Card Rush Prosとして活動しているしの(
@Shino_NextPlay)です。
今回は10月16日に発売された『BATTLE OF CHAOS』で登場した《
ガーディアン・キマイラ》によって強化された【デスピア】のデッキ解説の記事となります!
まずは【デスピア】のデッキレシピを公開しその後に構築のポイントについて解説していきます!
目次
▪️【デスピア】デッキレシピ
▪️今回の【デスピア】の構築ポイント
▪️最後に
【デスピア】デッキレシピ
今回の【デスピア】の構築ポイント
今回の【デスピア】の構築ポイントは3点あります。
1.【デスピア】ギミックと相性の良い【D-HERO】ギミックを多めに採用し、安定して妨害を作れる
2.《
ガーディアン・キマイラ》の召喚を成立させやすくし、《
ガーディアン・キマイラ》のドローから妨害を引く確率を上げる為に、手札誘発を多めに採用している
3.先攻での目的を果たす為、《
烙印劇城デスピア》が3枚採用されていて、《
烙印開幕》が1枚のみの採用となっている
まず1つ目から説明していくと、【デスピア】の融合魔法は軒並みレベル8以上の融合体であればどのモンスターでも融合することができます。
その為、《
D-HERO デストロイフェニックスガイ》を手札やフィールドで融合召喚することができます。
本来であれば素引きしてしまうと完全に腐ってしまう【D-HERO】モンスター達を有効に活用する事ができますし、《
フュージョン・デステニー》から《
悲劇のデスピアン》を融合素材として《
D-HERO デッドリーガイ》を召喚することによって【デスピア】ギミックへのアクセスも可能です。
相互にアクセスできるうえに、安定して《
D-HERO デストロイフェニックスガイ》の召喚が狙えるデッキとなっています。
2つ目のポイントは【デスピア】ギミックでの妨害である、《
ガーディアン・キマイラ》を有効に活躍させる為の工夫です。
基本的には、《
赫の烙印》から墓地の《
悲劇のデスピアン》を手札に加えつつ《
悲劇のデスピアン》+フィールドの《
デスピアの導化アルベル》+モンスター1体を素材として《
ガーディアン・キマイラ》の召喚を狙います。
このモンスター1体の条件を満たす為に、デッキ内のモンスターを多く採用しておきたいです。
今回は手札誘発を多めに採用することで、素材としての条件を満たすと共に、《
ガーディアン・キマイラ》でのドローから妨害となるカードを引き込める確率も上げています。
3つ目のポイントは、このデッキでは先攻で目指す最終盤面である《
D-HERO デストロイフェニックスガイ》+《
赫の烙印》を達成するための工夫です。
この条件を満たす為には、《
烙印劇城デスピア》または《
赫の烙印》のどちらかを素引きしていると目的の展開が目指しやすくなります。
《
フュージョン・デステニー》から《
D-HERO デッドリーガイ》を召喚、素材として墓地に送った《
悲劇のデスピアン》の効果によって《
デスピアの導化アルベル》をサーチし、《
デスピアの導化アルベル》の効果で《
烙印劇城デスピア》または《
赫の烙印》の手札に足らない方をサーチします。
《
フュージョン・デステニー》のもう一つの素材として墓地に送った《
D-HERO ディアボリックガイ》の効果を発動し、《
烙印劇城デスピア》によって《
D-HERO デストロイフェニックスガイ》を召喚します。これにより、相手ターン中に《
D-HERO デストロイフェニックスガイ》+《
赫の烙印》の妨害を構える事ができます。
しかし、《
フュージョン・デステニー》を素引きしていない状況では、《
捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を経由して同じような盤面を目指します。その際、《
烙印開幕》を発動してしまうと《
捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を召喚出来なくなってしまう為、今回はサーチする択として1枚のみの採用にしました。
最後に
今後もレベル8以上の汎用融合モンスターや【デスピア】融合モンスターが登場するだけで強化されていくテーマとなります。
ぜひ皆さんも【デスピア】構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!