こんにちは。komainu(@koma020116)です。
今回は先日の制限改定で
《ホーリーサイン》が禁止になったことにより
5月から非常に追い風な【ガイア】を紹介します!
目次
▪️デッキリスト
▪️デッキの概要
▪️採用カード解説
▪️おわりに
デッキリスト
デッキの概要
《大幻羅魔獣テュポーデウス》の5点ワンショットを最大値としたビートダウンデッキです。
【ガイア】は
必ず5点で殴るデッキだと勘違いされている方が多いですが、5点で殴るのは
相手の受けの構え方からしてほぼ確実に通る時
or
5点を作るのに自分が受けの余力を残せる時の場合のみです。
脳死で5点突っ込む行為は時に自殺行為となるので臨機応変に打点をコントロールし、分割リーサルを目指しましょう。
例えば、よくあるのがVS紫創界神の時のような
減少時誘発があまり採用されておらず、除去で受けてくる対面です。
このような対面では5点にするのにある程度リソースを吐いた後にそのアタッカーを退かされてしまうと、こちら側はリソース枯渇を余儀なくされ、ジワジワと負けていく進行に陥ります。
そのため、除去を主体とした受け方をしてくる対面では
《聖母の契約神ガイア》を高打点生成用に使うのではなく、
2点での連続アタックをする回復用カードとして運用します。
採用カード解説
星母の契約神ガイア
契約。複数枚引くとカウントの上がる速度が大幅に上がります。
リーサルのタイミングで2枚のガイアに計16個以上貯めると5点ワンショットが可能となるため、それを目的地として序盤の神託や界放を考えていきます。
★TIPS:初期神託について1枚目の神託はほぼ行います。しないと契約技の打てるC3に到達する段階でコアが3つしか乗らず、早いターンで契約技を打ちたい手札のもらい方をした場合に対応できないからです。
例外としてガイア+ガイアのパターンは神託を行わない場合もあります。この場合は初期神託を行わずともマナカーブ的に2ターン目には契約技が溜まるため、無理して神託を行う必要はありません。
ここからさらに例外で、ガイア+ガイア+地殻神殿+ボルケーノレベルまで初動が強ければ
神託の有無が先2ワンショット率に関わってくるため神託をします。この辺りは初手のもらい方と相談して決めていくことになるため、するパターンorしないパターンを自分で色々試してみるのもいいかもしれません。
ボルケーノ・ジオザード
デッキの核となるアタッカー。AS開始時のコア全回収が強すぎるため、8割はここから殴り出します。
1枚目は雑切りしてOKですが、ゲームに与える影響があまりに大きすぎるカードであるため、
デッキ内の《ボルケーノ・ジオザード》の残量が2枚以下になったら召喚するタイミングは確実に相手に大きなダメージを与えられるタイミングにしましょう。《ボルケーノ・ジオザード》を出さないターンは手札のネクサスを消化してドローと神託を進めつつリーサルパーツが手札に溜まってくるのを待ちます。
大幻羅魔獣テュポーデウス
フィニッシャー。割ったネクサスの分打点が上がるため、
神託数と場のネクサスの枚数からそのターンリーサルを取るには何回神技を打つのが1番リスクが低いかしっかり考えながら刻みましょう。
受け札が
《ブリザードウォールLt》の対面は相手が5点に対して除去を構えている可能性を考慮して4点段階でフラッシュがないと言われたら
そのまま4点通してしまうのも手です。
百腕大蜥蜴ギガトンケイル
不採用になる可能性が一番高いカード。
耐性貫通が必要な【アテナ】や【ブリギット】が環境的に多くはなく、
不採用にしてデッキの安定感を上げる選択肢もアリです。星断の大鎌ガイアザッパー
初動兼フィニッシャー。
創界神の神技/契約技を受けの主体とする対面に対して
《幻星の断崖》破壊から8コア飛ばしてリーサルへの道をこじ開けます。
先攻で2アクションできる初動にもなるため
2〜3枚採用推奨です。
ガイアの地殻神殿
初動。
中盤よくある
《ボルケーノ・ジオザード》のアタック時効果と
《ガイアの地殻神殿》のアタックした時効果が同時に誘発している場面ですが、
《ボルケーノ・ジオザード》をアタックキャンセルする可能性がある場合は《ガイアの地殻神殿》から処理、そうでない場合は《ボルケーノ・ジオザード》のめくり先から持ってきた《聖母の契約神ガイア》にコアを乗せられるように《ボルケーノ・ジオザード》から先に処理しましょう。幻星の断崖
最強のネクサス。このネクサスがあるおかげで
【ガイア】は早期の決着ができない場合にもコントロールプランを取ることができます。コントロールプランは特に【ククルカン】や受け煌臨主体の除去受けデッキなど、スピリットが受けの要になってくる対面に対して有効です。
一度リーサルを出す構えを見せて相手にスピリットを出させ、それを
《幻星の断崖》で破壊しつつコアを飛ばすことを繰り返します。
スピリットで受けてくる対面は、受けられる回数が手札にある特定のカードの枚数分の回数しか受けられないことが多く、
地道に吐かせていくことで相手の欠損を作り出す戦法が有効です。
例えば
《光翼蛇トナティウ》のようなカードであれば、その使用回数がゲーム1であるため
《幻星の断崖》で相手の使用可能コアを減らしながらそのゲーム1効果を消費させる戦法が非常に刺さりがいいです。
おわりに
今回は【ガイア】の紹介でした!
環境的な通りは現在かなりいい方で、
先日の制限後非公認大会で調整メンバーが優勝しました。現在新章の発売前で練習にはもってこいのシーズンだと思うのでみなさんも是非触ってみてください!!