新リミットレギュレーション発表!環境考察&注目デッキ紹介!


どうも皆さんこんにちは。シーアーチャーです。

今回は、1月1日から適用された新リミットレギュレーションの環境考察をしたいと思います。

近年まれにみる大規模な改訂です!
直近で暴れたカード以外にも、長年活躍していた汎用カードも規制されたので、今後のゲーム性が大きく変わりそうな予感がしています。

その辺りも踏まえて解説していきたいと思います。

目次

▪️制限改定による既存テーマへの影響
▪️環境考察
▪️注目デッキ
▪️終わりに


制限改定による既存テーマへの影響


まずは今回のリミットレギュレーションの内容を見ていきましょう。

◇新たに禁止になるカード
《閉ザサレシ天ノ月》
《スプラッシュ・メイジ》
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
《M∀LICE<Q>RED RANSOM》

◇新たに制限になるカード
《アイス・ライゼオル》
《増殖するG》
《星辰竜ムルル》
《マシュマオ☆ヤミー》
《ヤミー★スナッチー》
《儀式の下準備》
《墓穴の指名者》
《餅カエル》
《突然変異》

◇新たに準制限になるカード
《灰流うらら》
《神の宣告》
《霊王の波動》
《スプライト・スターター》

◇新たに規制解除されるカード
《アストログラフ・マジシャン》
《エクリプス・ワイバーン》
《深淵の獣バルドレイク》
《EMERGENCY!》
《強欲で貪欲な壺》
《ピュアリィ・スリーピィメモリー》
《六世壊=パライゾス》

マシュマオ☆ヤミーヤミー★スナッチー
1番の注目ポイントは旧環境の覇者【ヤミー】の弱体化でしょう。

メインデッキに入るヤミーモンスターは《マシュマオ☆ヤミー》しか規制されていないので、一見そこまで弱体化したようには見えないかもしれません。
しかし、エクストラデッキの《ヤミー★スナッチー》の規制により、2枚目を展開に絡められなくなってしまったので、妨害性能や捲り札への耐性がかなり落ちたように感じます。

以前のような1枚初動で強力な動きを安定して行える【ヤミー】の強みは薄れてしまったので、もし今後使うのであれば他テーマとの混合構築が主流になると思います。
現に、新環境の大会では【巳剣ヤミー】や【鉄獣ヤミー】などの混合構築が結果を残しつつあります。

また、【ヤミー】のデッキパワーが落ちたことにより、【ヤミー】と同じような手札誘発への貫通性能を持ちながら、制圧力や自由枠のスロットで【ヤミー】に勝てなかったデッキ達が新環境では活躍する可能性を感じています。
(俗にいう「これヤミーで良くないか?」の被害に遭っていたデッキ)

今まで大会環境で目立った活躍が無かった【エクソシスター】や【エルフェンノーツ】などのデッキは、新環境ではポスト【ヤミー】の立ち位置になれるかもしれないです。


天羽々斬之巳剣
今回のリミットレギュレーションで規制のダメージが少なかった【巳剣】は環境上位をキープすると思います。

有利対面であった【ヤミー】の分布が減るのは向かい風ようにも感じますが、不利対面であった【M∀LICE】や【デモンスミス】の関連デッキが規制を受け、《ドロール&ロックバード》をメイン採用するデッキが弱体化したので、むしろ追い風に感じます。

儀式の下準備破滅と終焉の支配者
《儀式の下準備》の規制により初動の安定感は落ちてしまいましたが、年末に登場した《破滅と終焉の支配者》を採用することで儀式召喚へのアクセス率を上げながら手数も増えたので、デッキとしての強度は変わらなさそうです。

新環境の大会で既に多数の結果を残しているので、Tier上位候補間違いなしだとと思います。

M∀LICEQREDM∀LICE<Q>HEARTS
残りの旧環境上位デッキについては、【M∀LICE】は大幅に規制を受けてまったのですが、テーマ固有の強みが大きく新環境でも活躍しています。
【M∀LICE】はデッキ単位で【巳剣】に対して有利な為、メタデッキとしてのポジションを確立しました。

更に、使用者もかなり減った影響でサイドデッキに《アーティファクト・ロンギヌス》を採用する人が減ったので、むしろ対策されづらくなって立ち位置は良くなったと言ってもいいかも知れません。

星辰砲手ファイメナK966a号ヨクルVSラゼン
その反面【ドラゴンテイル】は不利対面の【巳剣】の分布が増えてしまったためかなり苦しいです。その上、旧環境でメタデッキとして台頭してきた【K9VS】が新環境でもそれなりに使用者がいるため、現状の立ち位置はかなり悪い印象です。

雑多対面には強いのでそれなりの入賞数をキープしていますが、環境の分布が現状で落ち着いた場合は厳しそうな印象です。
使う場合は、環境のメタをしっかり読んでから使うのがおすすめです。


また、今回のリミットレギュレーションで規制を全く受けなかった【閃刀姫】【絢嵐】【烙印】【リシド】などの旧環境のデッキは継続して環境で活躍すると思います。

個人的には【烙印】がかなり熱そうに感じていて、天敵であった《灰流うらら》《霊王の波動》が規制されたので、展開がかなり通しやすくなったのは追い風に感じています。

増殖するG灰流うらら
上記に加え、今回のリミットレギュレーションでは《増殖するG》《灰流うらら》《霊王の波動》などの強力な手札誘発が大量に規制されました。

その為、減った手札誘発の部分に別の手札誘発や返し札を採用して後攻を意識することになると思います。

霊王の波動聖王の粉砕
しかし、今まで採用されていなかったということは全体的にパワーの低いカードが多いと思いますので、減った部分の後釜になるカードはかなり少ないと考えています。

