こんにちは。
komainuです!
今回は最近非公認大会でも母数を伸ばし、話題になっている
【獄契約】を紹介します!!
現在tier1となっている【ヤマトタケル】や【烈火】などがアルティメットに触りにくいという弱点を突いたデッキになっていて、組むか悩んでいる方もいると思ったので取り上げることにしました。
本編ではデッキの紹介以外にも贔屓目なしの評価などを書いていきます📝
目次
▪️デッキリスト
▪️デッキの概要
▪️採用カード解説
▪️総評
デッキリスト
デッキの概要
《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》で《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》をはじめとする強力なアルティメットを展開しながらビートダウンしていくデッキになります。元々契約スピリット時代のデッキでしたが、契約神環境に突入後は「契約煌臨」による更地からの復帰がなくなり、
「顕現」も含めて全て召喚によるスピリットの展開に変化していったことで
《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》、
《獄炎の四魔卿ブラム・ザンド》による召喚ロックの価値が上昇しました。
採用カード解説
相棒魔卿ジャバド
契約。お互いのアタックステップのフラッシュで、1コスト支払って2カウント、2コアシュート、1ドローを行うことができます。
序盤はこの効果を積極的に使っていき、リソースを伸ばしながら
《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》の準備を進めていきます。
獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ
フラッシュの打点兼防御札。
契約神環境では殴り合いになることが少ないため、C6達成効果を使うシーンは多くありませんが、それでも
カウント増加とコアブースト、1面疲労のフラッシュカードは優秀すぎるため3枚です。
獄風の四魔卿ヴァン=トゥース
フィニッシャー。デッキからアルティメットを大量展開し、バーストを潰しながら大量打点を生成します。
現環境では【烈火】の
《戦国龍ソウルドラゴンX》がバーストを基盤に受けることや、【ルー】の防御がバーストに寄っていることなどがあり、
投げた時のリーサル信用度はかなり高いです。
獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ
フィニッシャー2。ゲーム1の召喚ロックで相手を詰ませるカードです。
最速で召喚ロックをかけることを意識するのではなく、リーサルタイミングで召喚ロックを合わせることでそのリーサルの質をあげることを意識すると勝率が伸びるでしょう。創界神アレックス=ロロ
初動。
初動枠は
《辺獄の四塔》と競合しますが、
《辺獄の四塔》は邪神のアルティメットで殴らなければ配置したハンド-1枚のリターンが取りにくいのに対し、
《創界神アレックス=ロロ》は即時で1枚回収しつつ少し経てば軽減として使えるため、
序盤殴る行為がデメリットになりやすい契約神環境では《辺獄の四塔》よりもこのカードの価値が高くなったように感じています。氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジンre
防御札。リバイバルしたことによりカウント制限がなくなり、
《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》からカウントを大量に盛った後でも撃てるようになりました。
総評
今回は話題の【獄契約】を僕なりに組んで紹介してみました!
使用感としては
【ヤマトタケル】超有利、【烈火】微有利、【イザイザ】不利といった感じで、アルティメットに触られにくい対面に対しては勝てて、そうでない対面には相変わらず厳しいといった感想でした。
確かにtier1に対しての通りこそ悪くないものの、安定感の無さや勝てないデッキにはとことん勝率が出ない点などをみると、環境デッキとは言いにくいスペックなのかなというのが正直なところです。とはいえヴァントゥース絡みの動きはどの対面に対しても強く、自由枠も多いので研究しがいのあるいいデッキだと思いました。
興味のある方は是非お手に取っていただきたいです!