新殿堂を受けやすいデッキタイプとカードの考え方


こんにちは、dotto(@22dotton)です。
今回は2月28日に「デュエチューブ」内で発表予定の新殿堂入りカードを考察していきます。

新しく殿堂入りするカードは環境に与える影響度合いが高いものが選ばれるため、過去の傾向を振り返ることである程度予測することが可能です。
過去殿堂入りしたカードからデッキ単位で新殿堂の影響を受けやすいものをそれぞれチェックしていきたいと思いますが、そもそも影響を受けるデッキタイプとはなんでしょうか?

目次

▪️新殿堂の影響を受けやすいデッキタイプ
▪️新殿堂の対象になりにくいカードやデッキ
▪️殿堂の影響を受けるデッキタイプと殿堂になる可能性のあるカード
▪️総括

新殿堂の影響を受けやすいデッキタイプ

過去新殿堂の影響を受けたデッキタイプには以下のような特徴があります。
①大型大会で優秀な成績を残した(優勝)デッキ
②入賞数が多いデッキ
③不快度が高いデッキ


「①大型大会で優秀な成績を残したデッキ」とは公式大会(全国大会やGP、超CS)において活躍したデッキで、規模が大きいものほど可能性は高くなります。
「②入賞数が多いデッキ」とはCSでの入賞数が多いデッキタイプです。
「③不快度が高いデッキ」とはゲーム体験としてよくない動きをするデッキタイプのことを言います。
それぞれどんなデッキが当てはまるか見ていきます。

大型大会で優秀な成績を残したデッキ


前回殿堂発表があった8月2日、それ以降に開催された大型大会は「超CSⅦ」「GP2024-2nd」の2つです。
それぞれ2回開催がありましたが計4大会の結果は

超CSⅦ in横浜(オリジナル:チーム戦)
優勝 巨大天門 白青天門 デイガファイアーバード
2位 ラッカゴスペル ラッカゴスペル 青黒COMPLEX
3位 デイガファイアーバード デイガファイアーバード 巨大天門
4位 青黒COMPLEX 青黒COMPLEX 赤青マジック


超CSⅦ in広島(オリジナル:個人戦)
優勝 デイガファイアーバード
2位 白緑ドリームメイト
3位 デイガファイアーバード
4位 アナカラージャオウガ


GP2024-2nd day1(アドバンス:個人戦)
優勝 4cガイアッシュ覇道
2位 マーシャルデリート
3位 白青天門
4位 白青天門


GP2024-2nd day2(オリジナル:個人戦)
優勝 デイガファイアーバード
2位 ラッカゴスペル
3位 マーシャルループ
4位 青黒COMPLEX


となっています。
やはり一際大型大会で良い成績を残しているのは「ファイアーバード」大型大会優勝3回に加えてベスト4入りが計6回と一番多くなっています。
次点で多いのが「天門」、優勝1回(チーム戦は2人いても1回カウント)ベスト4入り5回とレギュレーションを問わず活躍が目立ちます。

優勝はしていませんが入賞数で続くのが入賞4回の「COMPLEX」と入賞3回の「ゴスペル」、「COMPLEX」はDMGP2024-1stチーム戦でも優勝しているアーキタイプです。
超CSでの活躍はありませんでしたが《逆転の影ガレック》の登場もあって10月以降に急速に研究が進んだ「マーシャル」もDMGP2024-2ndに絞ると活躍したデッキだと言えます。

入賞数が多いデッキ

大会の結果を集計して独自にまとめているところは2ヵ所ありますが、公式の殿堂なのでX(旧Twitter)の「デュエル・マスターズ公式アカウント」でまとめられている2024年8月17日から直近2025年2月までの入賞数まとめを参考にして見ていきたいと思います。
オリジナル環境

こちらでも入賞数が最も多いのは「ファイアーバード」、続いて「ファイアーバード」と戦える受けの「COMPLEX」がこちらも大型大会同様に入賞数が多くなっています。

注目は3番目に多い「マーシャル」他デッキと比較して2カ月のラグがあるにもかかわらず「COMPLEX」に迫る入賞数を稼いでいます。

4番目の「ガイアッシュ」は型の移り変わりから「水闇自然マルル」との表記ブレがあるのでこちらは合わせて考えて良く、合計すると入賞率は10%に達します。
他デッキの入賞率は5%前後に収まっており、入賞率のシェアとしては少なめになっております。

