こんにちは。でぃん(
@16dindin)です。
前回に引き続き
【デモンスミスユベル】の解説:後編をお届けします。
後編となる今回は、
EXデッキの採択と展開パターンを中心にお届けします。
それではどうぞ。
➡前編記事はこちら
目次
▪️EXデッキについて
▪️展開パターン紹介
▪️『RAGE OF THE ABYSS』発売後の変化
▪️おわりに
EXデッキについて
どこかを外すと基本展開に何かしら支障が出てしまうので全てが必須枠と考えています。 後攻時は《
破械神ラギア》と《
カオス・アンヘルー混沌の双翼一》を交換し、後攻時の突破力を補強します。
・妨害&手札誘発の効果置換
・《
ファントム・オブ・ユベル》
最終的な妨害としても優秀ですが、
先出しすることで相手の手札誘発の効果を書き換えたり足りないリンク値を補ったりととにかく優秀です。 先攻時は多少損をしてでもなるべく早く着地させることを推奨します。
・万能無効
【デモンスミスユベル】は魔法罠を止められるカードが《
刻まれし魔ディエスイレ》と《
終戒超獸-ヴァルドラス》の2種しかいません。
特に2戦目以降は《冥王結界波》、《心変わり》、《サンダーボルト》等の魔法カードで盤面を解決するプランを取るプレイヤーが一定数いるため、優先して出したいカードです。
※《冥王結界波》を止めるには《嗤う黒山羊》と 《刻まれし魔ディエスイレ》の組み合わせが必要。・《
刻まれし魔ディエスイレ》
フリーチェーンの万能無効効果を持つ優秀な妨害モンスター。 2戦目以降は《
嗤う黒山羊》と組み合わせて《
冥王結界波》のケアにもなります。
また後攻時に 《
刻まれし魔の大聖棺》からこのカードを融合召喚した後に《
刻まれし魔の詠聖》の②の効果で《
刻まれし魔の大聖棺》+《
刻まれし魔ディエスイレ》で《
刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚してこのカードを蘇生することで、2800+2400+1200(ラクリモーサのバーン)=6400のダメージを稼ぐことができます。
・《
終戒超獸-ヴァルドラス》
【デモンスミス】で【ユベル】ギミックにアクセスする場合、
《永遠の淑女ベアトリーチェ》を経由する都合上 《刻まれし魔ディエスイレ》を出すことができないケースがあります。
その場合、
魔法罠を止められるのはこのカードしかいないため重宝します。万能無効効果も強力ですが、フィールドのカードを破壊しつつ3000打点を押し込むことができるので後攻時にも打点要員として運用できます。
・悪魔族の妨害
・《
DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》、《
破械神ラギア》
先に《
魔界特派員デスキャスター》の効果を使用する展開の場合に重宝します。
また
《ドロール&ロックバード》を受けた際にもこれらのカードでしか妨害を作れないケースがあります。
・その他の妨害
・ 《
S:Pリトルナイト》
《破械神ラギア》の効果でリンク召喚する妨害要員です。 それ以外にも先攻時に《
ドロール&ロックバード》を受けた際の展開や、後攻時に《
転生炎獣アルミラージ》を経由して除去に使ったりと登場機会は多いです。
効果を使用すると直接攻撃出来ないデメリットがありますが、【デモンスミスユベル】では相手の高打点モンスターに「ユベル」モンスターで攻撃して《
ナイトメア・ペイン》の反射ダメージで勝利できるケースもあります。
・展開補助
・《
刻まれし魔の鎮魂棺》、《
閉ザサレシ天ノ月》
【デモンスミス】ギミックにアクセスするためのカードです。
適当なモンスター2体を《
閉ザサレシ天ノ月》→《
刻まれし魔の鎮魂棺》と経由することで【デモンスミス】のギミックへとアクセスできます。
《閉ザサレシ天ノ月》は融合素材の確保のために1ターンに複数回出すこともあるので、リンク値が余っている際は意識しておきましょう。