その為、今まで以上に《霊王の波動》《聖王の粉砕》などの発動条件の重い手札誘発を採用できるデッキの強みが目立つのではないかと考えています。

環境考察


大会の結果やデッキ分布を参考にTier表を作ってきました。

Tier1:【巳剣】
Tier2:【M∀LICE】【ドラゴンテイル】【ヤミー】
Tier3:【VSK9】【閃刀姫】【絢嵐】【烙印】【エルフェンノーツ】
Tier4:【リシド】【テラナイト】【磁石の戦士】【DD】

シェアも入賞率もトップの【巳剣】をTier1に設定しました。
Tier2には【巳剣】に有利を取れる【M∀LICE】、【巳剣】以外に強く出られる【ドラゴンテイル】と【ヤミー】を設定しました。
Tier3以下のデッキについては、各々個性はあるもののデッキパワーの面を見てこの位置に設定しました。



大幅な制限改定ということもあり、まだ環境が定まっていないため大会環境は群雄割拠しています。

Tier1の【巳剣】はデッキパワーは高いものの安定感の部分に課題がある印象で、使用率こそ高いものの入賞率自体はいまいちな印象です。
それ以外のデッキについても対面の相性によって勝率がかなりぶれるので、現状安定して勝てるデッキが無いように感じます。

多様性があるのは非常にいいことなのですが、その反面サイドデッキの構築や採用する手札誘発の効力にぶれがあるため、環境読みが非常に難しく感じました。

新環境になって初めて大会で【巳剣】を使用した人達が、X上で「事故る!」と不満を漏らしていたのが印象的でした。
新リミットレギュレーション発表からしばらく経った現在では【巳剣】以外のデッキに乗り換えた報告が散見されたので、今後は更にデッキ分布が分散するのではないかと考察しています。

【巳剣】に対して不利な【ヤミー】の入賞報告が増えてきたので、【巳剣】が苦手なデッキを使いたい人は使い時なのかもしれないです。

デッキ分布が分散する場合、雑多対面に強いデッキが勝ち上がる傾向があるので、今後は【ヤミー】や【ドラゴンテイル】がシェアを伸ばす可能性もあるかも知れないですね。

注目デッキ


個人的には新環境では2つの要素に注目しています。

1つは、強力な手札誘発を採用できるという点で、ドミナス系のカードを採用できるデッキを使いたいと考えています。
やはり、手札誘発が減ってしまった影響で後攻へのアプローチが課題になっているので、ドミナス系のカードを採用できるのは大きなアドバンテージだと考えています。

2つ目は、強力な盤面が作れるという点で、生半可な盤面を作ると【巳剣】に返されてしまうので返されないくらいめちゃくちゃな盤面を作れるのが理想的です。


そうすると、無難に【巳剣】や【M∀LICE】がおすすめになってしまうのですが、その2つが強いのは皆さんわかっていると思いますので、そこらへん以外で個人的に熱そうに感じたデッキをピックアップしました。

星騎士キュグニ
1つは【テラナイト】で、先攻の勝ち筋がターンスキップによる実質的な先攻ワンキルになります。

先攻で勝ってしまえば捲りようがないので返し札も《天叢雲之巳剣》も怖くありません。
さらに、採用されているカードも光属性が中心で、サブギミックも【オノマト】になりますので、《聖王の粉砕》も問題なく採用できます。

FNo0未来龍皇ホープセイクリッド・カストル星守の騎士プトレマイオス

妥協展開も《FNo0未来龍皇ホープ》モンスター効果無効や《セイクリッド・カストル》の魔法無効、《星守の騎士プトレマイオス》のエクシーズ効果で出てくるランク5エクシーズによる妨害でかなり固いです。

《ドロール&ロックバード》を素引きしている場合は《アーティファクト・デュランダル》とのコンボによる全ハンデスも狙えるので、ドロー系の手札誘発に対してもかなり強いと思います。

超電導戦士リニアマグナム±
2つ目は【マグネット・ウォリアー】で、こちらは先攻展開で《ナチュル・ビースト》《フルール・ド・バロネス》などの非常に強力な妨害モンスターが盤面に並ぶので、質の高い制圧盤面を作ることができます。

こちらも地属性中心のデッキということで《聖王の粉砕》を問題なく採用できます。

このデッキは展開で《超電導戦騎プラズマ・マグナム》というモンスターを使うのですが、このカードが出ることで場のモンスターがすべて地属性になります。
この効果が意外に強力で、属性を参照する【ヤミー】や【デモンスミス】のようなテーマはリンク召喚絡みの展開ができなくなってしまうためそこそこ重いですし、相手が《霊王の波動》を使用した場合は実質的なモンスター効果ロックが発生します。

新環境では、《霊王の波動》を採用できるのは非常に大きなアドバンテージになるため、《霊王の波動》に対して大きな裏目を作れるのはこのデッキの強みだと思います。

終わりに


最新環境の考察は以上となります。

1月24日(土)に最新弾「BLAZING DOMINION」が発売されます。
注目カードがありましたらラッシュメディアさんで紹介させていただきますので、是非次回もお読みいただけると幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

シーアーチャー
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