こんにちは、
しノんです!
今回は
2025年10月環境で採用が増えている注目のサイドカードを5選を解説させていただきたいと思います。
採用理由からどのようなデッキでの採用がおすすめかまで解説させていただきますので、是非ご覧ください。
よろしくお願いします。
目次
▪️《マルチャミー・ニャルス》
▪️《カオスハンター》
▪️《冥王結界波》
▪️《禁じられた聖冠》
▪️《神の警告》
▪️おわりに
《マルチャミー・ニャルス》
《マルチャミー・ニャルス》
このカードの効果を発動するターン、自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
①:自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手が墓地・除外状態のモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
墓地・除外状態からモンスターが特殊召喚される度に、カードをドローできる手札誘発です。【M∀LICE】や【ヤミー】のような
墓地や除外状態のモンスターを特殊召喚するデッキに対してのメタカードとして採用されています。
【M∀LICE】に対しては、【M∀LICE】モンスターの除外状態からの帰還効果だけでなく、《リンク・デコーダー》や《スプラッシュ・メイジ》による墓地からの特殊召喚効果でもドローする事ができるので、展開を大きく抑制する事ができます。【ヤミー】に対しては《ヤミーズメント☆ミニヨン》の蘇生効果に対して発動することで、その後の《ロリポー★ヤミーウェイ》や《ヤミー☆サプライズ》の
墓地からモンスターを特殊召喚する効果の発動を抑制する事ができるので、とても強く使うことができます。
《ロリポー★ヤミーウェイ》の蘇生効果を使用しなければ、【ヤミー】の妨害から《虹光の宣告者》が消えるので、
【巳剣】などの【ヤミー】の妨害に強いデッキでの採用がおすすめです。
《カオスハンター》
《カオスハンター》
①:相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、このカード以外の手札を1枚捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードを除外できない。
【M∀LICE】のメタカードとして【リシド】のサイドデッキに採用されていることが多いカードになります。《アーティファクト-ロンギヌス》との違いは、モンスターを墓地に送らず、フィールド上に出せるので、
《列王詩篇》の手札からの発動条件を満たした状態を維持することができます。
手札から罠カードを捨てて特殊召喚した場合は、《列王詩篇》の「デッキから【ドミナス】カード1枚を手札に加える」効果を使用することができるので、とても相性がいいです。【M∀LICE】に不利なデッキや、《列王詩篇》を採用できる罠デッキでの採用がおすすめです。
《冥王結界波》
《冥王結界波》
このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージはに0なる。
【ヤミー】や【デモンスミス】などのモンスターで強力な妨害を作ってくるデッキに対してのメタカードとして採用されています。
1枚で多くの妨害を消す事ができる点がとても強いです。発動したターンの終了時まで、ダメージが0になってしまうので、
【M∀LICE】や【烙印】のような展開が通れば勝てるデッキでの採用がおすすめです。《禁じられた聖冠》
《禁じられた聖冠》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:フィールドの表側表示モンスター1体を選び、ターン終了時まで以下の効果を適用する。
●効果は無効化される。
●攻撃できない。
●戦闘・効果では破壊されない。
●自身以外のカードが発動した効果を受けない。
●リリースできない。
●融合・S・X・L召喚の素材にできない。
先攻、後攻問わず強いカードで、全てのデッキで採用が検討できるカードになります。先攻時は
【ヤミー】や【M∀LICE】のようなリンク1を用いて展開するデッキに対してとても強力です。【ヤミー】に対しては、
《閃刀姫-カガリ》に対して発動するのが1番強力で、リンクマーカーが左上を向いているので、展開が止まります。
【ヤミー】モンスターの召喚に対して発動するのも強く、
《マシュマオ☆ヤミー》と《ヤミー☆サプライズ》以外では貫通できなくなります。【M∀LICE】に対しても初動を止めることで、
【深淵の獣】や《バックアップ@イグニスター》での貫通を防ぐ事ができます。ET・EDもとても強く自分フィールドの守備表示モンスターに対して発動することで、耐性を与える事ができるので、ライフポイントを守ることができます。
手札誘発を大量に採用でき、相手の妨害数を減らしやすく、ET・EDで《ルイ・キューピット》のバーンダメージで逃げ切りを狙える【ヤミー】での採用がおすすめです。《神の警告》
《神の警告》
①:2000LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分か相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
先攻札として採用が増えているカードになります。《神の宣告》を3枚採用した上で採用されている事が多いです。環境序盤では《次元障壁》が流行っていましたが、徐々に【巳剣】の分布が減ってきており、【ヤミー】やリンクモンスターを主体とした【M∀LICE】などのデッキに対して強い点で評価を上げている1枚になります。
全てのデッキで採用ができるカードで、先攻札の枠を抑えたい時におすすめのカードになります。おわりに
今回は2025年10月環境で採用が増えている注目のサイドカード5選について解説させていただきました。
是非デッキを組む際の参考にしてみてください。
ではまた!