不快度が高いデッキ

不快度が高いデッキとは個人的な感情を含む場合もありますが基本的には再現性のある「理不尽な動き」や「対話拒否」を内蔵しているデッキのことを言い、データとして残るものではありません。

マーシャル・クイーンハッター
不快度のラインを超えるか超えないかの境目は、前者は3ターン以内、後者は4ターン以内が想定ターン数となり、これに両方当てはまってしまうのが現環境の「マーシャル」
前者のみだと《ハッター・ルピア》が絡んだ「ファイアーバード」、そのままゲームエンドまで進むパターンと反撃できない盤面でターンを返されるケースが多く、後者のみのデッキは現環境にはありません。

「理不尽な動き」と言われることもある「ドリームメイト」の先2《森夢のイザナイメイ様》も強いですが、再現性がやや低く《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》等のメタを被弾する隙はあるため現時点でラインを超えている印象は受けません。

新殿堂の対象になりにくいカードやデッキ

逆に新殿堂の影響を受けにくいカードやデッキを過去の傾向から推察すると
①登場して1年以内のカード
②再録が発表されているカード
③使われ始めてあまり月日が経っていないデッキ
④メタデッキ、抑止力として位置するデッキタイプ
⑤アドバンス環境のデッキ
に該当するカードやデッキは比較的殿堂の影響を受けにくい傾向があります。
ただし、環境に与える影響が大きい場合はその限りではありません。

この中で少し異質なのは「⑤アドバンス環境のデッキ」
「オリジナル環境」に比べて環境を整備されず放置される傾向にあり、大怪獣バトルの様相を呈しているため複合的に考えることはあっても「アドバンス環境」を軸に今回考えることはありません。

殿堂の影響を受けるデッキタイプと殿堂になる可能性のあるカード

以上を踏まえて殿堂の影響を受けそうなデッキタイプとカードはなんでしょうか?
主要なデッキタイプを1つずつ見ていきます。

「ファイアーバード」


ハッター龍后凰翔クイーン雷炎翔鎧バルピアレスク
どの項目でも名前が出てくる攻めの環境トップデッキ。
デッキ内の2/3以上が「超感謝祭 ファンタジーBEST」産のカードで構成されており、4枚採用確定枠で登場から1年以上経過しているカードは《雷炎翔鎧バルピアレスク》のみ。理不尽の起点は《ハッター・ルピア》ですが、デッキの中継ぎとして詰めと展開の役目を担っているのは《雷炎翔鎧バルピアレスク》なのでハッター・ルピア》と《雷炎翔鎧バルピアレスク》のどちらが殿堂入りしてもおかしくはありません。

ハッター・ルピア》が殿堂入りした場合に予測されることは、3ターン目から理不尽を仕掛けるデッキから4ターン目にフィニッシュを仕掛けるデッキへと移り変わり、一方的な展開は減りますが詰め性能自体は今とそれほど大きく変わらないでしょう。

ただし仮に2025年3月10日に《ハッター・ルピア》の新殿堂を施行した場合、登場から殿堂入りまでの日数が233日となり、268日の《暴龍警報》を抜いて歴代5位(※実質2位)の日数にランクインします。
※上位3枚は殿堂入りまで0日以内の《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》《終焉の禁断ドルマゲドンX/FORBIDDENSTAR-世界最後の日-》《零龍/滅亡の起源零無》となっており、この3枚を除くと上には174日で4位の《絶望神サガ》しかいません。

雷炎翔鎧バルピアレスク》が殿堂入りした場合に予測されることは、中継ぎ役として《龍后凰翔クイーン・ルピア》への依存度が上昇、そして《アリス・ルピア》が手札から使いにくくなることで詰め性能が大きく低下してしまうので対コントロールデッキへの性能が落ち、それによってより前のめりなデッキタイプになる可能性があります。
以上を踏まえると雷炎翔鎧バルピアレスク》が殿堂入りする可能性の方が高そうです。

