍相剣現》発動→《
相剣師-泰阿》をサーチ
.
《
相剣師-泰阿》召喚、効果→《
相剣トークン》召喚
.
《
相剣師-泰阿》+《
相剣トークン》→《
相剣大師-赤霄》召喚、効果→《
相剣暗転》をサーチと、《
天威龍-アーダラ》を落とす
これで最終盤面が《
相剣大師-赤霄》+《
相剣暗転》となります。
この盤面を作る事で相手ターン中に《
相剣大師-赤霄》効果でモンスターの効果無効と《
相剣暗転》で2枚のカードを破壊が可能です。
墓地の《
天威龍-アーダラ》は自分のフィールドに《
相剣トークン》が存在する場合、後続の確保を行う事が出来ます。
展開例2
初手に《
龍相剣現》と【相剣】カードまたは幻竜族モンスターを持っている時の後攻ワンターンキルパターンをご紹介します。
《
龍相剣現》発動→《
相剣師-泰阿》をサーチ
.
《
相剣師-泰阿》召喚、効果→《
相剣トークン》召喚
.
《
相剣師-泰阿》+《
相剣トークン》→《
輝竜星-ショウフク》召喚、効果→相手フィールドのカードを2枚までデッキバウンスと、《
相剣師-莫邪》を落とす
.
《
輝竜星-ショウフク》効果→《
輝竜星-ショウフク》を破壊して《
相剣師-莫邪》召喚
.
《
相剣師-莫邪》効果→《
相剣トークン》召喚
.
《
相剣師-莫邪》+《
相剣トークン》→《
相剣大師-赤霄》召喚、効果→《
大霊峰相剣門》をサーチと、1枚ドロー
.
《
大霊峰相剣門》発動→《
輝竜星-ショウフク》召喚
.
《
相剣大師-赤霄》+《
輝竜星-ショウフク》→《
No.97 龍影神ドラッグラビオン》召喚
.
《
No.97 龍影神ドラッグラビオン》効果→《
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》を素材に《
No.100 ヌメロン・ドラゴン》召喚
.
《
No.100 ヌメロン・ドラゴン》効果
これで最終盤面が《
No.97 龍影神ドラッグラビオン》+《
No.100 ヌメロン・ドラゴン》となります。
この《
No.100 ヌメロン・ドラゴン》は攻撃力が9000まで上昇する為、ワンターンキルを行う事が出来ます。
おわりに
登場したばかりのテーマですが、既に多くの大会で結果を残しています。
自由枠も多く、今後も環境に合わせた構築に変化させる事で長い間環境デッキとして存在しそうです!
ぜひ皆さんも【相剣】構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!