・ 《
刻まれし魔の大聖棺》、《
刻まれし魔ラクリモーサ》
【デモンスミス】ギミックの核となるカードです。 主に《
刻まれし魔の大聖棺》から《
刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚し《
魔を刻むデモンスミス》を蘇生orサルベージします。
光属性・悪魔族の供給が多い場合は《
刻まれし魔の大聖棺》で《
刻まれし魔ディエスイレ》を融合召喚した後、《
刻まれし魔の詠聖》の②の効果で《
刻まれし魔の大聖棺》+《
刻まれし魔ディエスイレ》で《
刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚して《
刻まれし魔ディエスイレ》を蘇生するパターンの方がリソースの消費を抑えられます。
・《
永遠の淑女ベアトリーチェ》
主に【デモンスミス】ギミックから【ユベル】ギミックへと繋ぐカードです。 【デモンスミス】ギミックからこのカードをエクシーズ召喚し《
サクリファイス・D・ロータス》を墓地へ送った後、《
魔界特派員デスキャスター》や《
七精の解門》で蘇生して【ユベル】展開をスタートさせます。
2戦目以降はこのカードを残しながら展開すると、相手ターンに《
嗤う黒山羊》を墓地へ送って更に妨害を増やすことができます。
・ 《
魔界特派員デスキャスター》
主に《
永遠の淑女ベアトリーチェ》で墓地へ送った《
サクリファイス・D・ロータス》を蘇生し【ユベル】ギミックを始動させる役割を担っています。
《魔界特派員デスキャスター》の効果使用後は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない縛りがついてしまうので、《七精の解門》がある場合は《魔界特派員デスキャスター》を使わずにあちらの②の効果で蘇生することで展開の制約を回避しましょう。
・ 《
転生炎獣アルミラージ》
主に下記の3つの役割を持ちます。
・1度効果無効を受けたモンスターをこのカードに変換し墓地へ送り、《七精の解門》の②の効果で蘇生して展開する。 ・《S:Pリトルナイト》の①の効果を使用するために経由する。 ・《ファントム・オブ・ユベル》の融合素材が墓地にないがフィールドにあるケースにおいて、融合素材となるモンスターでこのカードをリンク召喚することで墓地へ送り、モンスター1体分得をする。展開パターン紹介
【デモンスミスユベル】の展開パターンは多岐にわたるため、
今回は代表的な《サクリファイス・D・ロータス》1枚の展開を紹介します。・①【ユベル】展開
1.《
サクリファイス・D・ロータス》の効果で《
スピリット・オブ・ユベル》を特殊召喚し、効果で《
ナイトメア・ペイン》をサーチ。
2.《
ナイトメア・ペイン》で《
スピリット・オブ・ユベル》を破壊し《
ヘルグレイブ・スクワーマー》をサーチ、《
スピリット・オブ・ユベル》の効果で《
ユベル》を特殊召喚。
3.《
ヘルグレイブ・スクワーマー》を特殊召喚し《
ユベル》を破壊、《
ユベル》の効果で《
ユベルーDas Abscheulich Ritter》を特殊召喚。
フィールド:
《
ヘルグレイブ・スクワーマー》
《
ユベルーDas Abscheulich Ritter》
《
ナイトメア・ペイン》
の状態となり、ここから【デモンスミス】へのアクセスを目的とした【デモンスミス】展開へと続きます。
・②【デモンスミス】展開
1.墓地の《
ユベル》と《
スピリット・オブ・ユベル》で《
ファントム・オブ・ユベル》を特殊召喚。
2.《
ヘルグレイブ・スクワーマー》と《
ユベルーDas Abscheulich Ritter》で《
閉ザサレシ天ノ月》をリンク召喚。
3.墓地の《
ユベルーDas Abscheulich Ritter》と《
サクリファイス・D・ロータス》で《
ファントム・オブ・ユベル》を特殊召喚。