「マーシャル」


マーシャル・クイーン逆転の影ガレック邪魂転生
不快度NO.1の今期最悪のデッキタイプ。
「超感謝祭 ファンタジーBEST」による「スプラッシュ・クイーン」の強化とインフレによる「S・トリガー」の強化(逆転の影ガレック》等)によって強くなりすぎてしまった《マーシャル・クイーン》、インフレによって強くなりすぎてしまうのは踏み倒しカードの宿命なのでしょうか。
今後のインフレを見据えた場合、《マーシャル・クイーン》の殿堂回避は難しく思えてしまいます。

次点で怪しいのは《邪魂転生》。《マーシャル・クイーン》が殿堂入りすると仮定した場合《逆転の影ガレック》と合わせて暴れることは少なくなるかもしれませんが、「マトリクスループ」で一度やらかしていることを鑑みると殿堂入りの可能性はかなり高いカードです。

その他だと《影世界のシクミ》は環境上位デッキとしては「ドロマー墓地退化」以来の2回目ですが、このカード自体は強すぎない地味なカードなので可能性としては低く、《逆転の影ガレック》はカードとしてはオーバースペック気味ですが、このカードが殿堂入りした場合《絶望神サガ》に匹敵する速度(170日前後)での殿堂入りになってしまい、《逆転の影ガレック》が《絶望神サガ》と同格かと言われるとそんなことはないためまずないでしょう。

「COMPLEX」



DARKアーテル・ゴルギーニ飛翔龍
環境に対するメタ枠のデッキ。
メタデッキなので殿堂の影響を受けるか怪しい側面もありますがDMGP2024-1stチーム戦での活躍を含め1年以上トップメタの一角に君臨しており、1ターン目に出てくる《DARKMATERIALCOMPLEX》は無視して勝利を狙う以外では《超楽識フミビロム》や《∞龍ゲンムエンペラー》等の特定のメタカードを使わないと対応が難しく、《DARKMATERIALCOMPLEX》はアドバンスの「闇単ゼナーク」にも採用されていたので「闇単ゼナーク」の調整を含めて殿堂にする可能性はあります。

問題点があるとすれば最近の「闇単ゼナーク」は《DARKMATERIALCOMPLEX》が確定枠では無いということ、人によって採用枚数が0,1,4枚と異なるため「闇単ゼナーク」の調整という体では的確ではありません。

次点で可能性があるとすれば《飛翔龍5000VT》でしょうか、盤面制圧力が高く場に出せないというのはゲーム体験としてあまり良いとは言えません。
しかし、直近で再録の機会が多く先に展開された盤面を返せる数少ないカードでもあるため、《飛翔龍5000VT》が殿堂すると2020年1月1日に《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入りした時と同様に「相手の展開を咎めるのが難しい、先にやったもん勝ちの先攻ゲー」になる可能性があるのは懸念点です。

他に言われていたカードは《アーテル・ゴルギーニ》ですが、「にじさんじコラボ・マスターズ『異次元の超獣使い』」と「神アート アニマル・マスターズ~決闘は猫である~」での再録が確定しているため《アーテル・ゴルギーニ》の線はほとんど消えています。

「アナカラーマルル/水闇自然マルル」


天災デドダムヨビニオン・マルルCRYMAXジャオウガ
環境のビッグマナ枠。
ヨビニオン・マルル》は登場から日数があまり経過していない上に動きが早いデッキでは無いので狙って殿堂の対象になる可能性は低いです。

先に上げた《飛翔龍5000VT》以外で可能性があるのは《CRYMAXジャオウガ》でしょうか。
登場から2年半以上の間活躍を続けているため名誉の殿堂入りはありえますが、ゲームスピードの正常化に寄与しているカードでもあるため殿堂入りするとゲームが長引きやすくなる可能性があります。

