こんにちは、
dottoです。
今回は、
王道W 第2弾「邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~」の注目カード紹介とパック全体のレビューをしていきます!
まずは注目カードの紹介から!
注目カード TOP3
1位 《魔誕導師ブラックルシファー》
超強力なロック能力を持つアタッカー。「メガメテオバーン3」を発動することで
次の自分のターンのはじめまで相手の後続を破壊する効果をかけることができ、効果がこのターンのみではなく、
次の相手のターンも発動し続ける効果なのがポイント。登場時に進化元を用意して「G-NEOクリーチャー」として場に出すだけで残りあと2つは登場時効果で「メガメテオバーン」の弾を確保することができるため、発動条件自体も
他の「メガメテオバーン」のカードに比べてもお手軽です。
置き換え効果や封じる効果ではないものの、
これほどまでに強力なロック効果自体が珍しいため近い効果もあまりありません。 1度効果を使うと他のカードでサポートしない限りは次に「メガメテオバーン3」を使えるのは2ターン先ですが、2体目の
《魔誕導師ブラックルシファー》を用意することで交互に効果をかけることができるようになり、優秀な種族を利用して
《SSS級天災デッドダムド》やアドバンスでは
《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》に「侵略」することで2ターン連続で「メガメテオバーン」を使用することができます。
強いカードなので「G・ストライク」も付いています。 2位 《王闘の大地》
ヒット率の高いトリガー付きの捲りカード。捲りカードと言えば山札の上1枚を捲って出すカードが多いですが、このカードは
《ミラクルとミステリーの扉》のように多くのカードから1枚のカードを出すことができる点が強いところ。
踏み倒し対象の範囲も強力なカードが多い「ドラゴン」とプッシュされている「NEOクリーチャー」なのも強いポイントです。 踏み倒したいのは除去耐性を持っている
《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》や
《頂上混成ガリュディアス・モモミーズ’22》辺りでしょうか。
受けとして出す場合、「EXライフ」のシールドをブレイクされてしまうと最終的にマナに行ってしまうので他の除去耐性を持っているカードの方が場合によっては良いかもしれません。
相手ターン終了時に
《真気楼と誠偽感の決断》で
《王闘の大地》を唱える場合、「ターン終了時」を既に迎えているため場に残すことができ、相性は良さそうです。
このカードのマイナスポイントは「NEOクリーチャー」でシーズンが変わると強化されなくなるためそこで出力範囲を調整していると思われます。 3位 《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》
墓地利用デッキのサポートカード。出た時に手札を捨てさせコストを参照して墓地を肥やすハンデス版の
《スーパー・デーモン・ハンド》は墓地肥やしカードとしてかなり優秀なカードで、
「超魂X」で自身のコストより小さいクリーチャーを踏み倒す効果も墓地肥やし効果とマッチしています。 特に《超神星DOOM・ドラゲリオン》と組み合わせることで複数体同時踏み倒しができるので今まで以上に強力な展開を狙うことができるようになっています。 他にも
《片翼の魂アビスベル》で後続の「NEOクリーチャー」や「進化クリーチャー」と組み合わせることもできるので、
使い方は今後色々と開発されそうです。パック総評
王道W 第1弾 「邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~」と異なり、
《真気楼と誠偽感の決断》の ような1トップのカードがパックを引っ張っている形ではなく、
今回のパックは足回りに強いカードも多いため全体的にバランスが取れているように感じます。 ただ、「NEOクリーチャー」を軸としたギミックが多いパックになっているので
「NEOクリーチャー」の ギミックがこけた場合、とても弱いパックになってしまう可能性も秘めているパックです。
ドリームレアの
《王導聖霊アルファディオス》は注目カードとして挙げていませんでしたが、
活躍できるポテンシャルはあるカードなのでこのパックの貴重なパワーカード枠として頑張ってもらいたいですね。