4.《
閉ザサレシ天ノ月》で 《
刻まれし魔の鎮魂棺》をリンク召喚し、《
刻まれし魔の鎮魂棺》の効果でデッキから《
魔を刻むデモンスミス》を特殊召喚。
5.《
魔を刻むデモンスミス》と《
ファントム・オブ・ユベル》で《
刻まれし魔の大聖棺》をリンク召喚。
6.《
刻まれし魔の大聖棺》の効果で《
閉ザサレシ天ノ月》と《
刻まれし魔の鎮魂棺》をデッキへ戻し《
刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚し、効果で《
魔を刻むデモンスミス》を手札へ加える。
これで《
魔を刻むデモンスミス》を手札に加えることができました。
すでに《
魔を刻むデモンスミス》が手札にある場合はこの②の展開で消費するリンク値を別のモンスターに使えるため、展開がより強力になります。
ここから更に③へと続きます。
・③最終展開
1.《
魔を刻むデモンスミス》の効果で 《
刻まれし魔の詠聖》をサーチ。
2.《
刻まれし魔の詠聖》の効果で《
魔轟神ルリー》をサーチしてそのまま捨て、《
魔轟神ルリー》を自身の効果で特殊召喚。
3.《
魔轟神ルリー》と《
刻まれし魔の大聖棺》で《
破械神王ヤマ》をリンク召喚し、効果で《
破械神シャバラ》をサーチ。
4.《
魔轟神ルリー》をデッキに戻し、《
魔を刻むデモンスミス》を特殊召喚。
5.《
刻まれし魔ラクリモーサ》と《
魔を刻むデモンスミス》で《
永遠の淑女ベアトリーチェ》をエクシーズ召喚し、効果で《
スピリット・オブ・ユベル》を墓地へ送る。
6.《
永遠の淑女ベアトリーチェ》と《
破械神王ヤマ》で《
破械神ラギア》をリンク召喚。
7.墓地の《
ヘルグレイブ・スクワーマー》の効果で《
スピリット・オブ・ユベル》を特殊召喚。
8.手札の《
破械神シャバラ》の効果を発動し、《
スピリット・オブ・ユベル》を破壊。
9.《
スピリット・オブ・ユベル》の効果で《
ユベル》を特殊召喚し、墓地の《
破械神王ヤマ》の効果で《
スピリット・オブ・ユベル》を特殊召喚し《
破械神シャバラ》を破壊。
10.《
スピリット・オブ・ユベル》と《
ユベル》で《
終戒超獸-ヴァルドラス》をエクシーズ召喚。
・最終的なフィールド
《
ファントム・オブ・ユベル》
《
終戒超獸-ヴァルドラス》
《
破械神ラギア》
《
ナイトメア・ペイン》
これで用意できる妨害は合計4回。1枚でできる展開としては破格です。 また展開の途中で《
ファントム・オブ・ユベル》を出せるため、
《原始生命態ニビル》への耐性もあります。
今回紹介したパターンはほんの一例であり、
これ以外の展開パターンは記事の最後で紹介する動画を参考にしてみてください。『RAGE OF THE ABYSS』発売後の変化
《紅涙の魔ラクリモーサ》が登場したことにより展開に絡む光属性・悪魔族が1体増えるようになりました。これまで【デモンスミス】展開に必要なモンスターは3体でしたが、
2体でも始動可能になっています。 モンスター2体なら揃えられるけど3体は難しい…といったデッキでも【デモンスミス】展開へ向かうハードルが下がりました。最低限デッキに1枚入れていれば良いので枠も取りません。
※これまではモンスター2体では《魔を刻むデモンスミス》が棒立ちの状態でしたが、《刻まれし魔の鎮魂棺》の効果でデッキから《紅涙の魔ラクリモーサ》を特殊召喚し、《魔を刻むデモンスミス》を墓地へ送って特殊召喚することで《刻まれし魔の大聖棺》まで繋がるようになりました。おわりに
今回は【デモンスミスユベル】について簡単にですが解説させていただきました。
他の展開パターンについて知りたい方は、
今回日本選手権に向けて一緒に調整したシーアーチャーさんが全展開パターンを以下の動画で解説していますので、是非参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回!