その他だと《∞龍ゲンムエンペラー》が可能性としてありますが、「にじさんじコラボ・マスターズ『異次元の超獣使い』」に収録予定の《審問の絆》と相性が良いデザイナーズコンボだと思われ、あまり多く採用されているわけでもないので殿堂は微妙です。

総合的に見て環境上位デッキの中では影響が少ないアーキタイプだと思われます。

「ゴスペル」


キリモミ・ヤマアラシ水晶の王ゴスペルセイレーン・コンチェルト
登場して1年の環境のダークホース枠。
大型大会での活躍もありますが環境では「ファイアーバード」に抑えられているデッキタイプなので新殿堂後注目のデッキタイプの1つになります。

ただし、メタに弱いデッキタイプなので現時点では優先度低めだと思われ、何かが殿堂すると仮定した場合でもカードのチョイスが相当難しく、《水晶の王ゴスペル》は「神アート ドラゴン娘の文化祭でウェカドラ♪」で再録予定の上に活躍の度合いに対して殿堂の対応がやりすぎで、《月下卍壊ガ・リュミーズ卍》と《氷柱と炎弧の決断》の2枚は強いカードではあるものの他デッキへの影響が大きすぎ、比較的妥当に思えるのは《キリモミ・ヤマアラシ》でしょうか。

プレミアム殿堂込みで考えると《セイレーン・コンチェルト》は《キリモミ・ヤマアラシ》よりも怪しいカードで、呪文を利用するワンショット系のデッキで使われてきた歴史があるのでこのタイミングでプレミアム殿堂入りしても不思議ではありません。

「天門」


ヘブンズ・ゲート闘門の精霊ウェルキウス支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー
受けデッキの代表格、「にじさんじパック」でも強化予定。
ここで殿堂となると「にじさんじパック」に水を差す形になってしまうため可能性は低いですが、挙げるとすれば「天門」の軸を担う《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》でしょう。

「にじさんじパック」で再録予定のため今回はまずありえませんがヘブンズ・ゲート》も殿堂入りしてもおかしくはないカード。「ブロッカー」のインフレによって他の踏み倒しカード同様にカードとしてラインを越えの判断を下される日が近くなっています。

「ドリームメイト」


お目覚めメイ様森夢のイザナイメイ様料理長のラビシェフ
「超感謝祭 ファンタジーBEST」強化組。
他デッキと比べて実績が足りず、活躍から1年未満のため可能性はかなり低くまずありえませんが、挙げるとすれば「EXWIN」の《お目覚めメイ様》と展開の《森夢のイザナイメイ様》でしょう。

総括

基本的には「新殿堂の対象になりにくいカードやデッキ」から新規殿堂カードが選ばれると思います。
あえて上記の内容から殿堂を予測するとすれば、

・殿堂入り
マーシャル・クイーン
邪魂転生
雷炎翔鎧バルピアレスク
DARKMATERIALCOMPLEX
・プレミアム殿堂入り
セイレーン・コンチェルト

上記の5枚です。

前回の新殿堂が控えめだったので今回はもう少し環境に変化を与えるためにあえて《DARKMATERIALCOMPLEX》と《セイレーン・コンチェルト》を予測に含めていますが、今回の殿堂で重要なのは「マーシャル」と「ファイアーバード」の弱体化マーシャル・クイーン》と《邪魂転生》、《雷炎翔鎧バルピアレスク》or《ハッター・ルピア》の3枚が殿堂入りしていれば十分だと思います。

どのカードが選ばれるか、これはデュエルマスターズを続けてきた上での持論になりますがプレイヤー目線と公式の調整担当目線の解釈が一致するかどうかだと思っています。
今後の商品展開(非公開情報)が新規の殿堂に影響を及ぼすことが頻繁にあり、プレイヤー目線だけでは予測が難しい側面もありますが重要なのは環境の問題点を捉えているかどうかであってそこさえ間違えていなければ問題はないと思います。

殿堂解除については解除のタイミングが公式の趣味だと認識しているので今回の記事の中では触れませんでした。
使えないカードが増える殿堂入りよりも使えるカードが増える殿堂解除の方が面白いと思いますが、予測は困難なので当日を楽しみにしたいと思います!
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